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カーくる編集部が様々なイベントに顔を出してイベントの模様をお届けするコーナーです。
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「Gocarの新くるま情報」のキャスターGocarです。平日毎日夜8:00と日曜日夕方4:00からはライブ配信をお届けしています。クルマ好きの皆さんに楽しんでいただけるよう努めておりますので、どうぞチャンネル登録もよろしくお願いします。
 
2025年1月10日から12日まで、千葉県の幕張メッセにて開催されている「東京オートサロン2025」の取材へ行ってきた。カスタムカーの祭典として、今回で43年目を迎える。昔は「改造車ばかりが並んでいるイベント」というイメージが強かったが、近頃は自動車メーカーの出展も多く、新しいモデルの発表をされることも少なくない。今回、私は自動車メーカーやインポーターのブースを取材して、私Gocarが特に注目したクルマについて、レポートをお届けしたい。
 
今日は「ヒョンデ」をお届けしたい。2022年、日本に12年ぶりに本格参入した、韓国の自動車メーカー「ヒョンデ」。日本の三菱との長い提携期間があり、その間に技術力を身に着け、今となっては世界第3位の自動車メーカーグループである。もちろん、本国においては内燃機関、ハイブリッド、電気自動車、燃料電池自動車といった、様々なパワートレインを有しているメーカーではあるが、日本においては内燃機関を搭載していない「電動化モデル(電気自動車と燃料電池車)」のみの投入という方針のもと、日本でビジネスを展開している。現在は、電気自動車として「アイオニック5」、そのハイパフォーマンスモデル「アイオニック5 N」、SUVの「コナ」、燃料電池の「ネッソ」が販売されているが、今回新たに「インスター」というクルマの発表がこの東京オートサロン2025の会場で行われた。
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もちろん、このインスターは電気自動車であるが、韓国の軽自動車規格に収まる、非常にコンパクトなクルマである。ボディサイズは全長3,830mm×全幅1,610mm×全高1,615mmという、日本の道路事情でも実に扱いやすいサイズ感である。ここ最近のクルマとしては珍しい、日本の小型車枠、5ナンバーサイズのクルマである。全幅に至っては、5ナンバー枠の上限1,700mmを9cmも下回る数値であることから、いかに扱いやすいサイズであるかということがおわかりいただけるだろう。
そして、驚くべきは価格である。カジュアル、ヴォヤージュ、ラウンジと3グレード用意されているが、最も安いカジュアルで284.9万円である。最も高いラウンジでも357.5万円。バッテリー容量はカジュアルが42kWh、その他が49kWhである。ヨーロッパ仕様の数値ではあるが、一充電の航続距離は370kmに達する。この数値を見ても、このサイズにしては十分なバッテリー容量であり、この価格には驚かされる。また、その内容の充実度合いにも驚かされ、グレードによって装備の違いはあるものの、室内・室外V2L(ビークルtoロード=車内外で電化製品が使えるコンセント)、合成皮革シート、前席シートヒーター・ベンチレーション(ベンチレーション付きなのが驚き)、ACCや車線維持支援システムといった機能も装備される。また、電気自動車ということもあり、機械的な構造物がないため、コンパクトなボディでもゆったりした空間が魅力である。
デザインは近頃人気のSUV風のデザインでありながら、明らかに他で見たことのないような個性的なヘッドライト周りのデザインで、実に個性的である。
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このインスターの開発にあたっては、日本の軽自動車もよく研究されたらしい。実はヒョンデは2009年に撤退してからも、実はR&D(リサーチャー&デベロップメント)センターは閉鎖せずに、ずっと研究開発を日本でも続けていたそうだ。だからこそ、すでに導入済みのアイオニック5やコナのナビゲーションシステムは、他の一部の輸入車よりも使い勝手がいい。日本のマーケットではユーザーがどういうものを求めているかもよく分かった商品力を兼ね備えている。
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きっと今回の「インスター」も日本で扱うのに魅力的な1台になっているであろう。1日も早く、試乗してみたいものだ。
今回の「東京オートサロン2025特集」はYouTube「カーくるチャンネル」ともリンクしている。ぜひ、こちらもご覧いただきたい。
YouTube動画はこちら↓
 
