先日、
エリーゼ 2ZZ-GE ENGINE 用SCUDインテグラルエキゾーストシステムの開発に協力していただいた方から有り難い報告がありました。
SCUDエアインテークシステムと併せて導入した車両のセッティング後の性能試験結果です。
お客様からのメールを転載いたしますので参考にして下さい。
やっと正しいセッティングが完了したのでご報告します。
仕事が忙しい事もあったのですが、セッティング業者の都合で伸び伸びになっていました。
添付のグラフを見てもらえばわかりますが、2ZZエンジンとは思えないトルクカーブが再現されています。
グラフ左側のトルクは設定ミスで数値が合ってないようですが傾向は正しいそうです。
赤がセッティング前、緑がセッティング後です。
21キロ弱から22キロ超のトルクが全域で出ていると思われます。
ハイカムの切り替えは4800回転くらいの設定です。
ローカムのトルクも凄いですが、ハイカムに入ってからの分厚いトルクは同じエンジンとは思えないくらいです。
7000回転以降はタレてますが、フィールとしては感じません。
パワーグラフを見ると木村さんの狙い通りになっていると思います。
4000回転から7000回転のトルクの出方気持ちいいとしかいえません。
これでやっとSCUDの実力が発揮できました。
このグラフを見れば2ZZエンジンを知っている人はびっくりする
はずです。
高速側のカムの切替は4800回転です。
それでこのトルクです。
ハイカムに入った後すぐにトルクが立ち上がり
それが持続します。
考えてた以上です。
あの2ZZエンジンの特性が分厚い中速トルクの塊に
変貌しています。
まさに木村マジック炸裂です。
ご希望に叶う製品を提供できてうれしく思います。有難うございました。