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カーくる編集部が様々なイベントに顔を出してイベントの模様をお届けするコーナーです。
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 前回はトヨタグループについてお届けしたが、今回はそれ以外のメーカーについてお伝えしよう。

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SNSでも賛否両論、話題性としては極めて高かったのは「日産 エルグランド」だろう。16年間モデルチェンジをせぬまま、トヨタのアルファード、ヴェルファイアに独走を許していたわけだが、もともと1997年に高級ミニバンというカテゴリーを確立したのは初代エルグランド。ぜひ、頑張っていただきたいものだ。登場は来年の夏ごろを予定している。

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もう一台の注目は「日産 パトロール」。日本ではサファリというネーミングで長年愛されていたが、久しく日本では売られていなかった。トヨタのランドクルーザーが大人気を博している中、やっと日本にも投入されるとのことだ。しかし、2027年度中とのことで、まださらに時間がかかってしまうようである。

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プレスデーしか展示されていなかったようだが、マイクラも展示されていた。日本でいうならば、マーチの現行モデルだが、ルノー5と多くのパーツを共用化している。

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ホンダの注目は「Super-One」というクルマで、電気自動車の「N-One e:」をベースにホットハッチ化したモデルのようだ。電気モーターでの駆動ではあるが、疑似変速がなされるようである。ヒョンデのアイオニック5 Nですでに投入されているような機構だろう。

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マツダは「VISION X-Coupe」というモデルを出展し、2ローターのロータリーターボ+電気モーターのプラグインハイブリッドモデルである。現実化するかどうかは?だが、ロータリーへの思いをしっかり持ち続けていることはうれしい限りである。

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三菱の「エレバンスコンセプト」というクルマは、三菱の得意とするSUVであるが、これも三菱の得意分野PHEVを搭載しているそうである。それもユニークなのはフロントはインホイールモーターを採用しているところである。昔から、インホイールモーターの提案はなされていたが、なかなか現実化されない。しかし、久しぶりに今回インホイールモーターの提案があったというのが、とても興味深いところである。

PART2もすでにカーくるチャンネルにアップしてあるので、ぜひこちらもご覧いただきたい。




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2年に一度のクルマの祭典「ジャパンモビリティショー2025(JMS2025)」が10月30日から東京ビッグサイトで開幕した。前回、2023年よりそれまでの「東京モーターショー」という名前から「ジャパンモビリティショー」へと変えて、開催。自動車だけではなく、“移動体”の提案が様々なされているのが特徴だ。

メディア向けには10/29(水)、30(木)がプレスデーとして公開され、今回カーくるとしても取材をしてきた。取材者は、いつもYouTube「Gocarの新くるま情報」でキャスターをしている、私Gocarである。
まず、今回はトヨタグループのブースをご紹介しよう。詳細は、YouTube「カーくるチャンネル」にて公開しているので、詳細はこちらもご覧いただきたい。



今回、JMS2025は東館の一部ホールが工事で使えないということで、南館も使用しての開催だった。この南館の1Fはトヨタグループ(トヨタ、センチュリー、レクサス、ダイハツ)が固まっており、いわばトヨタの世界観がこのホールではしっかり表現されていたようだ。
正直な話、今回のJMS2025で圧倒的な迫力、ブースの魅力はトヨタグループブースだったのは間違いないだろう。様々なモビリティの提案(例えば、子供向けの乗り物も)、かなり未来になりそうな車種から、近未来の車種、近日発売の車両まで、多種多様な車が展示されていたのはほかのメーカーとは違い、圧倒的だった。

その中でまず驚かされたのは「カローラコンセプト」であろう。
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さすがに、このまま市販化されることはないだろうが、一番の大衆車であるカローラをここまで変貌させるチャレンジは今のトヨタだからこそできることだろう。昔のコンサバティブ第一のトヨタとは大違いな、まさに魅力的なメーカーへと変貌してきている。

そして、今回のショーで見逃してはいけないのはこれだろう。一ブランドへとなった「センチュリー」の新しい提案のクーペモデルである。これは完全に、イギリスのプレミアムブランド、ロールスロイスやベントレーとも対抗できるようなブランドになっていくのであろう。
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何より、豊田章男会長のプレスブリーフィングは感動的な内容だった。


