• プロフィール2に写真を追加してください。
  • プロフィール3に写真を追加してください。
witten by きもだこよし
世界中
うんうんする
14


DSCN0077.jpg
2025年9月28日、人材開発センター富士こと富士カームにて富士トリコローレ(どうでいいけど富士が多くなったな)が開催された。トリコローレ自体は毎年同じく欧州車の祭典であるミラフィオーリと対をなすように開催されているが、この富士カームで行われるのは実に7年ぶりになるという。主催はチンクエ・チェント博物館、これまでも上記のような欧州車の祭典を幾度も手掛けている。

DSCN0078.jpg
開催前は天候がやや心配されたが、当日は見事に好天。雲が多かったため広場前からの富士の眺望こそ拝めなかったが、それでも参加した車両も参加者の顔も皆輝いて見えた。トリコトーレと銘打っているからにはイタリア車のイベントと思われがちだが、参加車両にはプジョーやルノー、シトロエンといったフランス勢やベンツ、BMWといったドイツ車もいる。参加枠としてこれはありなのか?と思いもしたが、考えてみればイベントタイトルはトリコローレ(3色旗)である。そう縦横の違いはあっても3色にしっかり分かれているのだから何も問題は無いのである。やや苦しめかもしれないが、こうまとめればそうした部分もしっくりくるだろう。

DSCN0081.jpg
7年ぶりの開催ではゲストも豊富。おなじみ自動車ジャーナリストでありタレントでもある竹岡圭嬢をはじめネコ・パブリッシングやwebサイトレスポンス等さまざまなメディアが取材に訪れ、参加者に話を伺っていた。またこのチンクエ・チェント博物館主催でおなじみのフリートーク、深津浩之館長、嶋田智之氏、山本衿奈さんの3人による軽妙にして絶妙な掛け合いによってイタリア車の魅力が大いに語られた。

DSCN0143.jpgDSCN0178.jpg
ボクこと絵描き屋きもだもそうした環境の中、魅力のあるクルマ達の間を動き回っていた。いくつかをご紹介したい。まずはこのクルマ、フィアット500トポリーノだ。500というとついヌオーヴァ500を想像しがちだけれど、これはその前のモデル。こんな車まで参加してくるからその情熱は尋常ではない。オーナーも上り坂が非常に苦手なこのトポリーノをいかに止めずに帰すかが思案のしどころだと言っていた。無事に帰っていただけただろうか?それにしてもお願いして開けていただいたエンジンルーム、ボンネットの長さに対してエンジンルームがこれだけとは驚きである。

DSCN0096.jpgDSCN0098.jpg
もう1台はボクの若き日のあこがれ(憧れなのか?)の1台、フィアット・クロマである。このクルマ当時のフラッグシップでありながらなんと5速MTしか設定が無かったすごいクルマである。この潔さとハッチバックボディーに当時はすっかりやられてしまっていた。当時ディーラーまで免許もないのに見に行ってアバルトのトレーナーを買って帰ってきたのが、ついこの間のように思い出す。(なんと数年前までまだそのトレーナーが家にあったw)

DSCN0188.jpg
本部のある建物を出て左手には協賛会社のブースがひしめき合っていたのだが、建物を出てすぐのところに陣取っていたガラス用フィルム施工会社。なんでも紫外線や赤外線を反射するフィルムの販売をしていた。旧いクルマにお乗りの方々ならそれでピンとくるかと思われるが、いまでこそ当たり前のように紫外線カットガラス等が奢られているが、20世紀にはそんな仕様はごく限られていた。その意味でも非常に興味をそそられる。デモ用の機械に手をかざすとフィルム1枚で熱の伝わりを遮っているのが確かにわかる。

DSCN0167.jpg
7年ぶりに帰ってきた富士トリコローレ、午前中だけの時間制限付きとはいえ大変楽しむことができました。また来年もここで開催されることを願って止まない、そして次回があるなら今度は1日しっかり最後までいたいと思いつつ富士を後にしました。

DSCN0091.jpg

DSCN0109.jpg

DSCN0131.jpg

DSCN0192.jpg
DSCN0170.jpg
この記事へのトラックバックURL
https://carcle.jp/TrackBack.ashx?TR=ExL2nO39x3meNpfsDqn0sg%3d%3d




witten by きもだこよし
世界中
うんうんする
4


 手前ごとなのですが、本日外車王SOKENさんにてミラフィオーリのイベントレポートがUPされました。かなり遅くなりましたが、おかげさまでどうにか入稿、今朝のUPになりました。ええ、もちろん編集部ではなく、ボクの筆が遅かったせいなのですが(汗)
当日を思い出しながらご一読いただければと思います。
合わせてこちらの顛末記前編も読み直していただければ、と思いますw


