中々平日はアップしている暇がなかったので今頃になりました。
先週の日曜日、カーくるツーリングにもお誘いを頂いていたのですが、1ヶ月ほど前にこちらからお誘いがあったので遠慮させて頂きましたm(__)m
また次回時間が合えば宜しくお願いします
そう
「関西60系MTG」です!
トヨタの60系兄弟、我がセリカにカリーナ、コロナが集うMTGが名古屋であったので参加してきました。
といっても名古屋で開催されたイベントの駐車場で集まるといった内容でした。
月曜日は夜勤とはいえ仕事だったので、体力温存を考え、土曜日の夜に出発。
第一集合場所のSAで仮眠。
集合時間の30分前に起きると既にもう結構な台数がわらわら集まっていました!
いやぁ~~もう集まっているだけで凄い車ばかりでした。
寝ぼけ眼でろくに挨拶も出来ないうちに、朝食を取っていると、稀少なカラーのセリカXXが・・・・・。
ってあれ?!
LH!!!!(汗;)
そうXXでは無く何と、
何と
本物の
セリカ・スープラ!!!!↓
これには流石に先制の一撃を食らった感じでもう目が覚めるとかいったものではありませんでした。
そして第二集合場所であるイベント会場にカルガモで移動。
こういった旧車に囲まれてのカルガモは勿論初。
自分も渦中に居るのに、もう周りの四角い車の音と雰囲気に大興奮!いやぁ~~夢のようでした。
そしてイベント会場に着くと既に駐車場は大・
大フィーバー
僅かワンコインの料金で入れ、もう有り得ないほど旧車がうじゃうじゃ。
しかし前情報では旧車関係のフリマも!
皆様で集まっての簡単な挨拶も早々に、えらい事になっている駐車場フォッチングには目をつむり急ぎ足でフリマへ直行!
少なめでしたが濃度は十分。
爆安だったのでミニカーを少々に、レアなカタログ、雑誌を大量購入。
両手にいっぱいの幸せが重過ぎて、会場の車の濃密さに足が止まりそうになりましたが、駐車場共々目をつむり荷物を置きに一度車へ直行。
し・か・し
その時、会場を出て直ぐの所にな、何と
60系前期セリカクーペ(通称ヒラメ)
が!!!!!!!!
流石に固まりました・・・・、がここは荷物を置くのを優先。
その後順を追って駐車場フォッチング。しかし残念ながら既に昼前という事でちらほらと帰られる方も(60系コロナクーペに逃げられてしまったのが悔しいです)。
ヒラメが逃げないことを祈りつつも、そこらじゅうに居る凄い車を必死に見て回りました。
こちらはスカイライン
と思ってしまいましたが、前後に「240K GT」の文字が!
ダットサン240Kなのでしょうか?
しかし240KならL24を搭載しているはず。
なのに5ナンバー・・・・・。
しかしルックとは思えぬ何か雰囲気がありました、さて?
ここまでフルノーマルなヨンメリも凄く珍しいです。
リアには「NAPS」のエンブレムも残っていて、コンディションも最高。もはや博物館ものです。
もう凄く古いです。310という事で初代になります。
何といってもナンバーがシングルとかいう以前の問題なぐらい古いものが付いていました。
ローレル4ドアセダン(C130)
こちらも珍しい、2代目ローレル。
圧倒的に俗称「ブタケツ」で有名な2ドアハードトップを見かけるのでびっくりです。
さぁメーカーは変わってホンダ。
一発で車種が判る方は少ないはず?
というよりこの車に大いに反応する人間も少ない?
アスコットイノーバ
です!!!!稀少ですねぇ~~、カッコいいと思うのですが。
スターレット
こちらも物凄く稀少です。スターレットでも2代目、最後のFRとなったものです。
しかし何といってもグレード。何の変哲も無い普通の5ドアというのが逆に珍しいです。
カローラレビン
こちらもスターレット同様何の変哲も無いグレードなので珍しいです。
そもそもAE9#系は今では不人気でほぼ見かけないのに、見ればスーチャーのGT-Zや4AGのGT-APEXばかり。
そんな中5Aを積むこのグレードの個体がこんなにぴかぴかだったのでびっくりしました。
中々マニアックなそして凄く良い解っているな並びです。
恐らくナナマルMTGに来られていたジェミニハッチバック・ハンドリングbyロータス・セリカXX。
解る人には解る通な並べ方です!
サバンナRX-7
初代SA22Cの稀少な前期型。
この黄色凄く大好きな色です。前期のスリークなデザインは大好きですが、後期も捨てがたいです。
何とかヒラメはまじまじと眺めることが出来ました。
60系MTGの集っている場所とは違うところに居ましたが関係の方かなぁ~~っと思いつつ会場へリターン。
ここでももう硬直する、唖然となる、顎が外れそうな車が沢山居られました。
トヨペットコロナマークⅡ
こちらも稀少、レザートップのMARKⅡです。
コロナの上位車種として作られたわけですが、アローラインコロナ自体が結構良いデザインでしたので、それをそのまま大きくしたようなこのデザインは伸びやかで綺麗です。
セリカLB(A40)
日本では初めて本物を見ました!!!!
