先月9/3のCars&Coffeeに参加する時の腕時計のネジを巻いている最中、ネジが切れてしまった。いつもOHをお願いしている時計屋さんに修理を依頼、約1か月ぶりに修理完了して戻ってきた。時計は1971年製の45KS(キングセイコー)、手にいれてから約9年、3回目のOHとなったが、1週間でも数十秒のズレで実用には全く問題ない。仕事では現場作業の為、1972年製のLM(ロードマチック)を使用している。逆輸入の機械式のセイコー5と比較しても精度 、コスト共に上回っている。機械式時計全盛の時代の時計は素晴らしいが、最新機種至上主義の日本での評価は非常に低い。もっとこうした当時の技術に誇りを持ち、評価されてよいのではないか、と思う。プリミティブな機械要素のみで構成されている、という点ではNも同じ、修理可能な限り現役で走り続けたい。