IMG_0566-2.jpg
この記事へのトラックバックURL
https://carcle.jp/TrackBack.ashx?TR=zOct9PYn4RT3ky7Bnh4WXA%3d%3d




witten by きもだこよし
世界中
うんうんする
6


 もうホント、自分のページはすっかり更新していなくて困ったものなのですが、久しぶりにミラフィオーリのネタで更新していきます。おかげさまで6月のミラフィオーリではイラストの需要もたくさんありまして、当初3点の予定が結局じゃんけん大会含め7点になる事態にw
え、そりゃお願いされちゃうとやっぱりねえ。こういうところじゃNOって言うのは、そりゃあ野暮ってものなので。
先日ようやくミラフィオーリのイベントレポートを編集部に突っ込んだので、こちらに着手しました。というわけでジャンケン大会のイラストと受注したイラストの公開です。普段はあんまり出さないのですが、今回はレポートの方で出している方がいる関係もあり、上げてみました。
ジャンケン大会のイラストのフィアット500。
これは見た感じは特に大きなカスタマイズは無かったのですが、特徴がリアのハッチに描かれたシーマンのようなおさかな。これとスケボーは外せないというお話でどう盛り込もうか思案しました。後ろからそのまま描いても良かったのですが、どうにもうまく絵にならない。そこで以前にやった看板をバックにして描くという手法で描いてみました。実は下にあるロゴはイタリア語でエンジョイ・フィアットみたいな言葉を入れたのですが、どうにも自分がどんな言葉を入れたのか思い出せんw ま、そんな言葉と思っていただければと思います。

FIAT500-13.jpg
2枚目はやはりフィアットで最初にオーダーいただいた方の物。愛犬と一緒にとオーダーを頂きました。こうして考えるとボクはペットとツーショットを求められることが少なくないなと改めて思います。

FIAT500-14.jpg
3枚目はBMW6シリーズ。幟をぜひ入れてとのご依頼でした。ミラフィオーリのイメージはわいていただけましたでしょうか。

BMW 653.jpg
4枚目はやはりBMWのM3。V8エンジンのモデルですね。こちらも悩みましたがオーナーの方にならわかる背景をご用意。喜んでいただけていればよいのですが。

BMW E-90-2.jpg
5枚目はポルシェのボクスター。最初はミラフィオーリの芝生をバックにと思ったのですが、同じような背景も芸がないのでと山から一転海を入れました。

porsche718boxter-42.jpg
6枚目はオペルスピードスター。彼は最後に駆け込みで「もう、ダメですかねえ」と来られたので、行きましょうと引き受けた1枚でした。ただ、今回は車両を持ち込んでいなかったので画像を送ってもらいました。

opeispedster.jpg
受取時には笑ってしまうような出来事がありましたが、それはいずれ4コマででも語られるかもしれませんw
こうしていくと最後の1枚が無いよ。という方がいるかと思います。ええ、最後に本当はBMWのカブリオレモデルが描かれています。ですが、ここでは出しません。なぜならこの日の1枚として外車王SOKENの「絵描き屋のつぶやき」で出るのでそれまではお待ちくださいというわけです。ミラフィオーリの思い出とともに記念の1枚になれば幸いです。

さあ、そろそろ仕事に戻りませんと。それにしてもここは更新がなかなかかけられない。マンガも続きを書かないといけないのに(泣)。それでは皆さん、またどこかの路上でお会いしましょう。
この記事へのトラックバックURL
https://carcle.jp/TrackBack.ashx?TR=DrBby0iEyGydDLpbvqlMpw%3d%3d




witten by きもだこよし
世界中
うんうんする
4


なんだかこちらのブログをUPするのがものすごく久しぶりになってしまった。おかげさまで本日外車王SOKEN様にてボクのコラム「絵描き屋のひとりごと」が公開になりました。
https://www.gaisha-oh.com/soken/vol19-mira-fiori-2022/?fbclid=IwAR1i6uB9oMHLSSYav9fqbevYUNLYHPcxEqdnOgE5pQk7bFqmfb8jjbP4szY

