vol 1 の続きでございます。
さて、エンジンスタート。
TWINAIRに乗るといつも感じるのだけれど、アイドリングで空吹かししてもエンジン回転が思ったように付いてこない。
でも、実際に走るとそういう印象ではないのが不思議だ。
1速に入れてクラッチを繋いで走り出す。
TWINAIRは意外に低速域のトルクがあって気を遣わずにスタートできることを知っている。
なにしろ14.8kg-mの最大トルクを発生するのは1,900回転。
スタートでエンストする気配は全くない。
また、このエンジンはシャカリキに回してもあまり意味がないことも知っている。
気持ちが良い回転域は3,500回転ほどから5,500回転まで。
積極的にシフトアップ&ダウンを繰り返してその回転域をキープするのがこいつを楽しむコツだ。
このようにTWINAIRの特性が分かると、このエンジンをより楽しむことができる。
ボディ剛性は思いのほか高い。
昨年末に我が家にやってきたVW Golf VIはさすがに剛性感がたっぷり。速い速度で大きめのギャップを通過しても一発で収束してくれた時など、「こいつはスゴい!」と思わずつぶやいてしまうけれど、Pandaも意外に負けていない。
さすがいまどきのクルマ。ボディはしっかりしている。ブレーキもカチッと節度感がある。
しかも、装備もいまどき。ステアリングにはオーディオスイッチが付いているし、ヒーテッドミラーも装備されるし、もちろんアイドリングストップ付き。
ルーフレールも装備される。エアコンだって効き過ぎるほど効く。
ウイングオートにクルマを返却しに行くため、ファッションに敏感なひとが集う通りを抜けていく。
感度が高いひとたちが興味のない風を装いつつ、横目で「Viola Profumato」の「Panda 4×4」をチラチラと見る。
やっぱりカラーが気になるようだ。
岸さんによると「4×4」の場合、ボディカラーは11色からチョイスできるらしい。
岸さんのオススメは今回の「Viola Profumato」やイメージカラーの「Verde Toscana(トスカーナグリーン)」(¥58,000のオプション)だそうだ。もちろん正規輸入車ではこれらのカラーはチョイスできない。
それにしても、イタリアのクルマは楽しい。
なにも速く走らなくてもイイ。「動かす」という行為だけでも十分楽しめる良さがある。
そしてその「楽しさ」に繋がっているのがなんと言ってもTWINAIRエンジン。フィアット500、500L、今回のPanda、さらにランチア・イプシロンなどにも搭載されるこのエンジンは最近の傑作エンジンだ。
ウイングオートは今回の「4×4」の他、「Panda Easy」「Panda Lounge」も導入しているが、エンジンは全てそのTWINAIR。
「Easy」と「Lounge」は5速マニュアルだが、「4×4」だけは6速が組み合わせられる。
3グレードともにデュアロジックもオーダー可能だが、ここは是非「4×4」の6速でTWINAIRの魅力を堪能していただきたい。
「4×4」の価格は252万円~だ。
いかがでしたか?加賀ワールド。
ワタシは己の持ってる想像力をフル稼働し自分で運転している状況を想像しては
ニマニマしておりました。
このインプレッションを読んで頂いた方の中もニマニマして読んで下さった方が
いるはず!!!(笑)
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