タイトルにそう書くと何のことか初見の方はサッパリですが、実は12月の2日に出かけた際に目黒通りのど真ん中でフロントの右側から何かの当たったような「ポカン!」という軽い振動とともに白煙が吹きまして、ええ見事にラジエターがお亡くなりになりました。少し前から妙な兆候があり、これはおかしいから見てくれと何度か話してはいたのですが、水温は冷えすぎのことはあってもヒートはしていないということもあり失策でした。もう少し強引にでも見てもらっていたら変わっていたのかもと思うと自身に腹が立つことしきりです。
それでもなんとかガレージまでもっていき、部品を交換。幸いなことに一番の懸念材料であったガスケットは無事でした(ダメなら30万コース決定)。治ったということで引き取り、翌日に甥っ子の結婚式がありましたので何とか間に合いました。しかし、そこから再び問題が。稲木周辺に差し掛かったところで再び同じ兆候がw
ええ、そっこー脇に止めて主治医に電話しまして、状況を報告。部品からひとつひとつ状態を確認してヒートやブローには至らないであろうことを確認して、慎重に披露宴会場まで。この時ほど現地でスーツに着替えることにしてよかったとは思ったことはありません。過去一度も現地で着替えるという選択肢を持たなかったので、今にして思えば虫の知らせだったのかもしれません。
その日のうちに主治医のところに(たまたまダメもとで前通ったらまだ開いていたので)飛び込んで状態を確認してもらいました。部品があるということでレジスターを交換、状況が出るかを確認して、これで本当に修理が完了しました。実はその間に現場にいてもよかったのですが、我が家のヨメ様は寒いところにいると死んでしまう生き物なのでとりあえず戻っていました。
昨日あらためて大黒のオフに顔を出しがてら試走して最終チェック。今度こそ復活しました。
終わってみればですが、結局のところボクの最初に感じていた違和感は正しく、違っていたのは複合的にトラブルが始まっていたのが今回の問題だったようです。ただ、入れてくれないことを責めるのではなく、工場が忙しいのを理由にメンテやチェックをいたずらに引き延ばすのはダメですね。入れられないのであればその間だけでも入場できる場所を作っておくのも大切だと、思い知らされました。これは反省すべき点ですね。その意味でも主治医に任せっきりでなく、セカンドオピニオンは必要だと感じました。
さあ、あとはこの数日で使った経費をどうやって払いますかねえ。年明けからの仕事が恐ろしそうな気配です・・・。