↓Hyundai Mobility Japan 株式会社の代表取締役社長に新たに就任された七五三木 敏幸氏(中央)。
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2025年1月10日から12日まで、千葉県の幕張メッセにて開催されている「東京オートサロン2025」の取材へ行ってきた。カスタムカーの祭典として、今回で43年目を迎える。昔は「改造車ばかりが並んでいるイベント」というイメージが強かったが、近頃は自動車メーカーの出展も多く、新しいモデルの発表をされることも少なくない。今回、私は自動車メーカーやインポーターのブースを取材して、私Gocarが特に注目したクルマについて、レポートをお届けしたい。
 
今日は「BMW」だ。BMWから初お披露目されたのはBMW純正チューニング・パーツ「BMW Mパフォーマンス・パーツ」をまとった「BMW M5」である。
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最新の「M5」はプラグインハイブリッドモデルであり、エンジンはV型8気筒4.4Lガソリンターボで、それに電気モーターが組み合わされる。トータルの最高出力は727馬力、トータル最大トルクは1000Nmという圧倒的なパワー・トルクを発揮する。もちろん、プラグインハイブリッドであるから、電気だけでの走行も可能なわけである。
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そして、新型の5シリーズ系で驚かされるのは7シリーズと共通した、最新のデジタル化されたインテリアで、これにも圧倒させられる。
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続いて、同じくドイツの「フォルクスワーゲン」だ。ゴルフ8がマイナーチェンジされ、この日日本でも発表された。今回、東京オートサロンという会場からしても、特にアピールされていたのは「ゴルフR」と「ゴルフRヴァリアント」である。
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こちらは2.0Lターボエンジンで最高出力は333馬力と先代より13馬力のアップであり、最大トルクは420Nmを発揮する。組み合わされるトランスミッションは高効率な7速DSGである。
マイナーチェンジであるので、新デザインのヘッドライト、イルミネーション付エンブレム、リアコンビネーションランプ、バンパー形状が採用された。
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また、4輪駆動方式「4MOTION」が採用されるが、「R-Performance トルクベクタリング」を備え、左右後輪のトルク配分を0~100%の間で調整可能である。
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しかし、一方で驚かされたのは価格であり、最も安い「ゴルフR」でも7,049,000円で、ついに700万円を超えている。最新テクノロジーは魅力的であるが、ずいぶんクルマも高くなったものだ…。
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今回の「東京オートサロン2025特集」はYouTube「カーくるチャンネル」ともリンクしている。ぜひ、こちらもご覧いただきたい。
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2025年1月10日から12日まで、千葉県の幕張メッセにて開催されている「東京オートサロン2025」の取材へ行ってきた。カスタムカーの祭典として、今回で43年目を迎える。昔は「改造車ばかりが並んでいるイベント」というイメージが強かったが、近頃は自動車メーカーの出展も多く、新しいモデルの発表をされることも少なくない。今回、私は自動車メーカーやインポーターのブースを取材して、私Gocarが特に注目したクルマについて、レポートをお届けしたい。
 
今回は「ホンダ」だ。
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ホンダといえば、2023年の「ジャパンモビリティショー」にて、「プレリュードコンセプト」が発表され、話題となったが、今回も来場者の注目を多く浴びていた。今回展示されていたモデルはフロントとリヤにエアロパーツを装着したモデルということで、前回のジャパンモビリティショーより大きな変更はなかったのと、インテリアは相変わらずどのようなデザインなのかは全くわからない状況だった。ボディカラーはブラックに近い濃い色で、前回のホワイトとはずいぶん印象が違っていた。
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パワートレインにはハイブリッド「e:HEV」が搭載され、新たに「ホンダS+シフト」という新技術を搭載するようだ。私の予想では、「シビックe:HEV」のパワートレインをよりスポーツ志向へ改良してくるのではと感じているが、「シビックe:HEV」の気持ちよさ、リニア感は私自身ほれ込んだところである。だからこそ、新しいプレリュードには大変期待しているし、何よりもミディアムサイズの2ドアクーペの登場が久しぶりなので今から登場をワクワクしている。
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もう一台は、「シビック タイプR」の特別仕様車「レーシングブラックパッケージ」だ。
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インテリア全体を黒で統一、ダッシュボードにブラックのスエード表皮を採用、ブラックでコーディネートしたインテリアパーツを多く配置し、光の反射ノイズを徹底的に抑制したというモデルである。
 
