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これまでの吸気濾過システムとは一線を画す、全回転域で確実に効果を体感できるシステムです。
低中速トルクの増大、スロットルレスポンスの鋭さ、高回転まで澱みない加速が体感できます。

吸気管内の脈動を制御し、または積極的に利用することで吸入空気量の増大を可能にした画期的なシステムで、これまで常識と思われていた性能向上手法を根本的に覆す製品です。
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 mito&puntoevo4.jpgmito&puntoevo3.jpgmito&puntoevo2.jpgmito&puntoevo.jpg
アルファロメオ MITO/abarth PUNTO EVO 用 SCUDエアインテークシステムが完成しました。
 
適応エンジンは 1.4 MultiAir Turbo 940A です。
 
格段のスロットルレスポンスアップと低回転から高回転まで全域トルクアップを体感できます。
価格は98000円(税別)
 
当社のSCUD製品は取得済み実用新案及び出願済み特許構造により動力性能向上を最優先に開発されている画期的製品です。
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SBSH0007.jpg
26日のことになりますがSCUDインテグラルエキゾーストを購入いただきました。
本製品は特許出願済み構造を有する、性能向上を最優先に造られた排気管システムです。
静かで低回転から高回転までトルクアップします。




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 az-1SCUD2.jpg既存製品SCUDエアフィルター

az1BOA.jpg新製品BOAインテークパイプ

az-1SCUDインテグラルエキゾースト (13).jpgaz-1SCUDインテグラルエキゾースト (10).jpg

az-1SCUDインテグラルエキゾースト (4).jpg新製品SCUDインテグラルエキゾースト

BOAインテークパイプの特徴は
カプチーノを超える低速トルクと澱みの無い高回転までの加速力を味わえます。過給圧立ち上がりも速くなりスロットルレスポンスが向上します。
吸気の脈動を緩和し、タービンの負担を軽減しますのでチューニング時に頻発する吸気圧のサージングを防止でき、過給圧安定とパワーアップに貢献します。
3次元の有機的形状で作られており高回転時にも流線を乱すことはなく抵抗になる様なことはありません。
エンジン音までも変わってしまうほど効果の高い商品です。
 
SCUDインテグラルエキゾーストの特徴は
慣性排気効果と整流効果を積極的に活用した特許出願済み構造を有する製品です。
アイドリングの低回転から高回転まで全域トルクを向上させ、圧倒的な加速力を味わえます。
音量は純正並に静かで、低くこもった良い音が出ます。
 
既存のSCUDエアフィルターと組み合わせると最強の吸排気システムが完成します。
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 明日開催の体感試乗会にむけて3つの新製品が完成しました。

① ABARTHプントEVO / Mito マルチエアエンジン用SCUDエアインテークシステム

② AZ-1 用BOAインテークパイプ

どちらも鋭いスロットルレスポンスと低中速トルクの増大、高回転まで続く加速力を体感できます。
特にAZ-1用BOAは高回転での吸気圧サージングも減少しターボチューニング車輌のさらなるパフォーマンスアップに貢献します。

③ AZ-1 用SCUDインテグラルエキゾースト

これまでにないレイアウトと特許出願済み構造で低回転から高回転まで太いトルクで、格段の加速力とピークパワーをを約束します。

AZ-1 はデモカー(ユーザー車輌)を展示しますので是非ご覧ください。

SCUDlinkbaner.jpg
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 チューニングやエンジン設計の世界ではメカチューンを崇拝してしまう、残念な傾向がありますが、F1マシンの空力デバイスが進化し続けているように流体のチューニングは未だに開発途上で可能性の大きい分野です。

メカチューンと流体チューニングをうまくマッチングさせ、効果が高く高効率なチューニング方法を考えてみたいと思います。

まずは、流体チューニングにはどんな物があるか確認しましょう。
1.排気管関連
 ・エキゾーストマニホールド
 ・触媒コンバーター
 ・エキゾーストパイプ
 ・マフラー
 ・テールパイプ
2、吸気関連
 ・エアインテークダクト
 ・エアクリーナー
 ・インテークパイプ
 ・スロットルバルブ(多連を含む)
 ・インテークマニホールド
 ・サージタンク
3、燃料関連
 ・フューエルインジェクター
 ・フューエルレギュレーター
 ・フューエルポンプ
 ・フューエルホース
4、ボディー関連
 ・フロントバンパー
 ・リアディフューザー
 ・カナード
 ・リアウイング

