11月23日(祝・木)から26日(日)までの4日間、ポートメッセ名古屋で名古屋モーターショーが開催されます。
名古屋モーターショーは今年で20回目という記念すべき開催回です。
4日間の模様を9回に分けてレポートしていきます。
第1弾は輸入車メーカーのブースです。
まずは全て輸入車メーカーのブースが入っている2号館からレポートします。
PEUGEOT
プジョーブースはNEW SUV 5008とNEW 308の2台です。
3008のデザインアイデンティティを受け継ぎ誕生した5008は全席独立型の3列7人乗りというラグジュアリーなSUVです。
308は芸術的なフロントグリルに美しい流線形のLEDヘッドライトが目を惹きます。
シトロエン
新型C3とC4ピカソ。
ユニークなフォルムでシトロエンらしさを詰め込んだ2台のラインナップです。
ポップなカラーリングにコロンとした形が愛らしいNEW C3
NEW Grand C4 Picasso
DS
シトロエンから独立したプレミアムブランドDSからはシリーズ初のSUV「DS7 CROSSBACK」に加えDS3の限定モデルが登場です。
CROSSBACKはフロントグリルの中央にDSエンブレム、輪郭はヘッドライトと連なるように左右に広がる『DSウィング』が特徴です。
LEDランプを備えたDSアクティブLEDビジョンがひと際輝いています。
フランス新大統領就任のパレードにも使用された車両です。
DS3の限定モデルDARK SIDE(ダークサイド)は艶消しのダークグレーが鈍い光沢と存在感を放っています。
RENAULT
ルノーの主力車種メガーヌのフルモデルチェンジが登場です。
4代目となる新型は4輪すべてを操舵させる新機能によって、コーナリング性能を飛躍的に向上しています。
他にはMegane Estate GTにTwingo GTのラインナップ。
FIAT
500のデザインを受け継ぎ、フィアット初のSUVとしてデビューした500Xはシティーユースからレジャーまでオールマイティに使える1台です。
500Xに加えて定番の500が展示されています。
ABARTH
マツダのロードスターをベースにフィアット124Spiderをオマージュして開発されたアバルト124Spiderに595COMPETIZIONEの2台。
ALFA ROMEO
ジュリエッタに4C、さらに発売されたばかりのジュリアは内装外装ともにイタリアの美意識を強く感じるデザインです。
MASERATI
マセラティが初めててがけるSUV「レヴァンテ」をはじめ、クアトロポルテ、ギブリ、グランツーリスモ、グランカブリオの5台ラインナップ。
Lamborghini
V12エンジンモデルの最新型であるアヴェンタドールS。
脅威の740馬力で時速100kmに至るまでの時間はわずか2.9秒、恐るべし闘牛パワー。
もう1台はウラカン ペルフォルマンテ。
PORSCHE
レーシングカーの911GT3カップを公道仕様にチェンジしたGT3。
911と914のクラシックカーの展示もありました。
LAND ROVER
ラグジュアリーSUVの象徴的な存在であるレンジローバー。
今年日本に上陸したミドルSUV、ヴェラールがお披露目です。
他にはイヴォークコンバーチブルとディスカバリーの3台ラインナップ。
JEEP
4WD軍用車を起源とするSUVですが、最近は2WD仕様など、オンロードでの快適性にも優れるモデルを導入し、昨今のSUV人気をけん引する存在です。
新世代ジープを代表するコンパクトSUVの最新作「コンパス」をはじめ、同じくコンパクトSUVの「レネゲード」、ミリタリー色を強く感じさせる「ラングラーアンリミテッド」、フラッグシップの「グランドチェロキー」を展示しています。
BENTLEY
イギリス生まれの超高級車ブランドであるベントレーはスポーティで上品なコンチネンタル GT V3 S コンバーチブルにスーパーGTのレース車両であるコンチネンタル GT3。
スーパーGTレース車両は安定のOZ Racingホイール着用。
CHEVROLET
カマロの6代目となる新型モデルは初代のイメージを現代的に引き継ぎダウンサイジングされた1台です。
エンジンは歴代で最もパワフルな6.2ℓを搭載しています。
TESLA
アメリカのEVメーカーから新たに登場したSUVです。
時速100kmまでにかかる時間はわずか3.1秒とスーパーカー並みの走行性能を誇ります。
Model Xに加えModel Sの2台ラインナップ。
VOLVO
ボルボの販売台数のうち約3割を占める人気の主力商品「XC60」から2代目となる新型が登場です。
安全性能は自動運転レベル2相当の性能を実現しています。
パワーユニットはガソリン、ディーゼル、プラグインハイブリッドです。
XC60に加え、XC90、V90 クロスカントリー、V40 クロスカントリーの4台ラインナップ。
SMART
メルセデスの安全思想と最先端技術を投入したシティコンパクトモデルをベースにBRABUSならではのスポーティなデザインが施されたスマート ブラバス スポーツにcabrio tailor madeと目を惹くカラーにデザインの2台ラインナップ。
BMW
6シリース グランツーリスモはクーペフォルムにロングドライブでも快適に過ごせる高い機能性を加えた新コンセプトモデルです。
さらにSAV(スポーツ・アクティビティ・ヴィークル)のX3が7年ぶりにフルモデルチェンジされ、さらにスポーティでダイナミックなスタイルに進化しました。
MINI
MINI史上初のプラグインハイブリッドを採用したコンパクトSUV「クロスオーバーPHEV」は1.5ℓターボエンジンに電気モーターを組み合わせ、エンジンで前輪、電気モーターで後輪を駆動する4WDです。
クラブマンとJohn Cooper Worksの3台ラインナップです。
輸入車のブースは多くのメーカーがこぞってSUVを展示しており、昨今のSUV人気を強く感じました。
次は少し趣向を変えて、カーくると同じく1号館に出展の気になったブース、ロータス・ケータハム・モーガンの正規ディーラーとして愛知県岡崎市にお店を構えるACマインズさんを紹介します。