富士重工業は、スバル『レヴォーグ』の改良モデルを6月10日より発売する。価格は277万5600円から356万4000円。
今回の改良では、衝突安全性能をさらに強化。前面衝突時に瞬時に乗員を拘束するシートベルトプリテンショナーを左右リヤシートにも採用。リヤシートクッションも安全性の高い構造に改良するなど、後席の乗員保護性能を向上した。さらに、フロントドアにアッパービームを追加し、側面衝突への対応も強化した。
また、エントリーグレード「1.6GT EyeSight」には、新デザインの17インチアルミを採用。スポーティで質感高いデザインを採用しつつ、空力性能の向上と軽量化も実現した。「GT-S」グレードには、「ブライトパール内装」をメーカーオプションとして新設定。パールのような輝きをもったシルバー基調のレザーとブルーステッチによるコーディネートによって、インテリアの質感を高めた。
さらに、フロントドアガラスの室内側ショルダー部ウェザーストリップを2枚化して、室内への透過音を低減。また、リヤクォーターガラスの板厚アップやカーゴルームの吸音材追加等で静粛性を高め、室内の質感と快適性を高めている。
また同社は、走りと質感を進化させた、STIブランドの最上級グレードを2016年夏に発売することもあわせて発表した。