メルセデス・ベンツ日本は、『Gクラス』に特別仕様車「G550 4×4 スクエアード」を設定し、4月4日から5月31日までの期間限定で注文受付を開始する。価格は3510万円。なお、特別仕様車の販売はアジアでは日本のみとなる。
G550 4×4 スクエアードは、37年におよぶGクラスの歴史で培った特殊車両技術を惜しみなく投入した究極のオフローダー。新開発のラリー強化仕様ツインサスペンションや、防弾仕様車の技術をベースにした「ポータルアクスル」などを量産ボディと組み合わせ、最低地上高460mm(G550比+225mm)、渡河深度1000mm(同+400mm)と大幅に走破性を向上させた。
またポータルアクスルによりトレッドが広くなったことで、325/55 R22サイズの大径タイヤを装着。スポーツモードを搭載する可変ダンパーシステムの採用により、スポーツカーのようなダイナミックな走りも可能としている。
エンジンは、AMG 4.0リットルV8直噴ツインターボエンジンをベースに新開発。最高出力422ps、最大トルク610Nmを発揮する。また、アイドリングストップ機能により、環境性能の向上も図っている。
ボディカラーは特別仕様専用色エレクトリックビームを含む4色を設定する。