今回の「東京オートサロン2025特集」はYouTube「カーくるチャンネル」ともリンクしている。ぜひ、こちらもご覧いただきたい。
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 [ごあいさつ]
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今回から、こちらのカーくるにて記事を投稿していくGocar(ゴーカー)と申します。私はこれまで10年弱、YouTube「Go!Carチャンネル」のキャスターを務めてきましたが、2025年より独立し、フリーランスの自動車解説者・ジャーナリストとして活動を始めました。YouTubeでは新たに「Gocarの新くるま情報」をスタートさせております。平日毎日夜8:00からはライブ配信もお届け。クルマ好きの皆さんに楽しんでいただけるよう努めておりますので、どうぞチャンネル登録もよろしくお願いします。
Gocarの新くるま情報↓
 
2025年1月10日から12日まで、千葉県の幕張メッセにて開催されている「東京オートサロン2025」の取材へ行ってきた。カスタムカーの祭典として、今回で43年目を迎える。昔は「改造車ばかりが並んでいるイベント」というイメージが強かったが、近頃は自動車メーカーの出展も多く、新しいモデルの発表をされることも少なくない。今回、私は自動車メーカーやインポーターのブースを取材して、私Gocarが特に注目したクルマについて、レポートをお届けしたい。
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まずは「トヨタガズーレーシング」だ。朝一番のプレスカンファレンスでは、CES2025からとんぼ返りしてきたモリゾウこと豊田章男会長は急遽欠席。体調不良とのことで、直接の声を聴くことができなかったのが残念だった。
そんな中でも、豊田会長の長男である、豊田大輔氏が登場し、乗っているクルマは「トヨタ シエンタ」であるという、このイベントとのイメージの違いで会場を沸かせた。
2025年が始まったばかりであるにもかかわらず「モリゾウの2025年10大ニュース」が発表され、今年こうなるであろうという予想が発表された。
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その中で特に注目は
2位 2,000ccエンジンが走り出した
である。以前から、2,000ccの新しいエンジンを開発するという話が出ていたようだが、どうしてもトヨタは時間がかかるといわれていたものの、どうも今年は完成するようである。完成するどころか、実際に搭載してレースに参戦するらしい…?
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1位 ミッドシップが走り出した
なんと、これは「GRヤリス」をベースにミッドシップ化されたモデルが披露されたのだ。
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昔、ルノーが「クリオ(日本名ルーテシア)」をベースにV6エンジンをミッドシップに搭載したことがあったが、まさにBセグのミッドシップ化という点は共通である。トランクのハッチを開けると、そこにはエンジンが搭載されているのだ。
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駆動方式は4輪駆動であるが、プレスカンファレンスでは登壇者たちが、「ミッドシップでこれは4輪駆動だけど、ひょっとしてMRなんとか…もできちゃうんじゃ!?」といった話題も出てきており、章男会長の長男、大輔氏は「我々には決定権がないので、情報を提供するだけで…」といった話をされていたからには、どうも「MR2」や「MR-S」のようなミッドシップスポーツの復活の可能性があるのかもしれない。
ホンダがプレリュードを復活されるという流れがあるのならば、トヨタもミディアムサイズのスポーツクーペを出すのもいいではないか!!これは、期待大である。

今回の「東京オートサロン2025特集」はYouTube「カーくるチャンネル」ともリンクしております。私が、解説しながらお話ししていきますのでお楽しみに!!
YouTube動画はこちら↓
 
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新型2.0Lターボエンジン。出力は300馬力はもちろん、400馬力あたりを超えるかもしれない。
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↓おまけ「モリゾウガレージ」にパネル展示されていた、7歳の豊田章男会長
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