平日は通勤位しかないんで、ジュリエッタネタはありませんねー。
なので、ちょっと自分語りでもしてみようかと思います。
最初の時にも書きましたが、これまでに5台のホンダ車を乗り継ぎ6台目にしてホンダを離れアルファ乗りになったワケですが。ちょっとその辺を振り返ってみようかなー、と。
バラードスポーツ CR-X Si
最初のマイカーでした。1992年頃だったかな?買ったのは。
写真のモデルは前期型ですが、乗ってたのは黒の後期型。ヘッドランプがセミリトラから固定式に変わったやつですね。
当時中古車オークション業者をやっていた従兄弟が落としてくれたもので、無限のアルミとメーカー不明のスポーツマフラーが組まれていました。
その頃、ホントはRX-7が欲しかったんですが流石に人気があって高かったので手が出ず。とりあえず手の届く中古車を探していた時に従兄弟が見つけてくれたのがこのCR-Xでした。
当時某自動車メーカーの関係で神奈川県に住んでいて、従兄弟の家がある亀戸まで電車で取りに行って首都高走って帰ってきたのを覚えています。これが初めての高速道路走行だったんだよなぁ(笑
パワステ付いてないクルマでしたけど、とにかく軽くてパワーがあって、すごく面白いクルマでした。当時の同僚達とよく夜の箱根に走りに行ったもんです。
このクルマに出会ったおかげで、すっかりホンダ党になってしまったんですよね。この時に無理してでもRX-7買ってたら、その後の運命も変わっていたでしょう(笑
本当に面白いクルマでしたが、さすがに中古で買ったクルマでしたし、数年でいろいろとガタがきてしまいました。
雨漏りしたり電気系が死に始めたりクラッチが死に始めたり………
そこで1995年に最初の乗り換えをしました。
シビックフェリオ VTi
実はこの年にモデルチェンジしてEKシビックが出たんですよね(笑
モデル末期というかチェンジ直前だったせいか、かなり値引きしてもらった覚えが。
乗ってたのはハーバードブルーのモデルで、リヤスポイラーを付けてもらってました。ホイールも、途中で社外アルミに変えてましたね。
なんでフェリオだったのかと言うと、周囲が「シビックといえば3ドア」みたいな雰囲気だったから(笑
「周囲とちょっと違う自分」を演出したいお年頃だったんですねー。今もそうだけど。
1500ccながら、SOHC V-TECのおかげで気持ちいいエンジンでしたね。V-TEC領域に入ったとたんにパワーフィールが激変しましたし。
フォルムがクーペっぽいところも気に入ってましたね。
その4年後、衝動買い的に2回目の乗り換えをします。
プレリュード Si
1999年ですね。シルバーのSiで、純正のフロントスポイラーだけ付けてました。
これの前モデルである4代目は実は好きではないのですよ。デザインが。
で、この5代目が出た時に「あ、いいな」と思って、でも結構高いクルマだったので躊躇していたのですが。
たまたま近所にあったベルノ店に行ったところ、応対に出て来たのがそこのセールスの偉い人で。
ものすごい値引きで、新車のプレリュードが普通のインテグラ並みの値段で見積もり出されてしまっては誘惑に抗えず(笑
今思えば、何としても処分したい在庫でもあったんでしょうかね?(笑
初の3ナンバー、初のATで、いろいろと緊張したものでしたね。やたらにロングノーズでしたし。
全体的に重量感があって、なんか高級な感じがして、それまでライトウェイト系ばかり乗ってた身にはとても新鮮でした。
このクルマに乗ってる時期に、ちょっとした事情があって神奈川から和歌山の実家に帰る事になったのですが、そこで唐突にこのクルマと別れる事になります。
人生初の自動車事故でした。
夕立の中、家に向かう峠道を走行中でした。通り慣れたコーナーを普段と同じように抜けたつもりがリヤがアウト側にブレイク。突然グリップが戻ってそのままイン側のガードレールに激突し、再度アウト側に跳ね返って道路脇の木に激突でした。
