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カーくる編集部が様々なイベントに顔を出してイベントの模様をお届けするコーナーです。
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2023年10月8日(日)、静岡県伊豆市の中伊豆ワイナリーヒルズでアルファロメオ創立113周年を記念する「LA STORIA SPECIALE Alfa113」が開催されました。このイベントはアルファロメオ友の会による主催で、2020年に第1回(愛知県幸田町の幸田サーキット)を開催してから今年で4回目となります。 

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当日は、早朝から中伊豆ワイナリーヒルズのぐらっぱの丘を目指すアルファロメオが隊列をつくっており、会場までの道のりで既にテンションが上がります。

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参加車はグリーンの芝生に並べられ、カラフルなボディーカラーが目を引きます。

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まずは、会場の車両を眺めてまわります。

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どんな車種が参加しているのか、やはり気になるものです。

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新旧さまざまなアルファロメオが参加しており、その中でも夫々のアルファオーナーに刺さる車種があるようで、しきりにシャッターを押す姿がみられました。

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晴れていれば、こちらの方向に富士山が見えるはず。
天候はちょっと残念でしたが、それでもワクワク感は止まりません。

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さて、受付をすると、お土産にワインが2本も。
1本は、ここ中伊豆ワイナリーのシャトーT.Sの白ワインにこのイベントを記念するラベルが貼り付けてあります。
そしてもう1本は、なんと協賛のステランティスジャパンからのスプマンテの差入れ!

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葡萄棚の下のバーベキューエリアには、トナーレも鎮座。

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イベントオープニングの前に雨が降り出したため、葡萄棚の下でのイベントに切替え。
MCはお馴染みモータージャーナリストの嶋田智之氏。この雨は・・・誰のせい?

さて、スぺシャルゲストとして紹介されたのは、F1ドライバーの角田裕毅選手のご両親。裕毅氏には子どもの頃からカートの英才教育を施してきたことなど、プライベートも含めて話してくれました。とても素敵なご夫婦でした。

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次に紹介されたのは、ステランティスジャパンのブランドマネージャーの鈴木氏とプロダクトマネージャーの瀧川氏。いわゆるアルファロメオの中の人。
プロダクトマネージャーは本国との交渉役で、国内への輸入台数の折衝や日本のユーザの声を届けるなど、重要な役割を担っているとのこと。
ブランドマネージャーの鈴木氏は、9月の異動でアルファロメオ担当になったばかりとのことで、「皆さんと一緒にアルファロメオを学んでいきたい」とのご挨拶に嶋田氏は絶賛。古いアルファ乗りは、期待を寄せずにいられなかった様子です。
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そしてここからは、カーグラフィック代表の加藤哲也氏を交えたアルファロメオ・トークショー。 ふたりのトークから聞こえてきたことは、アルファロメオ愛! 特に加藤氏は、「ブッソーネV6エンジンが大好き」と仰っていました。
また、今年はクワドリフォリオ登場から100周年とのことから、クワドリフォリオにまつわるマニアックな話も紹介してくれました。三角だけじゃなくて丸や菱形、更には三つ葉もあったとはビックリ!
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そして加藤氏は、たまたま前日にエンリコ・フミア氏と会ったとのことから、164や916の話題に。 それを受けて嶋田氏は、「実は164が大好きで3台乗り継いだ」と仰っていました。
トークショーの後は、嶋田氏による出展社紹介。

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最後はお待ちかね、Concorso d' Eleganza Alfa113
 の授賞式。参加車の中から30台が選出され、オーナーにステキな商品がプレゼントされました。

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そしてもうひとつ、このイベントのためのケーキもお披露目されました。ひと通り写真撮影が済んだ後、カットして振舞われました。見た目だけではなく、とても美味しいお裾分けでした。

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ここからは、筆者が会場からチョイスした車両をご紹介。
 
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ということで、久々にアルファロメオにどっぷり浸かったイベントでした。

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witten by 美あんこ
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2023年10月1日(日)に、静岡県磐田市にある福田漁港交流広場「ふくっぱ」にて、第4回開催となる『ニキトウミーティング 4』が開催されました。
『ニキトウミーティング』とは国産・輸入、新・旧問わず、2気筒エンジンを搭載した車両が参加できる気筒数縛りのユニークなオフミーティング。(ただし2気筒エンジン車以外の見学参加もできます)
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会場には午前10時の開会を前に続々と参加車両が入場し車種ごとに並べられ、カラフルなニキトウ車で会場が彩られてました。
参加枠は160台限定ということでしたが満車御礼の賑わいをみせていました。
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当日は、まだ夏の名残も感じられるものの薄曇りで比較的過ごし易い陽気。
今年はイベント直前まで厳しい残暑が続いており、旧車オーナーにとっては不安な日々が続いていたと思いますが、ここにきてようやく秋を感じられる涼しさになり、安心して参加できたのではないでしょうか。