トヨタは一つのメーカーの枠を超えて、日本という国をベースに話をしている。それがほかのメーカーとは大きな違いで、トヨタの使命感あふれた素晴らしいスピーチだった。

そして、レクサスブースではLSコンセプト。ついに、セダンのボディタイプを捨てて、まさかの6輪という衝撃的な登場だ。
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そして、ダイハツは新しいコペンのコンセプトが登場。なんと、次期モデルはFRを採用するようだ。これも大きな驚きだった。
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これ以外にも見どころのクルマが多い、トヨタグループブース。離れていることもあり、まずは元気なうちにトヨタグループブースをたっぷり堪能されることをお勧めしたい。

それ以外の展示車の解説はこちらの動画をご覧いただきたい。




witten by 美あんこ
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2025年9月28日(日)、山梨県富士吉田市にある”人材開発センター富士研修所”(旧・富士カーム)にて新旧欧州車が集う『富士トリコローレ2025』が7年ぶりに復活し開催されました。
前回までは”トリコローレ”という名が示すようにイタリア車を中心としたイベントでしたが、今回からはすそ野を広げ”すべての欧州車”が参加可能となり、より多くの自動車ファンが集えるイベントとなりました。

イベント会場となった”人材開発センター富士研修所”の最大の魅力といえば絶景富士山を望む広大な芝生エリアに愛車を並べられることですが、この日は生憎と雲が多くイベント開催時間内にはその雄大な姿を一望することは叶いませんでした。それでも秋の訪れを感じられる穏やかな一日となったこの日を参加者の皆さんは愛車と共に楽しんでいました。
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入場開始の時間と共にこの日を待ちわびた参加車が続々と会場入りしてきました。
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7年ぶりの富士開催ということで初めての方もリピーターの方もこの日を楽しみにしていたことでしょう。
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400台以上の参加車両が入場してきますので誘導スタッフも大忙し!
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全ての参加車両が入場を終え、会場となる芝生広場は欧州車の華が咲きました。
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入場完了後は本部前で開会式が行われました。
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司会はラジオパーソナリティやイベントMCなどで活躍し、チンクエチェント博物館アンバサダーも務める山本衿奈さん。
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主催のチンクエチェント博物館の伊藤代表をはじめ、ゲストのモータージャーナリスト嶋田智之さん、各メディアの方々の挨拶が行われ富士トリコローレ2025が開幕しました!
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開会式後には早速愛車をバックに記念撮影。
残念ながら背後にそびえるはずの富士山は出てきませんでしたが、緑に囲まれた会場は爽やかな空気に包まれ、集った参加者の皆さんは良い笑顔で記念撮影に臨んでいました。
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メイン会場となる芝生広場に所狭しと並んだ彩とりどりな欧州車たち。
イタリアをはじめ、フランス、イギリス、ドイツなど欧州各国を代表するクルマ達が見られました。
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おそらく最も参加台数が多かったフィアット500は貴重な初代からEVとなった最新型までが参加。
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新旧チンクのオープントップ。
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過去の富士トリコローレでは一世を風靡したプント軍団も健在!
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アバルト!(一台疑義あり?)
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アルファロメオはクーペもセダンもスポーツも古いのも新しいのも個性的で魅力的ですね。
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他にも魅力的なイタリア車が多数!
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小粋なフランス勢。
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ブリティッシュスポーツカー。
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ドイツからは迫力のメルセデスベンツ190シリーズとBMW6シリーズ御一行。
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イセッタかと思いきや、非常に珍しいBMW600でした。
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丸いおめめがカワイイ2台。
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参加者の皆さんは、広い会場を散策しながら参加車両を見学したり、愛車を前にクルマ談義したり、ピクニック気分でワイワイ盛り上がったりと、秋の休日を愛車や仲間たちと共に思い思いに楽しんでいる様子。
参加者それぞれが自分なりの楽しみ方ができるのがトリコローレの醍醐味ですね。
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今回の富士トリコローレではショップやキッチンカーが多数出店され、より幅広い楽しみ方ができるようになりました。
ショップエリアではお馴染みのカーショップや個人で作製したオリジナルアイテムを販売するショップなど様々な出店があり、来場者のお財布のひもを緩めていました。
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個人的にはエンジンのピストンを使った風鈴やランプスタンドなどを販売していた”framer-S”さんが気になりました。かっこいい!
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トリコローレ主催のチンクエチェント博物館も、イタリア本国から輸入した貴重なFIAT500のグッズやオリジナルのアパレルなどを取り揃えて、500オーナーならず他車のオーナーの皆さんにも注目されていました。
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チンクエチェント博物館ネットショップ:https://mcrt.official.ec/

