三菱自動車は、コンパクトミニバン『デリカ D:2』にハイブリッドを新たに設定し、1月26日から販売を開始した。価格は200万8800円から231万2280円。なお、デリカ D:2はスズキが生産する『ソリオ』のOEM供給モデル。
ハイブリッドモデルは、「ハイブリッドSX」「ハイブリッドSZ ナビパッケージ」「カスタム ハイブリッドSV ナビパッケージ」の3グレード展開。パラレル方式のハイブリッドシステムを採用し、32.0km/リットル(JC08モード)の低燃費を達成した。
走行モードは、力強い走りが楽しめる「標準モード」と、EV走行の頻度を高めてエコドイブをサポートする「エコモード」の2種類を用意。いずれの走行モードでも約60km/h以下での一定速走行時にEV走行を可能としている。
エクステリアはフロントグリルにブルーメッキをアクセントとして採用し、リヤコンビネーションランプをブルークリアとしてエコイメージを演出。左右フロントフェンダーとバックドアにハイブリッド専用のエンブレムを装着した。
インテリアではインパネアッパーガーニッシュをブルーメタリックとすることでエコイメージを演出したほか、モーターパワーメーターを組み合わせたブルー基調のハイブリッド専用メーターを採用する。