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witten by H-SPORT
世界中
うんうんする
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 ども!

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ゴルフ4R32さん、走行中にエアコンが効かなくなり、それと同時にオーバーヒートでレッカーされて入庫しました。
さっそく修理していきましょう!

まず点検してみると電動ファンが動いていません。
最近、電動ファンは交換したばかりですので、ファンは大丈夫なハズ?!
念のためファン単体で作動させましたが問題無し
どうやら電気がファンに供給されていないようです。

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そうなるとゴルフ4あるあるのココ!笑
バッテリー上にあるヒューズホルダーが溶けてしまっています!
こうなると修理というよりはパーツ交換となります。

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ホルダーの交換とヒューズの交換でリカバリーしました。
これで電動ファンは正常に動作しました。
オーバーヒートは大丈夫ですが、エアコンをONにしてもエアコンコンプレッサーは作動しませんね。
コンプレッサー交換となります。

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作業はまずスペース確保から(笑
恒例の顔面外しから(笑

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これしかないキツキツスペースを

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少しスペースを確保します!!
スペースを作らなくても何とか作業できそうですが、確実な作業を行うために手間を惜しんではいけません!

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ベルト類も外してコンプレッサーを取り外します。
このままではコンプレッサーを固定しているボルトが抜けないので、実際はエンジンを少し下げてボルトを抜く作業もあります。

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新旧コンプレッサーの図
コンプレッサーは古くなってくるとエアコンガスの圧縮力が弱くなってくるので、例えば信号待ちなどアイドリング状態でエアコンの効きが弱くなったりします。

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新しいコンプレッサーを取付しました。
ベルトを掛けてこのパートは完了です♪
エアコンコンプレッサー交換の場合、リキッドタンクとエキスパンションバルブも同時交換が必須となります。
そうしないとまたすぐにコンプレッサーが故障する恐れがありますので、補償対象外となります。

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これがリキッドタンクです。
ヘッドライト裏のあたりにあります。
顔面外しでスペース確保してるので作業は容易です♪

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リキッドタンク新旧の図(笑

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交換後
もちろんこれに限らず全ての交換パーツに対してパッキンは新品に交換しております。

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次はエキスパンションバルブです。
これはエンジンと室内の境目あたりのバルクヘッドに位置します。
見えていますが、手は思ったようにうまく入りません(笑

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手が傷だらけになりながらなんとか外せました(笑
こんな感じのパーツです。
ここの部分は針の穴くらいの大きさの隙間をガスが通りますので、ゴミなどが噛みこむと詰まってエアコンが効かなくなる故障となります。

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で、交換後の図
また手が傷だらけ、血だらけ(笑

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部品の交換が全て終われば、エアコンガスを入れる前に真空引きという作業を行います。
ガス管内を真空にして、水分や空気を全て抜き取ります。
同時にガス漏れなどが無いかもチェックを行います。
このあと、ガスを規定量入れて作業は完了です♪

夏にエアコンが効かないととてもじゃないけど乗ってられません(笑
お盆休みも間近ですので、愛車を万全の状態でドライブするためにぜひ点検しましょう!
当店ではオイル交換と同時に簡単な点検を無料でさせて頂いております。
ぜひお問合せ下さい!!
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