今回、
フォルクスワーゲン(VW)に吸収合併されることになってしまった 『イタルデザイン』です。
イタリアのデザイン事務所が、独資本に・・・/ガ~~ン これは 個人的にかなりショック!(@o@;)
なので今回は・・
悲しみを吹き飛ばすために、特別に
“ 『イタルデザイン』 祭り” です!
“
ジウジアーロ ” といえば、
イタリアン・スーパーカーをはじめとする、世界中の自動車メーカーから
依頼されて製作した 宝石のよーなコンセプトカーたち。
イタリアのトリノ郊外にある 『
イタルデザイン』 社に訪問した時に拝見した 数々のコンセプトカーの中から、
代表作品をアップしました。 もう見ることが出来ないかもしれませんので ぜひ御覧ください。
アルファロメオのコンセプトカー 『SCIGHERA』 。 (1997年:ジュネーブモーターショーの作品)
アルファロメオのGTスポーツカーの提案です。
エンジンは164の3リッターV6、ツインターボDOCH 24バルブ。 オールアルミ製のボディーとシャーシで、
車重はわずか1200kg。
これもアルファロメオのコンセプトカー 『ビスコンティ』 。(2004年:ジュネーブモーターショーの作品)
アルファロメオ『156』『166』の後継をイメージしたモデルです。 ドイツのプレステージカーに対抗するため、
5mクラスのフラッグシップサルーンとしてデザインされました。
ハイブリッド・マシンの『ジウジアーロ・クアランタ』。
クアランタ(Quaranta)はイタリア語で「40」という意味、 同社の40周年記念モデルです。
日本にやって来た時の記事は →
コチラ にアップしてあります。
後ろに小さく写っている 白パンツ の男性が、現社長の ファブリツィオ・ジウジアーロ 氏です。
横のウッドの扉が開いていますが、この奥に社長室・応接室があります。
後ろの黒いボディーは、三菱製のシャシーにクリーンなV8水素エンジンを搭載したコンセプトカー
『ネッシー』 です。
マセラティーのSUVをイメージしたコンセプトカー『KUBANG』。
名前の“クーバング”とはジャワに吹く風のこと。 390馬力4.2リッターV8エンジンを積んだ四輪駆動。
しかし・・
モンテゼーモロ総帥は、このコンセプトカーを SUVではなく「
ステーション・ワゴン」であると強調しました。
『ブガティー18/3 CHIRON 』 1999年のコンセプトカー。(
ヴェイロンの初期タイプです)
『ランボルギーニ・カーラ』 1995年のジュネーブモーターショーにて発表。
アルミ製のシャーシに
カーボンファイバー のボディーを乗せている車重は1293kg。
ミッドに納まるエンジンは 3.9 L V型10気筒 で、
ランボルギーが
アウディの傘下になったことでお蔵入り
となってしまった。
*イタルデザイン “ジウジアーロ” のクルマが好きな皆さんで、
夢のガレージハウス・・・ 興味のある方は コチラ をクリック! → 【 Kondo Architects Atudio 】