上記で全てではないですが十分でしょう。

それではエンジン内部も含めメカチューンを羅列します。
1、吸排気関連
 ・INカムシャフト
 ・EXカムシャフト
 ・INバルブ
 ・EXバルブ
2、主運動部
 ・ピストン(ボアアップ)
 ・コンロッド
 ・クランクシャフトバランス
3、シリンダーヘッド関連
 ・燃焼室形状(ピストン頭部形状を含む)
 ・ポート形状
 ・圧縮比
4、過給機
5、制御関連
 ・可変バルブタイミング

羅列して気づいたことはありませんか?

メカチューンの内容のほとんどが流体に関係していることを。

つまり、パワーを得るにはいかに多くの空気を取り入れ、高く圧縮し、適正なタイミングで素早く燃焼させ、スムーズに排気させるかなのです。
しかも、広い回転数範囲でです。

つまり、エンジンチューニングで効率よく効果を得るには流体の特性を把握することが必須ですが、多くの場合メカニカルな部分やエンジン制御にばかり手を入れて費用や労力の割に速くならないチューニングを多く見ます。

非常にもったいないし残念です。

残念な例はこんな物があります。

1、ボアアップピストンを使い排気量だけ上げたが、低中速トルクはふえるがピークパワーは上がらなかった。
排気量を上げる理由は1ストロークあたりの吸気量を増やすためなのだが、吸排気バルブやポート断面積など、全体のバランスがとれていないため吸気量が増えないのです。

2、ビッグバルブを組み込み、ポート断面積も増やしたが高回転型のエンジン特性になりピークパワーは増えたもののトルクは増えず、加速力はよくなることはなかった。
最大流量を増やすために断面積を増やしても吸排気系全体のバランスが悪いためエンジンにそもそも入ってくる吸気量が増えないのです。

3、エンジンECUの可変バルブタイミング特性を変えてみたが、良くなる回転数が僅かしかなく、加速力につながらなかった。
可変バルブタイミングは各回転数で吸気量を最大にするためのもので、吸気絶対量を増やす機構ではないのでトルクを一定にするには都合がよいが、トルクを増やすには他のチューニングとの併用が必要なのです。

4、過給機の過給圧を上げたが、少ししかピークパワーが上がらなかったのに燃費はガタ落ちになった。
過給機には効率の良い領域があり、それ以上の仕事をさせようとすると機械抵抗や排気抵抗が一気に上昇しパワーロスを招くのです。

5、スロットルバルブを多連式にしたがトルクは痩せ、レスポンスも良くならなかった。
サージタンクを付けずにダイレクトに吸気させると吸気管長が短すぎて同調する回転数がレッドゾーンを超えてしまいパワーもトルクもダウンしたのです。適正なサージタンクを使用することで、吸気管長を確保でき、吸気脈動を緩和することが必要なのです。

例を挙げればきりがないのでこの辺にしときます。

ここで言う吸排気のバランスとはパイプ径や長さだけではなく、常に可変するエンジンの要求する流量に対し対応できる構造を有することです。
太すぎや短過ぎるマフラーや吸気管は百害あって一利なしです。パワーチェックすると明確です。
一般的に知られているような思考の方法では簡単ではありません
流体の特性をよく知って、トライ&エラーを繰り返した者だけが成功者となるのです。

チューニングは全てのシステムのマッチングを最良にすることで費用対効果の高いものとなります。

当社の開発するSCUDインテグラルパワー製品やチューニングプランはトライ&エラーのすえ、完成されたものです。

皆さんのチューニングの助けになれば幸いです。

過去ブログのチューニング理論と合わせ参考にしてください
http://ameblo.jp/kimura-jidousha/theme-10076103093.html
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