自動車雑誌、SNSなどでよくみかけ、とても気になっていた代官山蔦屋書店に行ってきました。
代官山は初めて訪れましたが、とくにかくオシャレな町でした。
建物は3つに分かれており、2号館に自動車コーナーがあります。
車も展示されていたり、他の書店とはかなり違う雰囲気でした。
特に目立ったのが洋書が棚の大半を占めていました。
新書だけでなく中古も置かれており、1時間半近く見てしまった(笑)
初めて訪れたら立ち読みでなく、洋書なので読めないので立ち見しまくりです♪
何気なく手に取った洋書は1万円・・・2万円・・・それ以上も!!
値段を見た瞬間にそっと戻しました(笑)
ココは車好きが来たくなる本屋さんですね♪
カフェなどもあり、ちょっとしたらドライブにも良いかも。
何か面白い車も来ているのかなと思ったら、ロールスロイスを発見!
真っ赤なシルバースパーが普通にいて驚きました(笑)
他にもRS6、クラシックミニ、500などもいました。
今回、とても気になったのが、この本です。
背表紙に「特集 アルファロメオ・アルナ」とあり、反射的に手に取りました。
アルナとは、アルファロメオと日産が共同開発した車です。
心臓部はアルファロメオで、ボディは日産という面白い車です。
特集の割にはページ数は少ないでが、知らない情報ばかりだった。
イタリアでは日産は知らていない存在だった。
先行販売はイタリアではなく、イギリスで成功を収めつつあった。
さらに、大人しいデザインとは裏腹にイタリアでのよくできた魅力的な車だった。
工場の見取り図も記載されていた。
面白いのが、この雑誌の1ページ目には日産+フォルクスワーゲンが生み出した「サンタナ」の広告が(笑)
特集記事にも記載があったが、当時は日本企業と海外起業のジョイントベンチャーが避けて通れない時代だったようだ。
当時の人が、現在のアルファロメオとマツダ、日産とルノー、トヨタとBMWが手を組んだ姿を見たら、どんなことを想うのかな。
欲しい本がたくさんあったけど、今回はこの3冊だけにした。
アルナ特集のカースタイリング、車が映ったジャケットをまとめた本、近い将来のためのF355の本♪
せっかく東京にいるのだから、少しはこっちのクルマの事も取り上げていこうと思います。
余談ですが、プジョー一宮店のブログに木製カーモデルが掲載されていた。
https://carcle.jp/UserBlogComment?UserID=3907&ArticleNo=294
製作者の落合さんが、奥さんから旦那さんへのプレゼントということで思いを込めて作った1台。
大切にされているようで安心しました♪