このニキトウミーティングを主催・運営されている”たけ まこと”さん(https://twitter.com/prince_kaguya)のゆる~い開会宣言(笑)でイベントが始まりました!
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2気筒エンジン搭載車と言えば、フィアット500とシトロエン2CVが有名だと思いますが、とくに500は新旧共に参加台数が多く一大勢力でした。
会場を見学しながら各車のエンジンも少しだけ拝見させてもらいましたが、古い車の2気筒エンジンはみんな小さくてシンプルですね。

旧フィアット500/アバルト595 & 126 & ムルティプラ
1957年登場からすでに60年以上愛され続ける500もこんなにたくさん集まりました。
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496cc/594cc 直列2気筒

フィアット500 & パンダ
最新の500ではついにEVとなりましたが、ドッコイこちらもまだまだ元気です!
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TwinAirは、自動車用2気筒エンジンとしては最後かもしれませんね。
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875cc 直列2気筒ターボ

シトロエン 2CV
鮮やかなトリコロールカラーに並んだ2CV。
レトロな佇まいが魅力的ですね。
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375cc~602cc 水平対向2気筒

パナール PL17
珍しいパナールも参加していました。このクルマも2気筒エンジンなんですね。
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851cc 水平対向2気筒

スバル 360 & ホンダ Z
国産車ではスバル360とホンダZが参加していました。偶然おそろいの黄色いボディでかわいいですね。
オーナーの方と少しお話をさせて頂きましたが、苦労話も多く維持していくのも大変そうでしたが、終始笑顔で話されており、愛情のほどが伺えました。
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RRの360とFFのZ。
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356cc 直列2気筒
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360cc 直列2気筒


会場内にはメインとなる車両駐車エリアの他に、ショップ・フリマエリアが設けられ来場者を迎えておりました。
ショップエリアでは、カーくるでもおなじみのショップも出展され、愛車のカスタマイズに熱心なオーナーで賑わっておりました。

MT-DRACO(エムティードラコ)

フィアット500、アバルト595、ロータス エリーゼ・エキシージなどのオリジナルパーツを企画、開発するプライベートブランド。
”調律チューニング”を旨とする街乗りでも気持ちよく走れるチューニング、パーツ開発をしており、クルマ全体のプロデュースも得意としている。
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代表の高田氏は根っからのクルマ好きで話し好き。この日も普段はなかなか実物を見られない拘りのオリジナルパーツを前に、ブースを訪れるオーナーと井戸端会議と称したクルマ談義を熱心にしている姿が見られました。
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新作の500用カーボンボンネット。従来の製品よりさらに軽量化されたとのこと。裏面の仕上がりも綺麗です。
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MT-DRACOでは3種のカーボンボンネットを扱っており、目的や予算に応じて対応できるとのことです。

鍛造64チタンナット。焼き色のグラデーションにも拘わる逸品。
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開発中のオリジナルドアミラー。
500の純正ドアミラーは視野性は良いがやや大きく感じるので、ミラー部をややスリムに仕上げ、ステー部をフローティング形状のように伸びやかなデザインするとのこと。他車種にも展開予定。
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人気のオリジナルホイールなど従来から販売しているパーツも展示されていました。
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MT-DRACOユーザーの皆さんもたくさん駆けつけデモ展示され、実際に装着した状態も確認できました。
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ユニルオパール

フランスのオイルブランドとして有名なユニルオパールですが、この日は新たに取り扱いを始めたイタリアのカーケアブランド”MA・FRA マニアック ライン”のカーケアグッズを展示・デモンストレーションをしていました。
MA・FRAは、あの”アルファロメオ 8C”の純正カーケアグッズに指定されていたとのことで品質は折り紙付き!
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デモ施工していた”セラミックウルトラスピードワックス”は、濡れたボディにシュッとひと吹きするだけで滑らかな光沢と水弾き効果を発揮してました。
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ラ・フィータ

フィアット500のオリジナルシフトノブをはじめ、カラフルなホイールカバーなど展示販売していました。
かわいいシフトノブで自分仕様の500にカスタマイズ!
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フリマエリアでは、かわいいオリジナルアイテムを販売したり、ガレージの整理とばかりに自慢のコレクションを放出したりと様々なグッズが販売されていました。欲しかったアイテムや掘り出し物を見つけ喜んでいる方々が多く見られました。
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キッチンカーも大人気でした。
雲間から日差しがさすと暑い時間もあったのでかき氷が美味しかった!
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イベント内では特にプログラムが組まれているわけではないので、終始ゆったり和やかな雰囲気が漂っており、クルマ仲間とのクルマ談義や参加車両のチェック、ショップやフリマエリアを巡ってここでしか出会えないようなアイテムを見つけたり、キッチンカーで美味しいグルメを食べたりと、参加者それぞれの楽しみ方でのんびりと過ごしている様子でした。
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楽しかった時間もあっという間に過ぎてゆき、15時のイベント終了時に参加者全員で会場のゴミ拾いを行い、ニキトウミーティング4が終了しました。
パタパタパタ~と独特な音色と鼓動で人々を和ませるニキトウ。それを愛するオーナーが集ったミーティングは、エンジンの雰囲気そのままに和気あいあいと笑顔が溢れるミーティングとなっておりました。
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