フォルクスワーゲン グループ ジャパン(VGJ)は、コンパクトカー『ポロ』を約8年ぶりに刷新し、販売開始した。
昨年欧州で発表された新型ポロは、フォルクスワーゲン(VW)の生産モジュール戦略「MQB」を採用したこのクラスでは初となるモデル。エッジの効いたシャープなサイドシルエットと安定感のあるワイド&ローのプロポーションを実現し、よりスポーティで洗練された最新のVWデザインに刷新している。現行モデルと比べて、ホイールベースが80mm、全幅は65mm拡大したことで、より広い室内空間を実現。とくに後席の快適性を向上させるとともに、ラゲージスペースも71リットル拡大。コンパクトな使い易さはそのままにスタイリッシュに生まれ変わった。
新設計の1.0リットルのガソリン直噴過給エンジンの最大出力は、前モデルよりもパワーアップしており、市街地では十分な動力性能を発揮するとともに、高い静粛性を実現。欧州の自動車安全アセスメント「ユーロ NCAP」で最高評価となる5つ星を獲得した新型ポロは、上級モデルに使われている先進安全技術・快適装備を採用したことで、これまでのコンパクトハッチバックのクラスを超えた高いクオリティを持ち併せている。
一方、水平基調のインテリアは、操作系を一列に配置し、使い易さを向上。今後のVWのコンパクトカーの新しいコックピットレイアウトをいち早く採用している。さらに、VW純正インフォテイメントシステム「ディスカバリー プロ」をポロシリーズで初採用し、モバイルオンラインサービス「VWカーネット」のテレマティックス機能「ガイド&インフォーム」を利用できる。リアルタイムな交通情報などによる安全で快適なドライビングと、「つながる」機能によって、コネクテッドカ―としてのさらなる車の楽しみ方を提案している。
Presented by Caerunara