アウディ ジャパンは、コンパクトモデル『A3』シリーズの改良新型モデルを1月26日より発売。スポーツバックは3年4か月ぶり、セダンは導入以来、初の改良となる。価格はA3セダンが311万円から447万円、A3スポーツバックが293万円から429万円、S3セダンが624万円、S3スポーツバックが606万円。
新型モデルは安全性能を強化し、「アダプティブクルーズコントール」や自動ブレーキ機能を含めた「アウディプレセンス フロント」を全モデルに標準装備。「アウディアクティブレーンアシスト」、「アウディサイドアシスト」、「トラフィックジャムアシスト」など、先進システムもオプションとして用意した。
走行性能では、クアトロモデルに最高出力190psを発生する2リットル新型エンジンを搭載。またS3は従来の285psから290psにパワーを引き上げ、トランスミッションも6速から7速にグレードアップ。ドライバビリティと燃費効率を改善させた。
操作性・機能性の面では、『TT』や『A4』などが採用する多機能ディスプレイ「バーチャルコックピット」をA3シリーズとして初めて選択できるようにした。MMIコントロールユニットも操作ロジックを全面的に刷新し、使い易さを向上。コネクティビティ面では、オプションのナビゲーションシステムと組み合わせ、車載モニターで特定のスマホアプリが操作できる「アウディ スマートフォンインターフェイス」が利用できるようになった。