緊急事態宣言が解除され徐々に日常を取り戻しつつあるとはいえ、未だコロナ禍で自粛ムードが漂う2020初夏。
クルマ好きにとっても、楽しみにしていた自動車イベントやオフ会の中止や延期が相次いだり、折角の新緑の季節なのにドライブもままならないなど、悶々とした日々を過ごしていたのではないでしょうか。
私も気兼ねなくドライブに出かけたり、仲間たちと他愛もない車談義を楽しめる日々が戻るのを首を長くして待ちながらも、せめてその時まで愛車を綺麗に保とうと、暇さえあれば洗車にいそしんでいました。(笑)
今年2月にファミリーカーとして我が家にやってきた「ホンダ フリード」は、青空駐車のうえ、毎日乗る普段使いの車なのでボディーカバーなどもできず、洗車をしても数日で汚れてしまう状態。
フリードの前に乗っていた車は、ボディーカラーが”パールホワイト”だったので、それほど気にならなかったのですが、フリードは”フォレストグリーンパール”という深緑の濃色ボディーカラーなので汚れがとても目立ちます。
特に雨が降った後や洗車後などには雨染みや水垢がこびりついてしまい、普通の洗車ではなかなか綺麗にならず悩んでいました。
そこで今回は通常洗車に加えて、雨染みケアとしてこちらの洗車ケミカルを試してみました。
その名も『水垢取りスーパー』!……そのままですね。(;´∀`)
早速、雨上がりの次の日に試してみました!
フリードには洗車の度にDIYでコーティング剤を塗布していますが、ほこりや花粉の多い季節の雨上がり後ともなるとやはりかなり汚れています。
まずは普段通りに洗車してほこりや汚れを落としていきます。
暑くなってきたこの時期は、ボディーが熱くならない朝夕や曇天での洗車が基本ですね。
洗車後、ざっと汚れは落ちたように見えますが……
案の定、洗車後でも水垢、雨染みが残っているところが所々ありました。
これが普通のウェスなどで擦っても取れないし、ゴシゴシやると傷が付くしで手強いんですよね。
ここで『水垢取りスーパー』の登場です。
水垢取り本体・水垢取りスポンジ・拭き上げ用クロスがセットになっているので、このパッケージ1つでOK。
スポンジに溶剤を適量付けてボディを磨いていきますが、なんとボディが濡れた状態で施工できます。
適度な水分で伸びがよくなり非常に磨きやすかったです。
軽く磨くだけで殆どの水垢、雨染みは落ち、わずかに残った頑固な水垢も力を入れずに何度か擦れば綺麗に落ちました。
また、この手のケミカル剤で気になる、窓枠やモールなどの樹脂などに白く残ってしまうこともほとんどありませんでした。
磨いた後は硬く絞ったクロスで拭き上げれば終了です。これを1パネル毎に作業していきます。
コンパクトミニバンのフリードでもそれなりに時間がかかりますが、どんどん綺麗になっていく愛車を見ていると時間が経つのも忘れて作業してしまいました。
さらに、固形ワックス世代には馴染み深い”カルナバロウ”配合ということで、磨いた後のボディはコーティングしたようにヌルスベになります。
正直、アレもコレもと多機能なケミカルは中途半端では?と思いましたが、これは基本の水垢落とし機能がしっかりした上での付加価値なので非常に良かったです。
ボディ全体を施工して洗車終了。
水垢でくすんでいたボディも、一皮むけたようにしっとり艶を取り戻しました!
”スーパー”の名は伊達じゃなかった!(笑)
ここまで綺麗になると、じっくり洗車した甲斐があります。
ちなみに、フリード全体を磨いて溶剤の消費は約1/4程度でした。まだまだ使えます。
これから梅雨の時期に入り雨も多くなり、さらに日差しも強くなっていくので、定期的に施工して愛車を綺麗に保っていきたいです。
お気に入りの洗車グッズがまた一つ増えました!