2年前(2012年)の北海道縦断の旅を思い返し
撮り溜めた写真を整理してみました。
本土と違う風を鼻の奥に感じながら
クーペと過ごした日々が鮮やかによみがえります。
記憶はビジュアルだけとどまらず
風も土地のにおいまでもが呼び起こされます。
以下、印象深かった3カ所について、アーカイブ。
R230、洞爺国道をまもなく留寿都に入る頃
国道を北上し、やがて景色が開けて羊蹄山が視界に入る手前のところです。
北の大地に咲く花はとても鮮やかで、美しい。
ルガノグリーンとルドベキアの黄色のマッチングが良いなぁなどと
(お店の黄色とも/笑)
手前ミソの感想を抱きつつ。
宗谷岬の裏手にある、なだらかな丘陵地帯
氷河時代に掲載された周氷河地形です。
山火事で樹木が消失、回復せずにあるためその美しい地形を見ることができます。
丘陵の丸みを帯びたやさしい輪郭に、クーペのカタチがとても馴染むようで
車が違和感なく風景にとけ込む気がするんです。
美瑛町の白金インフォメーションセンター
町の中心から十勝岳ヘ向かう道は
丘陵の開けた風景から、やがて林間へと趣を変えていきます。
道の駅みたいなこのセンター敷地内、奥まったところは
木立のむこうに光が差し込んで、なんともいえないイイ感じでした。
– fin –