公道でレースするんだから凄いよなあ。いきなり何言ってんだよと思った方は前回のブログを読めば、その意味が分かるだろうと思います。全くイタリアは凄いよ、イタリアに限らずフランスもドイツもイギリスも凄いよ、土壌がまるで違うんだなあ・・・日本では車文化人が育たないわけだ。精々吾人の出来ることと言えば、車文学誌カーグラフィックなんぞを通じてヨーロッパのモータースポーツの歴史に触れて知識を豊かにする。それと共に知性を生かすしか車文化人になる手はないのだ。日本にだってモータースポーツは有るだろ!と反駁するだろうけど、駿河の富士と一里塚ってなものでヨーロッパのそれと比べるとお話にならないほどスケールがちいせえちいせえ、だから日本こそが凄いんだなんて思ってる奴は井の中の蛙さ、ま、兎に角、吾人は形而上的に学び、そう励めばだ、ビートみたいな趣味性の高い車をオープンで走らせることに深い意義を感じ、今まで小生がしたためたように想像力を働かせることによってオープンエアを楽しめるというわけだよ。ロジカルにまとめた所でこのシリーズを終了することにします。