売りたい人に 愛車を人に譲るためのノウハウ
その1) 自由に愛車を売ることができる
自動車を個人で売るってどういうこと?
愛車を手放したい時、一般的には買取業者に売るか、買い替えなら下取りに出すのが普通でしょう。でも、その買取/下取り価格に「安いなあ」と思う人も少ないくないはず。手放した愛車は中古車として流通しますが、次のユーザーの手に渡るまでに様々な業者を経由し、経費や利益が上積みされます。さらに中古車の販売価格には人気に基づく相場があって、それより高くすると売れませんから、逆算して買取/下取り価格を非常に安くせざるをえないのです。
個人売買なら、中間の業者の経費や利益は必要ありませんから、買取や下取りよりもはるかに高く売ることができます。もちろん、買いたい人は中古車販売店より安く購入できますので、お互いにメリットがあるわけです。
でも、業者でもない素人同士が自動車のような高価なものを売り買いして大丈夫なのか、と思う人も多いでしょう。しかし、自分の自動車を売るのであれば古物商免許(http://www.recycle-tsushin.com/kobutsu.html)などは要りませんし、自動車を売ったり買ったりする手続きも、基本的にすべて当事者が自分で行うことができます。その際に資格や免許のようなものは一切必要ありません。そもそも、譲渡や登録といった手続きは本来自分でやるもの。日本ではこうした手続を業者に「代行」してもらうのが日常化しているだけです。