ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、MINI初のコンパクトSUV『クロスオーバー』をフルモデルチェンジし、現在販売中。納車開始は3月2日(ミニの日)より実施。価格は386万円から483万円。
新型MINIクロスオーバーは、クリーンディーゼルエンジン搭載モデルのみで販売を開始。2リットル4気筒ターボと8速ATの組み合わせで21.3km/リットル(JC08モード)の低燃費を達成。先代モデル比で約37%燃費を向上させた。さらに今秋にはMINI初のプラグインハイブリッドモデルを追加。大容量バッテリーと高出力電気モーターにより、最高速度125km/h、最長約40kmまでのEV走行を可能としている。
新型のボディサイズは、全長4315mm、全幅1820mm、全高1595mm。現行型に対して195mm長く、30mm広く、45mm高い。リアシートを中心に室内空間を拡大するとともに、トランク容量は先代モデルよりも100リットル拡大の450リットルを実現した。
安全面では、アクティブ・クルーズ・コントロール、前車接近警告機能、衝突回避・被害軽減ブレーキを標準装備。またナビゲーションシステムは、手元のMINIコントローラーでの操作に加え、新開発のタッチパネル機能を装備する。