◎ 1ボックスカー・・・・・箱が一つの形
日本でつくられた車両の形態的分類。エンジン、乗員、荷室が一体となった、1つの箱のようなスタイルをいう。キャブオーバートラックから派生したワゴンの別称。
◎ 2ボックススタイル・・・・・ 箱を2つ並べた形
ハッチバックのようなリヤテッキのないボディスタイルをいう。たたしこれは和製英語。欧米では箱ではなく塊、すなわちボリュームのイメージで、2ボリュームと表現しています。
◎ 3ボックススタイル ・・・・・ 箱を3つ並べた形
ノッチバックの伝統的なセダンのスタイルをいう。車体後部にトランクのないボディを2ボックスと呼ぶのに対して名付けられた。和製英語なのです。
◎ノッチバック
ノッチバックとは自動車の形状の1つである。「 3ボックス形」と同義であり、セダンの大部分やクーペの一部で、キャビンとトランク部分の区別がはっきりした外観の型の乗用車の総称。
◎インタークーラー
過給機の出ロと吸気マニホールドとの間に設けられる空気の冷却装置。
圧縮機(ターボなど)により、吸入空気は断熱的に圧縮されるために昇温する。これにより充填効率が低下したり、エンジン圧縮終わりの混合気温度が上昇し、ノッキングを起こします。また、圧縮された空気の温度を下げることにより過給機の背圧が小さくなるため、過給機の効率が改善されるのです。エンジンに供給される新気の温度を低下させることが非常に大切です。インタークーラーには水冷式と空冷式があり、一般に構造が簡単な空冷式が多く採用されています。近年、ダウンサイジング(小排気量+ターボ)などのモデルは水冷式を採用するモデルが増えてきています。
◎空力特性 ・・・・・・・・・ 形状により空気抵抗が及ぼす影響
エアロダイナミクスともいい、気流の中に置かれた物体がその気流によって受ける力の総称のことです。自動車の場合、路上を走行するクルマや・風洞内に固定された模型が空気の流れによってうける力を、上下左右前後の力とモーメント(空力6分力)に分けて考え、これを空力特性と呼びます。その他に横風安定性や瓜切り音など空気の流れが関係する現象すべてを含めていう場合もあります。
出典:Wikipedia, Goo-net