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ジュリエッタと過ごす日々。
ドライブ紀行やDIYからどうでも良い話まで、思いつくままに書いていきたいと思います。
witten by たかやん
世界中
うんうんする
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開催から1週間が経過してしまいましたが、6/30に開催されましたミラフィオーリ2013のレポートをお届けします。
1週間遅れな上にかなりの長文になってしまっていますが、宜しければお付き合い下さい。

皆様仰られるように、一昨年の第1回は天候に恵まれず、昨年の第2回は同じく天候に恵まれず冬に順延と、一部の雨男さんの力が強いのか(笑)天候がらみのトラブルに見舞われたこのミラフィオーリ。
第3回となる今年は梅雨のただ中となる6月開催という事で、またも天候が心配されていました。

しかし!
今年は何が良かったのか(笑)、天気予報でも「梅雨の中休み」との予報。
それもあってか、事前申請も多く、かなりの参加台数が見込まれました。

そして当日。
晴天とまではいかないまでも、雨は降らなさそうな空模様です。

その結果…
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8時にモリコロパーク南駐車場に到着した段階でこの状態です(笑

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駐車場ゲートを越えて車列が伸びてしまった為、複数列にしての対応です。
それでもやはりこの数をこなすのはかなり大変だったらしく、スタッフの駆け回る姿が度々見られました。

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受付を済ませ、広場に向かう道もこの状態。
まぁ、この辺りからは流れ始めるので比較的順調でしたが。

受付は最終的には人の手で処理していますので、どうしてもゲートインが一台づつになってしまい時間がかかるのは仕方が無い事なのですが、今回の様な規模の台数になると渋滞の問題が大きくなってしまいますね。
この辺りは主催側も次回に向けて対策を考え始めているとは思いますが、色々な案を検討していって欲しいですね。
参加された方のブログの一つで「エントリーNo順に受付時間を分ける」という案が挙げられてましたが、こういった案を募ってみるのも良いかも知れませんね。

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そんなこんなで入場完了。駐車場到着から30分程でした。
特に設営と言う程大した事はしませんので、早速周りのクルマ達を見に行きます。
あ、ちなみに今回のミラフィオーリ、最終的な参加台数は350台程になったそうで、人工芝の芝生広場には収まり切らず、後ろの広場の方も使っての形になりました。

さて、今回だけではないですしミラフィオーリだけでは無い話ですが、改めて振り返ってみるとやはりオールドタイマーなクルマ達が多かったような気がしますね。
まぁ、個人的な趣味でそういうクルマに目が行き易かっただけかも知れませんが(笑

というワケで、まずはそんなオールドタイマーからご紹介していきたいと思います。
まずはこのクルマ。
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駐車場で入場待ちしている時に見かけたのですが、その時は「お、アストン?」とか思ったんですよね。シルエットがそれっぽく見えたのかな?
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実はランチアでした。
「ランチア・フラミニア・スペルスポルト」というモデルで、1960年代中頃に150台程度生産されたモデルなんだそうです。
国内にそう数は無いんじゃないでしょうかね?
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カロッツェリア・ザガートの手による綺麗なラインのアルミボデーを纏う2シータークーペです。
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内装も、ダッシュボードの木目と赤のレザーが綺麗ですね。

まだまだ自分の知らないクルマが沢山あるんだなぁと感じると同時に、こういうクルマに巡り会えるのが楽しいですね。
こういうイベントの醍醐味の一つです。

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フィアットとフェラーリ、二つのディーノ。
同じエンジンを積みながらも、雰囲気が全然違いますね。
でも、フェンダーのラインとかテールの感じとか、何となく似ているような感じもあります。
このフィアット・ディーノは舞子サンでも御馴染みですが、何度見ても見惚れる綺麗なラインです。
もう片方、ライトブルーメタリックのディーノは珍しいですね。
個人的にはディーノはイエローの印象が強いんですが、やっぱりどんな色でも絵になるんですねぇ。

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アルファ ロメオ・ジュリアSS、ジュリア・スーパー、ジュリア・スプリントと、ジュリアシリーズが揃い踏み。
そういえば、ジュリアはこうして見かける事ができますが、初代のジュリエッタはお見かけした事が無いですね。
やはり数が少ないんですかね?一度並べてみるのが夢なのですが…

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フィアットX1/9。古さを感じさせないカッコ良さですねぇ。

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シトロエンDS。このいかにも「未来カー」という感じのデザインは、今も昔も唯一無二の存在ですね。
古いけれど、いつまでも未来にいるクルマですよね。ある意味、絶対に追い付けない未来に走っています。

