マツダは、軽自動車『フレア』を全面改良し、3月2日より販売を開始した。価格は117万7200円から147万0960円。なおフレアはスズキ『ワゴンR』のOEM供給モデルとなる。
今回の全面改良では、デザインを大幅刷新。前席のパーソナルスペースと後席の実用スペースを融合させた特徴的なBピラーをアクセントにしたエクステリアで、機能性とデザイン性の両立を表現した。インテリアは、センターメーターやオートエアコン、エアコンルーバーを組み込んだワイド感を強調するインパネデコレーションパネルを採用。開放感のある空間を実現した。
安全装備も充実。衝突回避をサポートまたは被害を軽減する「デュアルセンサーブレーキサポート」、ヘッドランプのハイ/ローを自動で切り替える「ハイビームアシスト機能」、運転席前方のダッシュボードに車速やデュアルセンサーブレーキサポートの作動状況を表示する「ヘッドアップディスプレイ」の3つをマツダの軽自動車として初採用した。
くわえて、減速時のエネルギーを利用して発電・充電し、モーターによるクリープ走行や加速時のエンジンアシスト記事の詳細設定(トラックバック・Ping送信・同時投稿・公開レベル)を可能にする「マイルドハイブリッド」や新プラットフォームの採用、サスペンションやボディの軽量化などにより、軽ワゴン最高の燃費33.4km/リットル(2WD・JC08モード)を達成した。