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witten by YU
世界中
うんうんする
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前回のブログで、訳も無く直感的にトナーレを選んだと書いたのですが、それは確かに正しくもあり、間違いでもあります。

必然ともいえる訳も実はありました。

思考及び嗜好を言語化すると、つまりはこういう訳です。

その1.イタフラ旅行はイタリア車orフランス車で旅をしたい! 


はい、この時点でかなり絞られちゃいますよねw 単純ではありますが、私にとって初のイタリア旅行は特別なものです。だからレンタカーは何でも良いというわけではなく、やっぱり拘りたかったポイントなのです。


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その2.長旅で荷物が多いから、たくさん載る車じゃないと困る!


今回のイタリア旅行は2週間という長い期間であることを考えると、大きいトランクケースを積むことが難しい小型のイタリア車は残念ながら対象から除外されてしまいます。

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トハイエ、コレハツミスギ


その3.2,000km以上のロングドライブだから、走り&乗り心地重視!


高速道路メインでの移動は、合流や追い越し時にグッと加速が必要な時もあります。そしてロングドライブでも疲れにくい車でなくては観光もままなりません。

というわけで、フィアットで候補に残ったのはTipo(日本未発売車)でした。乗ったことはありませんが、荷物も乗りそうですし、レンタル価格も手頃なので、選んでいたらきっと良い選択にはなったと思います。

もちろんフランス車も、足回りがとてもしなやかで乗り心地が良いので、シトロエンC5Xや、プジョーのSUVなどは候補に挙がってきました。

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イタリアで一番多く見たのがこの2代目PANDA
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こちらがTipo(ティーポ)。日本でも発売したら人気出そう

その4.〇〇相当では困る!


しかしレンタカーの宿命、だいたいどのレンタカー会社も「Tipo相当」「プジョー〇〇相当」の車という、曖昧な表現が多く、確約ではありません。イタリア車のつもりで行ったレンタカー会社のカウンターで他国のキーを渡された時に、私は交渉する術を知りません。(要は話せないだけ)
というわけで、逆に車種限定が出来るのがアルファロメオだったという訳です。

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アルファ・ロメオ歴史博物館の駐車場には、長時間の飛行機でコリ固まったツボを刺激する車が多かった



その5.大きい車は困る!


とは言え、イタリアの街は道が狭いので、大きい車では困ります。ジュリア姉さんもステルヴィオ兄さんもちょいと大柄。普段旧車のアミちゃんやオープンのスパ坊しか乗っていない私にとっては、トナーレが「ちょうどいい大きさ」に見えました。
実際、程よいボディサイズとアイポイントの高さは運転がしやすく、大きなスーツケースもトランクルームにすっぽり収まるので、車上荒らしなどから荷物を守れるトナーレは、イタリアの旅で本当にフィットしていました。そうそう、乗り心地、加速も問題無いですし。

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旅が始まって実感したことですが、マイルドハイブリッドの恩恵で燃費もすこぶる良かったことも、トナーレの高評価ポイントでした。あ、でもレンタカー料金は高いです。円安と相まって2週間で35万円ほどかかりました(;'∀')
しかしイタリア行きを渇望し、コロナ収束を今か今かと待ち望んでいたこの身には、これまで仕事を頑張ってきたご褒美として割り切ってしまいました。

そんなわけで、直感で行っても、理詰めで行っても、結局はトナーレに行きついたというのは、もはや運命でしかないと私は思うのです。

レンタカーを選ぶ際のモノサシは色々とあると思いますが、トナーレを選んだ思考と嗜好をご紹介させていただきましたw

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