金属を使ったフルスクラッチモデル(素材からすべて手作り)を手掛けている斎藤さんにお話をお伺いさせていただきました。
ボディはアルミ板を叩き出して作り、シャーシやボルトなどまで全ての素材を0から作ることの大変さ、やりがいなどを熱く語っていただきました。
すごいですねぇ。。
一つ一つ手作りとは!完成はまだまだ先ですが、楽しみですね。完成してしまうと、パーツがすべて車に格納されてしまいますので、ある意味今の姿が見られるのは貴重ですね。
こちらは完成モデル。素晴らしい出来栄えです。
また、隣の展示室では、木製のフルスクラッチモデルカーなどの展示もされていますので、合わせて楽しむ事が可能です。
こちら、初めてみる造作物でしたので、作品を作られた造形家「しづく工房」の加藤さんにお話をお伺いしました。
作品は木で出来たクラッシックカーと、
こちらも木で作られた絵画のような壁掛け作品です。
幾重にも木を重ね合わせた作品は離れて見るとライトの反射にちゃんと見える。すごい技術ですね。
試行錯誤を繰り返してのことだそうです。これは時間と手間がかかっていますね。
特にこの壁掛けの時計が素晴らしく、目を引きます。聞くと、一番最近の作品だそうです。
拘りを誇らしげに、苦労を楽しそうに話す姿は、本当に生き生きとしていらっしゃって、趣味人とはこうありたいと思わせる、理想がありました。
こちらのモデルは一番最初に作られた作品とのこと。直線基調で作られたものですが、それがかえってアートを感じさせて、光っていた作品の1つでした。
まだご覧になっていない方は、ノリタケの森にお出かけになってはいかがでしょうか。
AUTOMOBILE ART EXHIBITION
2017年8月8日(火)~8月14日(月)
10:00 ~ 18:00(最終日は16:00まで)
ノリタケの森ギャラリー 第1展示室
ノリタケの森HP:http://www.noritake.co.jp/mori/