今回はキッチンカーも充実していました。
会場となる”人材開発センター富士研修所”の周りには飲食店も少ないので、こうして会場内で色々なグルメを楽しめるのは嬉しいですね。
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MT-DRACOブース訪問

富士トリコローレ2025では多くのショップが出展しておりましたが、今回はフィアット&アバルト500、ロータス、クラシックミニなど、欧州を代表する趣味車のパーツやコンプリートカーをプロディースするオリジナルブランドMT-DRACO(エムティードラコ)ブースを訪れてみました。
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ブースにはフィアット&アバルト500用などのパーツが並べられており、そのパーツを装着したデモカーも3台ほどが展示されていました。デモカーは希望があれば試乗も可能ということで、訪れた参加者の方がその走りを味わっていたようです。
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MT-DRACOお馴染みとなっている4本スポークの裂開鍛造ホイール。性能も折り紙つきですがカラーや表面のフィニッシュも豊富で、数が多いフィアット&アバルト500においてもオリジナリティを出せるパーツ。クラシカルですが現代のクルマにも合うデザインになっていますね。
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マフラーは展示スペースの関係でテールエンドだけを持ち込んだとのこと。
フィアット500用は、センター2本出しと純正位置2本出し、アバルト用は左右2本出しとセンター1本出しとバリエーション豊富。アバルト用のセンター出しの音を聞かせてもらいましたが、アイドリングではアバルト特有のベロベロ音が無くなりとてもクリアで静か、でも回せば”これぞスポーツエキゾースト!”といった乾いたサウンドを奏でます。ノーマルや既存のマフラーサウンドにしっくりこないオーナーには一度は聞いてほしい。
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人気のドライカーボンボンネットは開繊仕様と綾織シンメトリー仕様を展示。裏側も妥協なき綺麗な仕上がりです。
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代表の高田氏もブースに立ち、訪れる参加者の方々と楽しい商談。
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商品コンセプトや製造工程など細かく説明して、性能やデザイン、価格にも納得してもらえるよう丁寧に対応している様子。
でも根っからのクルマ好きの性で、度々脱線して楽しいクルマ談義が始まります。(笑)
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次世代を担う若いオーナーの方々とも積極的に話していました。
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参加者との話の中ではフィアット、アバルトのみならずアルファロメオのパーツについても提案があったとか。
こうして開発者やショップの方と直接話しながらい色々と相談できるのもイベント参加の醍醐味ですね。

ゲストの嶋田さんとも、なにやら悪だくみが…(笑)
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嶋田さんとは今年の年初にMT-DRACOがプロディースした6台のフィアット&アバルトの試乗企画でコラボしており、またなにか新たな展開を企画中なのかも?試乗企画の様子は以下からご覧になれます。
本気でカスタムしたFIAT、ABARTHのカスタム内容をプロのモータージャーナリストは見抜けるか?!(街乗り編)
https://www.youtube.com/watch?v=obc1NszWEMQ&t=449s
本気でカスタムしたFIAT、ABARTHのカスタム内容をプロのモータージャーナリストは見抜けるか?!(山道編)
https://www.youtube.com/watch?v=DBdUwVJTics
本気でカスタムしたFIAT、ABARTHのカスタム内容をプロのモータージャーナリストは見抜けるか?!(総集編)
https://www.youtube.com/watch?v=8gT_HhcSZpc&t=24s