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ルノー・キャトル。
相当なお年だと思うのですが、まだまだ元気のようです。

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ポルシェ914。ボクスターのご先祖的なクルマですね。
ポルシェとVWの共同開発のためエンジンはVW製フラット4を搭載しており、「ワーゲン・ポルシェ」とも呼ばれるモデルですが、914/6というモデルはポルシェ製フラット6を搭載しています。
この中の1台がその914/6らしいのですが、私にはわかりませんでした(笑

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アウディ・クアトロ。ブラウンの方は初めてお見かけしましたね。
そういえばこのブラウンの方、終了後に駐車場出口の所でトラブっていたようでしたが、大丈夫でしたでしょうか?

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アルピナC1 2.3。懐かしいスタイルですね。
アルピナは、このサイドストライプが特徴的です。

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御馴染みのVWゴルフ・カントリー。
今流行りのクロスオーバー系につながる系譜の始祖なのかも知れません。
結構好きです。このクルマ。

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時折ちょっと雲行きが怪しくなってきたりもして、「もしかして降るかも?」とか少し不安になったりもしました。
特に、屋根無しの方も多かったですからねー(笑

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そんな屋根無しの中の一台(笑
スマート・クロスブレード、しかもブラバス。
お昼のNHKニュースでも紹介されていましたが、確かに目を引きますね。

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一大勢力となっているシトロエン軍団。特にその中核を成すDS3は本当に多いですね。
しかも、数がいるのにどれも異なるんですよね。このカスタマイズ性の高さは、DS3の凄いところです。
どうやってもセンス良くまとまるのも凄いですね。

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プジョー406クーペ。
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現在セール中のセッタンタアンニもいました。
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本来フランスでしか販売されていないピニンファリーナの特別仕様車。しかもこの程度の良さですから、是非とも良いオーナーさんの元に嫁いで欲しいですねー。
…余裕があれば貰い受けたいぐらいですが…残念ながら(泣

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レンジローバー・イヴォーク。
10台ぐらいいましたかね?これだけ揃うとかなりの迫力です。
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向かって左側は、「オーバーフィンチ」というレンジローバー専門のチューニングメーカーの手によるカスタマイズカーです。
よりオンロード仕様になっていますね。
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後ろ姿。
下回りのブラックアウト部分がボディ同色になっている為、印象がかなり変わっていますね。

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アルファ ロメオ147・ドゥカティコルセ。トリトンさんのところのニューカーですね。
ボディサイドのストライプとホイールが特徴的です。
しかし、よくこんなモデルが見つかりましたねぇ(笑

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などとうろうろしていたら、アルフェスティ2を逃してしまいました!
拝見しに行こうと思って探していたのですが見つけられず、「都合で来られなかったのかな?」とか思っていたら………すみません。

さて、お昼のNHKニュースでイベントが紹介されていたり、なんとか天気も保ってくれていたおかげで、一般のお客さんもかなりの来場数になっていました。
おそらくはそんな一般の方々がお目当てにしていると思われるスーパーなクルマ達をご紹介していきましょう。

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アストンマーチン・V8ヴァンテージ。
アストンマーチンの中ではローエンドモデルに位置するそうですが、それはあくまで「アストンマーチンの中」での話。
ツインスーパーチャージドV8を搭載する高級スポーツカーです。
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内装もプレミアムな雰囲気を纏っていますね。
英国車らしい、良い仕立てです。

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続いては同じイギリスの更なるスーパースポーツ、マクラーレンMP4-12C。
正直、こういうイベントでマクラーレンのクルマが見られるなんて思ってもいませんでしたよ。
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このMP4-12Cはオープンカー。クローズドにするとこんな感じになります。
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リヤビュー。
カッコいいんですけど、見てるうちにだんだんとマフラーが鼻の穴に見えてきてですね…(笑
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内装は意外とシンプルです。高級感はありますけどね。
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サイドミラーのステーに、エアロスタビライジングフィンのような空力処理が施されていました。
地味ながら効果的なんでしょうね。きっと。

さて、お次はスーパーカーでは負けてはいられないイタリア勢。

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フェラーリFF。フェラーリが作ったシューティングブレイクスタイルの3ドアハッチバックですね。
何かちょっと違和感を感じるバランスなのに成り立っているのは、フェラーリだからなのでしょうか。

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一般参加のフェラーリ&ランボルギーニ軍団。

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このガヤルドと458イタリア、オーナーさんがご夫婦なんだそうで。
旦那さんがガヤルドで奥さんが458イタリア。凄いですねぇ…

