メルセデス・ベンツ日本は、新型『Cクラスクーペ』を発表し、3月より販売を開始した。価格はC180クーペ スポーツが547万円、HUDやシートヒーターを標準装備するC180クーペ スポーツが585万円。
新型は、アルミニウムハイブリッドボディのAピラーより後方を2ドアクーペ用に専用設計。流れるようルーフラインを描き出すとともに、リアにはSクラスクーペを彷彿させるデザインを採用し、スポーティさと美しさを両立した外観とした。
ボディサイズは、先代よりホイールベースを80mm、全長を65mm、全幅を30mm拡大し、運転席と助手席を中心に余裕のある室内空間を創出。パワートレインは、1.6リットル4気筒直噴ターボエンジンに、7速オートマチック「7G-トロニックプラス」を組み合わせ、最高出力156ps、最大トルク250Nmを発揮する。
安全面では、全モデルにレーダーセーフティパッケージを標準装備。自動ブレーキに加え、状況に応じステアリングやアクセルも制御する部分自動運転を実現する。