以前、知人に頂いた白いPCの現状報告
NEC LaVie PC-LL5505D
しばらく生ぬるく暖めていたのですが・・・
セットアップを開始しました。
何をするにも、もしもの時の復旧の際にバックアップは必要なのですが、このPCにはリカバリーCD(再セットアップ用CD-ROM)は付いておりません。
DtoD方式(HDD内のリカバリー領域からリカバリー)なので、HDDがお亡くなりになると、再インストールすら出来なくなります。
また、HDDを交換したときもOSの再インストールができません。
DtoD方式をNECでは「LaVie Recovery System」と呼んでいるようです。
そこで必要なのがリカバリーCDを自分で作ること。
DtoD方式のリカバリーでは、CD-Rドライブが内蔵の場合、リカバリー領域のイメージからリカバリーCDを作成するツールが提供されています。
今回もそれを使ってCD-RでリカバリーCDを作成です。
しかしながら、困ったことに内蔵DVD/CD-RWドライブのライティング側がお亡くなりになっておりました(T-T)
エラー吐き捲くりで、全く書き込みができませんでした。
仕方ないので、取りあえずのCD-Rドライブに換装。
取りあえずなので、べセルもありませんが・・・CD-Rドライブとしての機能はするので(^^;
なんとかリカバリーCDを作成したのですが、マニュアルを呼んでいて、ある一文を見付けてしまった。
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一度、「再セットアップ用CD-ROM」から再セットアップを行うと、『LaVie Recovery System』を使って再セットアップができなくなります。
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NECのリカバリーは極悪仕様でリカバリーCDでリカバリーした場合は工場出荷時状態には二度と戻らないらしい。
OS本体の部分はリカバリーされるのですが、「LaVie Recovery System」の部分が削除されてしまい、DtoD方式でのリカバリーは二度と不可能になるとの事・・・
それって、完全なリカバリー(工場出荷時状態へのリカバリー)が出来ないってことじゃないか!!
HDD交換を自分でしたらDtoD方式は捨てなければならないのか・・・なんか悔しい!
東芝なんかでもDtoD方式なのだけど、リカバリーCDでも完全な工場出荷時へ戻せます。
結論
HDDを手持ちのモノへ交換しました。
元のHDDは別途保存してます。
っで、現状写真のような感じでサブPCとして稼動中。