ええ、もちろんミラフィオーリのお話なのですが、レポートにはなかったお話を少々。当日受け付けたイラストはどうなったのか?それをここで出しておこうと思います。そして大いなるボクの失敗談も(爆)
まずはこちらの1枚目からアルファロメオGTVコルセですね。こちらはご本人のインスタでも見られた方もいるかもしれません。こうしたUPやご本人からの連絡は無事に届いたという証にもなりますのでうれしいですね。

ALFA gtv2.jpg
続いてもアルファGTVですがこちらは微妙に色合いが違います。様々な同系異色があるのもイタリアをはじめとする欧州車は楽しいところです。

ALFA gtv3.jpg
3番目は白いフィアット500こちらは描いていて同じ関東圏からお越しの方でしたのでそのうちにまたどこかのイベントでもお会いできるかなあと期待しながら描いていたものです。

FIAT500-11.jpg
そして最後はアウトビアンキA112アバルトです。ある人間に言わせればこちらのモデルこそ本来最後のアバルトのはずだといわれるクルマですね。確かにカルロアバルトが生きていた時代の車はこちらで最後ですのでそういえなくもないのですが、今も昔もアバルトモデルはボクを高揚させてくれることに違いはありません。

a112-3.jpg

んでですね。ええ、この後が今回のじゃんけん大会で生き残った方が手にしたイラストなんですが、おそらく受け取ったのが昨日。しかもまったく想定していない郵便物として受け取ったと思うのですよ。ええ、きもだやらかしました(爆)
なんと先日レポートを書いているときに発覚したのですが、作画ミスが見つかりましてもう半狂乱ですよ。この忙しいときに何してくれてるんだオレ!急遽運営に連絡を取ったものの時間的に描きなおしたほうが早いと判断して描きなおし。もう泣きとうございます。
どうにか送り出して今朝無事にコラムも掲載されて無事に直した絵が載りました。優勝者の方ご迷惑をおかけしました。気に入っていただけていればいいのですが(汗)
FIAT500-10.jpgFIAT500-12.jpg
さあ、どこが違うか見分けのつく方、ええ、背景が違う。まあ、そうですね大きさも微妙に細かなところも違いますがリアスポが書き忘れだったんですよ。そのほかにも微妙に納得がいかないところとか直したりしましたけどどちらも楽しんでいただけたらいいなあと。 それでは皆様またどこかの路上でお会いしましょう。




witten by きもだこよし
世界中
うんうんする
8


 普段クルマ関係バイク関係しかUPしていないカーくるですが、今回ばかりはイラストの展示のお知らせです。明日から11月6日まで展示を行います。個展ではなくグループ展示なのでボクのほかにも10人ほどのメンバーで出店しております。昭和でSHOW昭和がらみの車両を無理くり仕立て(オイ)出展予定です。
森下文化センターでは3日まで、ギャラリーコピスでは6日まで展示、最寄り駅は清澄白河です。ボクは10月31日に森下文化センター、11月6日最終日はギャラリーコピスに在廊予定です。皆様のお越しお待ちしております。

当日は国産旧車を中心にミラフィオーリでも展示したクンタッシやトヨタ2000GTなども展示予定です。
告知.jpgkotobi&lotus47.jpg
この記事へのトラックバックURL
https://carcle.jp/TrackBack.ashx?TR=0SRgeQkgRT6CM2ZJDN%2bWug%3d%3d




プロフィール
きもだこよし
きもだこよし
イラストレーター、ロゴデザイン等を行っております。カーイベントでは愛車の似顔絵屋として関東中部周辺を中心に活動中のほか、カーくる内にて別枠でクルマ語録マンガ「RED Equipe’s冒険隊」を連載中。
愛車情報
カーとも
参加グループ
広告
カウンター
Counter
2025年11月
1
友引
2
先負
3
仏滅
4
大安
5
赤口
6
先勝
7
友引
8
先負
9
仏滅
10
大安
11
赤口
12
先勝
13
友引
14
先負
15
仏滅
16
大安
17
赤口
18
先勝
19
友引
20
仏滅
21
大安
22
赤口
23
先勝
24
友引
25
先負
26
仏滅
27
大安
28
赤口
29
先勝
30
友引
新着記事
記事検索
検索語句
カテゴリ
最近のコメント
最近のトラックバック
タグ
アーカイブ
その他機能
RSS 2.0 Feed
ゲストブック
ブラウザのお気に入りに追加

 
ブログ購読
このブログが更新されたらメールが届きます。
メールアドレスを入力してください。