8月末にアルミニウム製の試作品でテストして、試作品の性能が間違いないことは確認できていましたので、今回は販売する製品にて最終確認のデータ取りを行いました。
テストに際し、SCUDフィルターの口径を3種類製作し、よりベストな性能の物を選択します。
テストデータはOBD端子からエンジン回転数、エアフローレート、車速、吸気温度、スロットルポジションをサンプリングレート0.05秒ごとに取得しました。
テスト条件は気温15度、3速固定2000RPM~8000RPM間の全開加速、緩い登り勾配、2名乗車。
結果としては加速にかかった時間で比較すると純正エアクリーナが13.4秒、SCUDインテークシステムが12.9秒でした。
全開加速性能以外にはスロットルレスポンス(反応時間)の大幅な向上を確認できました。
SCUDフィルターの口径もベストな物が判定できましたので販売に向けてもうひとふんばりです。
ここからの製作工程はCC-SPORTさんにおまかせです。販売開始まで今しばらくお待ち下さい。