ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、新型コンパクトSUV、ジャガー『E-PACE』を日本市場に導入、受注を開始した。ラインアップは、2018年モデルのみの展開となる限定グレード「ファーストエディション」を含む、全24機種を展開する。価格は451万円から764万円。
E-PACEは『F-PACE』に続く、ジャガーSUVモデルの第2弾。スポーツカー『F-TYPE』からインスピレーションを得たエクステリアデザインとパフォーマンスに、広々とした室内空間、コネクティビティを兼ね備え、ドライビング性能と実用性を両立する。全長4410mm、全幅1900mm、全高1650mmと、F-PACEに比べ、それぞれ330mm、35mm、15mmコンパクトな小型SUVで、BMW『X1』やアウディ『Q3』のライバル車として注目される。
パワートレーンは、最高出力180psを発生する2リットル4気筒ターボディーゼルおよび最高出力249psまたは300psの2リットルガソリンターボとジャガー初となる9速ATとの組み合わせ。前輪と後輪のトルク配分を高度に制御するAWDシステムを全グレードに搭載し、足回りには強化されたマクファーソンストラット式フロントサスペンションと、F-PACEゆずりのインテグラルリンク式リアサスペンションを採用。ジャガーならではのダイナミックでスポーティなハンドリングを提供する。
また、10.2インチタッチスクリーンのインフォテインメントシステム「InControl Touch Pro」には通信機能を新たに導入。スマートフォンのアプリを介して、車両から離れた場所でドアのロックや解除、エアコンの操作、走行履歴や車両状態を確認したり、緊急時にはスマートロードサイドアシスタンスやSOS緊急コールに繋ぐことができる。
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