MT-DRACO オフィシャルホームページ
https://mtdraco.com/



基本的には参加者各々がそれぞれの楽しみ方で過ごすトリコローレですが、少しだけイベント内でのプログラムが用意されています。
まずは、チンクエチェント博物館の深津館長、嶋田さん、山本さんのお三方によるトークセッション。
深津館長と嶋田さんのディープな話題に山本さんのカジュアルトークが絶妙に絡んで、この場でしか聞けないやりとりを楽しめたのではないでしょうか。
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そしてトリコローレでお馴染みの人気プログラム、皆様お待ちかねの”大ビンゴ大会&じゃんけん大会”ではこの日一番の盛り上がりを見せました。
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出展者やイベントを協賛してくださった皆様より提供して頂いたアイテムの数々を前にビンゴカードとにらめっこ。
運良くビンゴして商品をゲットした方々は良い思い出になったはず。
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そしてビンゴ大会の後は恒例のシークレットプログラム”ジャンケン大会”へ!
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今回はゲストの嶋田さんより提供された貴重な品々をかけての争奪戦。盛り上がりましたね。
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楽しい時間はあっという間に過ぎてしまうもので、14時半に閉会の時間となり最後もお三方の挨拶にて締めとなりました。
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閉会の時間となってようやく富士山が少しだけ姿を現してくれました。
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スタッフの誘導に従い粛々と退場していく参加車両ですが、皆さん一日楽しんだようで笑顔の退場となりました。
お気をつけてお帰り下さい!
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名残惜しそうに佇む居残り組の皆さんは、閉会後もしばらく残り余韻を楽しんでいる様子でした。
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来年もまたここでお会いできるのを楽しみにしています!





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10月4日(土)と5日(日)に富士スピードウェイで開催された、マツダファンフェスタ2025。
実は初めて参加したので、初心者の目でレポートをアップしたいと思います。

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筆者が訪れたのは10月4日(土)の初日。実はあまり天候が芳しくありませんでしたが、とりあえず、いろいろと見て回りました。

最初に目についたのは、鮮やかなグリーンのロードスター。
ディーラー5社の企画による富士スピードウェイ特別仕様とのことで、ラッピングでこのクオリティを出しています。そして価格は、3,776,000円(税抜き)と、拘りの数字にしているとか。

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こちらは、キャンピングなどの多様なライフスタイルの提案。

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そして、MAZDA SPIRIT RACING の車両展示と、拘りと魅力が詰まった車両の展示に右往左往してしまいました。

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このような商品が沢山あるところもファンが増える要素ですね。

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メインステージの最初のイベントは、ヴァイオリニスト古澤巌のミニライブ。テレビ東京の番組などに出演していますね。
で、なぜ彼のライブなのかと思っていたら、実は寺田陽次郎氏率いるレーシングチームのドライバーもしているとか!
「今日はレーシングスーツでの演奏でなくてよかった」と笑いを誘っていました。

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コースに目を向けると、マツダグループチャレンジカップが開催されていました。やはり、ロードスターが多いですね。

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ピットビルでは、クルマづくりを色々な工程に分けて、わかりやすく紹介をしていました。
親子で体験している家族も沢山おりました。

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最新8C(5kg)と13B(12kg)のロータリーハウジングの重量比較は、これからのロータリーエンジンの可能性を予感させてくれました。

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そしてデザインのエリアでは、クレイモデルの展示やクレイの手触り体験。

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マツダのボディカラー当てクイズなど、なかなか楽しいものでした。

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ここで展示されていたのは、初代ルーチェのプロトタイプ。ベルトーネ社時代のジウジアーロがデザインしてトリノで製作された個体です。春のオートモビル・カウンシルでも展示されていましたね。

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ピットを降りて、カスタムショップを眺めます。
やはり、ロータリー搭載とロードスターが目立ちますね。

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このユーノス・コスモは、レストアプロジェクトで復活した個体です。エンジン周りはもちろん、内装も当時のレザーを復活させたとのことで、かなり苦労されたとのことでした。

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タイヤやホイールメーカーもブースを構え、サプライヤーもマツダファンであることが伺えます。

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オートバックスのA PIT。玉虫色輝くラッピングしたロードスターを展示していました。たしか、ABARTHもラッピングモデルの展示をしていましたね。

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ドライビンググローブのCACAZANも出展しており、人気を博していました。

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さらに、マツダの販売店ブースエリアもあり、特色を出すために色々と工夫されていました。

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ここからはピットに格納されていたレーシングカーです。

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サバンナRX-3や、

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ファミリアプレスト、

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コスモスポーツといったロータリーエンジン搭載車の歴史を感じさせてくれる面々です。

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出ました、787B!
でも、この日は路面がウェットなので、走行は見送られました。残念! 