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もういっちょランボルギーニ。ムルシェラゴLP-670SV。
そういえばディアブロやガヤルドは良く見かけますが、ムルシェラゴはあまり見かけませんね。
そのせいもあってか、登場するなり人だかりが出来上がりました。
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フェラーリに比べて、ランボルギーニの方がなんとなく攻撃的なラインをしていますね。
ウチのヨメの人が良く言うのですが、「フェラーリはファッションモデル的なイタリアン美女のイメージで、ランボルギーニは濃い目のがっちりしたイタリアンイケメンのイメージ」だそうで。
確かに、なんとなく納得できるような気がします(笑

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ムルシェラゴとエリーゼに挟まれるウチのジュリエッタ。
こういう「いかにもなスポーツカー」に挟まれると、ジュリエッタはホントに普通のクルマですねぇ。

さて、欧州車でスーパーカーと言えば、ドイツ車も忘れてはいけませんね。

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ポルシェ・カレラGT。
カーボンファイバーボディにV10エンジンを搭載したスーパースポーツです。
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クルマのキャラクター的には、元々はマクラーレンF1などのようなGTクラスレーシングカーを目指して開発がスタートしたもののようですが、最終的にはエンツォ・フェラーリなどのようなラグジュアリー性を兼ね備えたスーパースポーツになったようです。
しかし、これも日本に何台あるんでしょうかね?

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ポルシェの最新モデル、ケイマンS。
不思議なボディ色ですね。ゴールドのような、グリーンのような…

そして最後に、ビックリドッキリなスーパーカーがやってきました!

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グンペルト・アポロ。
元アウディのエンジニア、ローランド・グンペルト氏が設立したドイツのスーパーカーメーカー、グンペルト・シュポルトヴァーゲン社製のスーパーカーです。
というか、私はこのクルマの存在を知りませんでした。
「なんか凄いクルマが来たー!」って事で、エムブレムから名前を調べてみたら凄いクルマだったわけで。
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昔のCカーやプロトタイプカーのようなシルエット。凄い存在感です。
このグンペルト・アポロ、日本に4台位しかないレアなクルマなんだそうです。
しかも、この個体は量産1号車だそうで、「No.001」のシリアルが書かれていました。
どんだけレアやねん(笑
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リヤカウルを開けると、ほとんどレーシングカーです。
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エンジンはアウディ製V8ツインターボ。
コネクタ類を見ると、アウディのマークが見えますね。
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室内も、エアコン等の快適装備はあるものの、ほとんどレーシングカーですね。
センターコンソール奥の配線類が剥き出しなのがなんともスパルタンです。

というワケで、最後までなんとか雨も降らず、過去最高の参加台数と参加者数となった第3回のミラフィオーリは無事終了しました。

退場も混雑が予想されたので、急いで出る事はせずに落ち着くまでゆっくり待つ事に。

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せっかくなので、コンドウ☆さんのジュリアと並べての記念撮影。
ジュリア&ジュリエッタで並べて撮るの、夢の一つだったんですよねー。
何時の日か、新旧ジュリエッタで記念撮影したいなぁ…

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そして退出。
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期せずして、ジュリエッタ、ジュリア・スプリント、ジュリア・スーパー、スパイダーというアルファ ロメオ隊列に(笑
スパイダーの方は途中で別れましたが、残り3台隊列で日進まで走行できました。
ありがとうございました(笑

以上、長文になってしまいましたがミラフィオーリ2013のレポートでした。
次回はまだ日程は未定ですが、みんなの力で更に良いイベントにしていきましょうね。
それでは。
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ハクナマタタ on July 8, 2013  Monday [EDIT]
吹き出し
世界中
渾身のレポート作成、お疲れ様でした。
ミラフィオーリ2013が手に取るように解ります。

しかし振り返ってみると、凄い車のオンパレードだったんですね。

また来年も参加したくなります。
たかやん on July 8, 2013  Monday [EDIT]
吹き出し
世界中
>ハクナマタタさん

こんばんは。最後までお読みいただきありがとうございます。
渾身すぎて、大変長いものになってしまいました。途中で飽きてしまう人もいるかも…(汗

しかし、振り返ってみると本当に凄いクルマのオンパレードでしたね。しかも、実際には撮りそびれているクルマもまだまだあって…
お馴染みになった顔ぶれもありますが、まだまだ新しいレア車が現れるミラフィオーリ。
来年も見逃せませんね。
うんうんする
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