アウディ ジャパンは、初のフルモデルチェンジとなる最上級SUVモデル、新型『Q7』を3月16日より発売した。価格は2.0TFSIクワトロが804万円、3.0TFSIクワトロが929万円。
新型Q7はアルミ素材を随所に使用するなど、初代比で車両重量を最大300kg
削減。同時にCd値も最高0.31を達成するなど、走行抵抗を大幅に減らし、運動性能、燃費効率を改善した。ボディサイズは、初代と比べると若干小さくなったものの、室内長は大きくなって、キャビンの居住性を改善した。
エクステリアは、筋肉質で力強さが感じられる新しいデザインを採用。Qシリーズトップモデルにふさわしい堂々たる佇まいを実現している。一方インテリアでは、プレミアムSUVとしてのエクスクルーシブな上質感とともに、視覚的な軽快感、スポーティ感が強調されている。
エンジンは2タイプのスーパーチャージャー付き直噴ガソリンエンジンを用意。最高出力は、Q7シリーズ初の4気筒となる2.0リットルが252ps、V6 3.0リットルが333ps。小型軽量化した8速ティプトロニックとクワトロシステムとの組み合わせで、卓越した運動性能とクラストップレベルの燃費効率を両立する。JC08モード燃費は3.0 TFSIで11.7km/リットル、2.0 TFSIは12.6km/リットル。
安全面では、自動ブレーキを含めた「アウディプレセンス シティ」、衝突の危険を察知して前席シートベルトのテンションを高める「アウディプレセンス ベーシック」、車線維持を助ける「アウディアクティブレーンアシスト」、駐車時のステアリング操作を助ける「パークアシスト」などの安全支援機能を全モデル標準装備する。