ヒョンデモビリティジャパンは2022年5月2日にオーダー受付を開始する新型電気自動車「IONIQ 5(アイオニック 5)」と燃料電池自動車の「NEXO(ネッソ)」を体験できるイベントを、2022年4月22日から4月29日まで愛知県名古屋市のKITTE名古屋にて行っています。
ヒョンデ(かつてはヒュンダイ)は残念ながら2009年に日本の乗用車市場から撤退をしています。
2022年、度電気自動車と燃料電池車の2車種を日本市場に投入し、再び日本の道にヒョンデが走り出します。
注目度は高く、写真のように平日にも関わらず全ての試乗枠が埋まっていました。
それでは、新たに投入されるヒョンデの車両を見ていきます。
まずは、「IONIQ 5(アイオニック 5)」からご紹介します。
「IONIQ 5」は、ジョルジェット・ジウジアーロ(Giorgetto Giugiaro) による1974年型ポニーコンセプトをオマージュしたモデルです。Hyundaiの過去と現在、そして未来を繋ぐ「Timeless value、時間を超えた価値」というコンセプトから生まれました。
さらに、サステナブルかつ革新的な機能の搭載や広い空間性を実現したことで、新しいEVエクスペリエンスを提供します。
ヒョンデモビリティジャパンは輸入車でありながら日本市場のお客様のために、ウインカーレバーを右側に設置した車両を用意。
質の高いクルマでありながら、細かな配慮を忘れない「おもてなし」の心が運転席に座った瞬間感じられる素敵なクルマでした。
2列目のシートにオットマンなどのリラクゼーション機能があるクルマは数々あれど、ヒョンデ「IONIQ 5」は運転席にもオットマンを搭載しています。充電中や、休憩の時、ドライバー自らも癒しと安らぎを車内にて感じることが出来ます。さらに、ボーズ製スピーカーからは鳥のさえずりなどの癒し効果を更に高める効果音も流すことが出来ます。
運転で疲れた時、クルマ自らが全ての乗員のための休憩施設として機能する新しい発想です。
特徴的なデザインIONIQ 5は画像の最小単位であるデジタルピクセルにアナログな感性を加えた「パラメトリックピクセル」がデザインのテーマとなっています。ヘッドランプやテールランプなど、クルマの至る所にピクセルデザインが盛り込まれています。
72.6kWhの大容量バッテリー搭載モデルは、 1充電航続距離618㎞を実現しています。(2WDモデル)(WLTCモード/自社測定値)。充電システムは日本で最も普及した急速充電システムCHAdeMO を採用し、90kW級の充電器を使用の場合、約32分で10%から80%まで充電が可能です。さらに100V用電源も用意され、車両からパソコンやドライヤーなどに電力を供給することも可能です。
もちろん、走りの質も極めて高い次元にあります。
タイヤはミシュラン製パイロットスポーツEV、ミシュランがヒョンデのために製作した技術承認タイヤとなります。床下に収められたバッテリーにより、低重心でスポーティ―な乗り味が実現。225kW / 605N・m (AWDモデル)のパワーとトルクによる爽快な走りが楽しめます。
Hyundai SmartSenseをはじめ、先進のADAS (Advanced Driver Assistance System) 機能を搭載し安心で快適なモビリティライフを提供してくれます。新生ヒョンデは安全性も極めて高いレベルにあります。
そして、燃料電池車の「NEXO(ネッソ)」です。
川の流れにより角が削がれ、丸みを帯びた石=「リバーストーン」からインスピレーションを得た流麗なデザインが特徴で、同時デビューのIONIQ 5とは対極の丸みを帯びた優しいデザインとなっています。
インテリアも先進性と使いやすさが高いレベルで調和していて、今までのガソリン車から乗り換えるお客様も戸惑うことなく馴染める配慮が随所に散りばめられています。もちろん、IONIQ 5同様にNEXOのウィンカーレバーも右側に設置されています。
1回/約5分の充填で約820キロの航続距離を実現(WLTCモード/自社測定値)水素を燃料とするので充填さえすればすぐに走り出せるのも魅力です。
環境への配慮を意識したZEV販売、ウェブサイトとアプリを組み合わせたオンラインプラットフォームの展開など、「モビリティ全般に対してサービス」を提供するモビリティカンパニーとして進化していくヒョンデ。
皆さまも、見て、乗って、体感してみてください。新たなる発見がきっとあるはずです。
さらに詳しいヒョンデの情報は下記リンクよりご覧ください!
Hyundai Mobility Japan 株式会社:
https://www.hyundai.com/jp/