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787Bの走行は無かったものの、コースを走行する姿やエキゾーストノートは圧巻です。

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ここからは、メディア対抗ロードスター耐久レース出場車両のピットです。

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ということで、ここで会場から撤収しましたが、駐車場を見渡すだけでも楽しめました。

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このアンフィニRX-7は父娘で参加されており、娘さんがFD-3S大好きとのことでした。なんて素晴らしい英才教育!

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やはり、マツダがこれだけ力を入れて開催しているだけあって、全国からファンがやってくる理由がわかりました。
トランプ関税などの影響で、現時点では経営的には必ずしも芳しくなさそうですが、オープニングでの代表取締の挨拶では、「何があっても、このファンフェスタは開催する」といった熱い思いがファンを繋げて増やしていると感じました。

ただ、どうしてもロータリーとロードスターというイメージが強いマツダなので、経営を安定化させるためのモデルのファンをどうやって増やすかが大きな課題だと感じました。

頑張れマツダ!




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2025年5月25日(土)~26日(日)に、浜松市の渚園にて、フィアットパンダが好きな人の集まり パンダリーノ2025 が開催されました。

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25~26日の朝にかけてこの地でキャンプも行われましたが、特に夜間は風雨に見舞われてなかなか大変だったようです。26日参加の筆者も、気になって雨雲レーダーでチェックをしていましたが、主催者は気が気でならなかったのではないでしょうか。

いよいよ26日の朝、奇跡的に雨は上がり、渚園に向かうと続々とパンダがやってきます。足下は水分が多いものの、雨が上がれば勝ったも同然!

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こちらは本部テント。

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開会式には雲も切れてきました。
このイベント会場の広さでは、スピーカーでのアナウンスには限界があるため、FM波を利用してアナウンスし、各々のラジオで受信するという手法が用いられていました。
更にアナウンスだけではなく、パンダリーの歌がヘビーローテーション! ああ、耳について離れない!
♪ 絶滅寸前の~ パンダを救おう~

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ここからは会場で見かけたパンダたち。
まずは実行委員長のパンダさん。なんと、スペインのセアトのパンダ・トランスです。荷物が沢山積めそうです。

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こちらは、チンクエチェント博物館が連れてきた panduma のパンダ。イタリアから日本まで走破した貴重な車両です。どうやら、イタリアに帰る目途もたったとか?

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少数派のパンダ2(Newパンダ)の中でも更に希少なパンダ ALESSI。黒とオレンジが揃いましたが、ここにグリーンがいればコンプリートだったね。

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渚園の広大な芝生には、ゆとりのある駐車で、思い思いの過ごし方が見られました。

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テントやタープを張って、ゆったりとくつろいだり、キャンプ飯を作ったり、お喋りしたりと、パンダとの過ごし方を心得ているオーナーから学ぶことが多々ありました。

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色々なパンダを眺めながらうろついてみます。

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パンダというだけあって、車両のどこかには必ずと言っていいほどパンダがいます。隠れパンダを探すのもまた楽し。

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そうそう、このイベントで昨年から採用された御朱印というものがあります。
参加者にはパンダリーノの御朱印帳がもれなく提供され、それぞれ御朱印(3×3cm以内)を準備して御朱印をもらって周るというものです。

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このためにオリジナル印を作る方、消しゴムハンコを彫った方、シールを作った方など、なかなか楽しくて、コミュニケーションツールとしては秀逸だと思いました。
お子さんの「ごしゅいんちょうだい!」には、思わず笑顔がこぼれます。

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そして、このイベントにはフリーマーケットや出展者も参加しており、それらを眺めてまわるのもパンダリーのならではですね。

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閉会式のあとは、思い思いにクルマ並べが行われていました。こんなに沢山のパンダクロスに会えるのもパンダリーノならではです。

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最終的な参加者は、PANDA1が133台、PANDA2が20台、PANDA3が100台、その他16台、徒歩1人、合計270となりました。更にそのうち49台(18%)が初参加と、まだまだ新陳代謝が行われているイベントのようです。

最後に、パンダリーノのパンフレットからの抜粋ですが、オートモビルカウンシルでジウジアーロ先生にお会いして来たとのこと。パンダリーノをご存じとのことで、サインもいただけたようです。これこそパンダ外交です!

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そしてメッセージにはこう書かれていました。

  Bravi!! buone acquista!!  G.Giugiaro        

 
(よくやった!! 君たちは素晴らしい買い物をしたね!!)




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