アウディジャパンは、スポーツモデル『RS3セダン』の日本導入を決定。3月28日より受注を開始し、7月上旬より発売すると発表した。価格は785万円。
RS3セダンは、昨秋のパリモーターショーで世界初公開された、RSラインアップ初のセダン。パワーユニットは最高出力400ps、最大トルク480Nmを発揮する新開発の2.5リットル5気筒エンジンを搭載。7速Sトロニックを介して、強大なパワーをクワトロ4WDシステムに伝達することで、0-100km/h加速4.1秒など、高い運動性能を発揮する。一方、エンジン単体重量を従来比26kg削減、デュアルインジェクションやアウディバルブリフトを採用することで燃費効率も改善。欧州ドライビングサイクル(NEDC)で100km走行あたりの燃料消費を8.3リットルに抑えた。
エクステリアは、専用シングルフレームグリルやバンパー、19インチホイール、フレア付きフェンダーなどを装備し、A3セダンと差別化。インテリアも、ダイヤモンドパターンの飾りステッチとRSロゴを配した専用シートなどにより、スポーティな雰囲気を演出。アウディバーチャルコックピットに加えて、MMIナビゲーション、バング&オルフセンのサウンドシステムといったハイエンドのインフォテイメントシステムも標準装備する。
さらに、アウディプレセンスやアクティブレーンアシスト、サイドアシスト、トラフィックジャムアシスト、リヤクロストラフィックアシストなど、最新アシスタンスシステムをフルレンジで標準搭載。優れた安全性能を実現している。