フロント、特に足回りが死んでしまい修復するなら買い替える方が安いぐらいだと言われ、泣く泣く廃車にしました。
1年半ほどの付き合いでしたね。この時はリアルに大泣きしましたね。悲しかったし申し訳なくて。
その悲しい別れの後、その後のカーライフを大きく変えるクルマとの出会いがありました。
CR-X デルソル SiR
これは手放す寸前の最終仕様ですね。
ボンネットとルーフは、クリア剥げ隠しの為にマットブラックのシートを貼ってます。Aピラーにも貼ってたので、誰も剥げ隠しとは思ってなかったようで(笑
ホイールは純正オプションの花のような形の7スポークアルミ。EGフェリオ用フロントスポイラーを加工して取り付けてあります。
中身も、エンジン周りはホットワイヤー&アーシンク施工、ホンダツインカム製エアクリーナー、フジツボレガリスR。足回りはインテR純正バネ&ショック&タワーバーなど、今までで一番金かけてますね(笑
2000年の夏に中古で購入し、2007年の夏まで7年の付き合いになりました。
実は、デビューした頃はこのデルソルが嫌いでした。
バラードCR-Xに乗り、サイバーCR-Xも好きだった身からすると、重いオープンカーになったデルソルは「認められない」存在だったんですね。偉そうに(笑
しかし、2000年の自分の目には、逆にこの姿が魅力的に見えました。もちろん、変わったクルマが欲しかったのもありますが。
和歌山の田舎からネットで探して、宝塚の中古車屋まで買いに行きましたねー。
このクルマのウリの一つは「トランストップ」といわれる独特すぎるほどに独特な電動オープンシステム。
が、自分のは手動でルーフを取り外すマニュアルトップでした(笑
マニュアルトップでATという、ある意味珍しい組み合わせでしたね。
「クルマのオフ会」というものに参加するようになったのは、このクルマに乗り始めてからでした。
ネットで「delSol-Network」の存在を知り、それをきっかけに「おはみか」への参加を開始。茂木でのオフ会への参加など、クルマ関係の活動がとても充実しましたね。
「おはみか」も終わってしまいデルソルも降りてしまって少し遠ざかりましたが、今でもお付き合いのある方々もいます。
DIYでクルマをいぢるようになったのもデルソルからですから、本当にこのクルマとの出会いがいろんな事を変えてくれました。
クルマというものへのスタンスが大きく変わった気がしますね。
しかしそのデルソルも流石にATにガタがきまして。車検通す為のコストが馬鹿にならなくなり、とうとう乗り換える事になりました。
トルネオ SiR
ジュリエッタ納車の日の朝撮った写真です。
基本的にノーマルですが、ホイールはホンダ純正用品のBBSホイールに換えてます。これ、結構気に入ってたんですよね。
なんでトルネオなのかというと、単に「アコードだとありきたりじゃん?」なだけです。オタにありがちなマイノリティ気取りですね(笑
まぁそれ以外にも、実はデビューした時に試乗してて結構好印象だったんですよね。トルネオ。当時はブルーが欲しかったんですが。
デザインがオペル辺りの欧州車っぽいトコロも好きでした。徐々に欧州かぶれはじめていたのですね(笑
「おはみか」も終わってしまい、デルソルも降りてしまった事からクルマ関係オフから遠ざかってしまっていたので、このトルネオ君は少々不遇だったかも知れません。あまり手をかけてあげられなかったもんなぁ。
でも、素直で良いクルマでしたよ。4ドアセダンだから、友人乗せて出掛けるにも良かったですし。
こんな感じで、長々とこれまでの車歴を語ってみました。まだまだ語り足りない部分もあるんですけどね。その辺はまたの機会にでも。
そして今回ジュリエッタという面白いクルマに乗り換えた事ですし、これを機にまたオフ会やイベントなんかにも精力的に参加して行こうかなと思ってますよ。
新たな思い出をたくさん作っていきたいですね。