いやぁ~やっぱりこのサイドビューが美しい!!
もう堪りません!あぁ~~何でこんなにタマ数少ないのでしょう?永遠に欲しいと思う一台です。
まじまじと見れて良かったです。
セリカLB(A30)
こちら初代セリカのLB後期でしかも限定のブラックリミテッド!!!
これも凄く珍しいです!!!
ストライプも含めこんなにも綺麗な状態で残っているとは、脱帽です!
ヴァイオレット(A610)
これもまた稀少です。大きく、重たくなった610ブルの変わりに510ブルのクラスを受け継ぐべく作られた車ですが、セダンもこのクーペのままに近いリアビューでデビューしたのでさっぱり売れなかったそうです。
この後姿凄く良いと思うのですが。
ホーミー
こちらも中々お目に掛かれない2代目。
もうこの色といい、「自家用」の文字等凄く良い雰囲気です。
サバンナロータリーワゴン
これは本当に凄い!!!
ロータリーロケットでしかもワゴン。
当時あまりワゴン=乗用では無かったのでこうして残っているのは凄いです。
スバルレオーネ4ドアセダン4WD
さぁ稀少な車が続きます。
こちらも残っているだけでも凄い!世界初の4WDセダンです!!!
今や沢山ある4WDセダンですがすべてはこの車からです。
もう何というか凄すぎます。更には純正Opのウインチまで!
これにはただただ唖然としました!
スズキフロンテ800
そして希少性ではもはや最強、見れた&音を聞けただけで幸せになれそうな車です。
スズキ渾身の普通車クラスへの初参戦となった一台ですが、800ccでなんと2スト!そしてFFという尖がった車だったのでさっぱり売れませんでした。
なんでもこの前期は動く個体は2台。しかも一台は見たことはあるのですが博物館に。という事で路上を走る唯一の個体なんだそうです!!!!!!!!!
いやぁ~~~これは本当に凄い!
このイベント何となくニューイヤーMTGの圧縮簡易版といった感じがしました。
もうそれほどに濃密な内容でした。
そして再び車に戻ろうとすると、何と2割程駐車場のラインナップが変更されている・・・・・。
もう一度一回りしました(笑)。
そしてようやくMTGに戻り、同じ60系セリカの方々と濃密なお話をさせて頂きました。
カリーナ(A60)
今回のメインのMTGに来られていた車です。
ご覧の通り何とセダンではなく、稀少な3ドアハッチバッククーペ!
いやぁこれはこれで本当にカッコいい!やっぱりハッチバッククーペは良いです。
カリーナとコロナ
同じシャーシを用いる兄弟ですが、全く別物なぐらいボディラインは違います。
今ならバッジ変更で済ませそうなものですが、しっかりと作るあたりが○。やはり80年代は良いです。
しかしどちらかと言うとファミリーユースなコロナですらこの当時は他の兄弟同様1800ccDOHCターボが!
いやぁ~、間違いなく羊の皮を被った狼でしょう~。
セリカ・スープラとの比較といったことも(要するにXXとノーマルセリカ)。
す・る・と
何とあのヒラメのセリカがこちらに移動されて来ました!!!!!!
どうやら偶然にもこのイベントに来られていた方の様で引き込まれてしまったようです(笑)
しかもビックリな事に大阪府下のナンバー!!!
まさか身近に居たとは!しかも最近購入されたそうです!
思わず抜け駆けして自分のセリカを隣に止めて記念撮影&比較検討をしてしまいました。
こうして並べるとぱっと見では同じ車種に見えない?
アクが強すぎるってマイチェンしたそうですがヒラメで十分にカッコいいと思います。
オーナーの方にお願いして「ライズアップ」状態で撮影。
こうして見るとビックリするぐらいそっくりになります。
いやぁ~~、やはりヒラメは最高です!
強烈なスラントノーズ
しかしこれよりもきつい角度だったという初代レパードって固定目ですが・・・。
こうしてまじまじと見たのは初めてです(オーストラリアにはごろごろ走っていましたが・・・)
そして思った以上に色々な部分で違うことが解りビックリしました。
更には室内にお邪魔させて頂き、デジパネを堪能。う~~んやはりデジパネは良いです。
最後にはもう一台のAA63と三台で並びもう有り得ないような写真撮影。
この写真もう卒倒しそうなぐらい変態です(笑)
しかしこの方のAA63近代的なリファインをされていて、同じ年式とは思えぬほどスタイリッシュでした。
もう一点実はこの方のセリカと車台番号が非常に近く、初年度登録月も同じ。
もしかしたら出荷時にもこうして近くで並んでいたかも知れないと思うとビックリしました。
この日のMTGでは60系セリカは前期1台、後期4台、スープラ1台でした。
カリーナ、コロナは結構な台数が(途中で増殖もしました)
とまぁ何とも濃密なそして、これまでに無いぐらいの幸せと充実感があった最高な一日を過ごすことが出来ました。
カーくるツーリングの方も面白そうですので、次回は何とも被らない事を祈るばかりです。