ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、高性能スポーツカー BMW『M4』をベースに、サーキット走行性能を大幅に高めた世界限定車「M4 CS」の日本仕様を全国60台限定で導入し、5月10日より受注を開始。価格は1598万円。
新型M4では、3リットル直6ターボの最高出力を通常モデルより19psアップの450psまで高めた新グレード「コンペティション」を設定しているが、M4 CSはさらに10psアップの460ps、最大トルクも50Nmアップの600Nmを発生。0-100km/h加速タイム3.9秒と、卓越したパフォーマンスを発揮する。
足回りでは、「コンフォート」「スポーツ」「スポーツ+」の3モードから選択できるアダプティブMサスペンションを標準装備。スポーツ+モードを選択すれば、サスペンションが最も硬く設定され、ボディの揺動を最小現にしながら、サーキット走行に適した最高レベルの運動性能を得ることができる。
フロントマスクは、片側2灯式LEDヘッドライト、ブラック塗装のワイドなキドニーグリル、大型エアインテークを持つフロントスポイラーにより、運動性能の高さを強調。さらにCFRP製リヤスポイラーや軽量鍛造アロイホイールを装備し、スポーティな外観を創り出している。インテリアでは、運転席と助手席に軽量化されたM4 CS専用スポーツシートを採用。インテリアトリムはアルカンターラ張りで、CSのロゴが浮かび上がるなど、専用モデルであることを印象付けている。