発注パーツが入庫しましたので早速作業の段取りに入ります。現状でひとまずエンジンは始動し 煙、異音などありませんので、キャブレターのオーバーホールで本来の性能、調子をだします。 しかしエンジン各部のチェックとパーツ交換を容易にするためエンジンを下ろして作業します。 60年代の車両ですから補器類も少なく比較的短時間でエンジンが下りました。 ここでインナーフェンダーなどエンジンルーム内の長年の油や汚れを落としワックス掛けです。。 SUツインキャブレターのオーバーホールです。 他に点火系においてはIGコイル・デスビキャップ・デスビローター・ポイント・コンデンサ・ プラグコード・スパークプラグを交換。 さらにサーモスタット・ヒーターコントロールバルブ交換、ラジエターホース上下交換しました。
ブレーキ廻りにおいては前後ドラムブレーキになりホイールシリンダーの固着も確認しましたので新品パーツ交換し ブレーキライニング、ブレーキホースも新品交換です。 クラッチはマスターシリンダー交換、レリーズシリンダー交換し クラッチディスク・カバー・レリーズベアリングを交換となります。 エンジン絶好調です! テスト走行にてミッションなど駆動系は問題ありませんでした。 次回は内装、外装メッキパーツ他お伝えいたします。(三)