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 土曜日のことですがオートモービルカウンシルへお邪魔してまいりました。その目的のほとんどがジュウジアロ先生とストラトス・ゼロに会うためといっても過言ではありません。そのため早朝から車を飛ばして幕張メッセへ。しかし、それ以上に早い来場者がすでに長蛇の列を作って並んでいました。おそらくは10:30から始まるジュウジアロ先生のトークショーを聞かんがためにもしかしたら全国からはせ参じたことでしょう。
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始まったトークショーはそれはもう大盛況!なんとか座席を確保できた私が後ろを見回すと、その後ろには3周くらい囲むように人垣ができておりました。登壇したジュウジアロ先生は時にエキサイティングにときに穏やかにそしてちょっとした笑いを交えて通訳越しではありますが、私たちに語りかけてくれました。印象的だったのは昔の方がよかったとかやりやすかったとかそういったことではなく、デザインは今も続いていてその流れの中にいるのだということを我々に教えてくれたことでした。
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今回はGFG代表として息子さんも来日。コロナ禍によりお披露目がWEB上のみにとどまっていたバンディー二・ドーラの公式デビューも併せて行われた。
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整然と並ぶ歴代ジュウジアロデザインのモデルたち
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10周年を迎えたカウンシルでもうひとつのトピックといえば、まちがいなく急遽決まったストラトス・ゼロの展示だろう。もともと関西のイベントに来ていたことからカウンシルでの展示を了承されたと発表されたときには、思わずデスクのイスを蹴り飛ばして立ち上がってしまったのは私だけではあるまい。極端に低い車高、常識からはかけ離れた乗降システム。まるでロボットアニメのように乗り込んでからステアリングを手前に倒して完成するコクピット(ここではあえてそう呼びたい)。間近にてみなければわからないデザインの仕掛けがまだきっとあるに違いないと見倒す自分がそこにあった。(とりあえず落ち着こうか自分!)
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面白かったのは思いのほか過去のプロトモデルが展示してあった点だ。トヨタの4500GTやルーチェの原型であるS8P、三菱のHSR-Ⅱなどだ。HSR₋Ⅱは後部上面に左右独立したエアブレーキを搭載する面白いギミックを持った機体だったことで覚えている。他にも由良卓也デザインの6×4.comのような面白いクルマが出展されていた。ちなみにこのクルマ、ベースモデルはスマートだったのだとか。サイドウィンドウにその片鱗を見つけることができる。
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タミヤからはティレルP34が出展されたがこちらは本物。以前宇都宮で展示されたレプリカを見たとき、少し小さいか?と感じたのだが、本物を見ても思ったよりも小さかったので改めて現在のF1カーの巨大さを思い知らされる。
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さて、最後に来て少しばかり私的な話をさせてほしい。今回カウンシルに初出店をした企業がある。中部地区にある幸田サーキットだ。ここの方の尽力で今回様々なことでカウンシルを堪能することができた。そのこともあり少しばかり話をしたい。こちらは採石場跡を利用して作られたサーキットであり、面白い企画を行って運営をしているサーキットでもある。面白いとはなんだ?そうおそらくは世にも珍しいコース上で寝泊まりができるサーキットなのだ。キャンプ場として夜間泊まって楽しむことができる。しかもコースも面白いこともあってメーカーがテストに使ったりCG(カーグラフィック)の撮影でも使われている(ここ大事)。今回展示されていたアウディ100クアトロもここで撮影を行っていた。興味のあるかたは幸田サーキットで検索をしてみてほしい。余談だがここでコースレコードをたたき出すと自身のクルマをイラスト化して表彰されるということだ。
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多くのカーマニアを魅了してやまないデザイナーと不世出のモデルを呼び込むことに成功した10周年のオートモービルカウンシル。これからも多くのクルマ好きの目を楽しませていただきたいものだ。
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 久しぶりに個人のブログ更新でこんなものを出してよいのかどうか、それ自体疑問とも言えそうですが。まあ普段4コマを連載している身としては来られた方が笑って済ませてくれることを期待するばかりであります。まあ、幸いこっちはあまり閲覧数も今はなさそうなので、いくらも見に来なかろうという目算で上げていたりします。

話は少し前に遡り、そこはかつてボク等クルマが好きな変態、もとい好事家があつまる場所でもありました。毎週ごとに集まり様々な催しを行っては笑いの絶えない場所でもありました。いまはなくなってしまった空間でしたが、いつかそこを舞台に何かを描ければと思うことがしきりでした。3月ほど前にそのきっかけともいえることがあり、少しづつ進めてはようやくできました。正直もっとしっかりペン入れたり仕上げるべきなのでしょうが、いかんせん時間の関係もありとりあえず絵としてあげられる状態になったのでここで終いとしたく思います。もしも続きや仕上げてどこかに出すことができればいいなあとも思いますが、それは贅沢というもの。でも続きも書ければと思っています(つか、なぜかそのための資料を送られてしまったw)。
それではいつもと少し違うお話ですので、少し変えましてこの物語は概ねフィクションです。似たような団体や企業、人物等がどこかにいるような気もしますが、それらはすべて気のせいです(笑)


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あ、まあいるとも思えませんが、無断での転載等はご遠慮のほどを。関係諸氏に叱られたらなくなる可能性も無くはないと思いますw





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プロフィール
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きもだこよし
イラストレーター、ロゴデザイン等を行っております。カーイベントでは愛車の似顔絵屋として関東中部周辺を中心に活動中のほか、カーくる内にて別枠でクルマ語録マンガ「RED Equipe’s冒険隊」を連載中。
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