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witten by hideton
世界中
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5


 今年のFBMは快晴のもとで行われましたが、この季節になると青空を見るたびに、
私の心はFBM(Flight Boy's Memory)!
子供の頃から飛行機が好きで、よく飛行少年と言われていました。

 写真の飛行機は、今から33年前に製作したPitts Specialという機体で実機は
アクロバティック競技で今も活躍していますが、これはその1/3.5スケールです。
完成まで1年以上もかかった20代最後の作品ですが、今もそのままの状態で保管
しています。

エンジンは34ccのガソリン、当時の模型用エンジンはグロー燃料が主流で,大き
くても10ccと言えばその大きさがお分りになると思います。

 img160.jpg

 機体の素材は 檜・航空ベニヤ・バルサ・FRP等ですが、素材の切り出し・接着
整形と、気が付けば夜が明けていたなんて事がよくありました。

一番困ったのは「塗装」で、こんなデカいの塗る場所が無いし・・・・と悩んで
いたら、友人の紹介で板金工場を夜間お借りすることができました。

模型飛行機の塗装は難しく、バルサの表面にカバー材となる絹や紙を貼り、その
上に塗装しますが、基本的にパテは使いません。下地の整形が命!でカバー材の
目止めとしてベビーパウダーを塗料に混ぜたものをサフェイサーの代わりに塗り
ひたすら研ぎます。 
着色はラッカー・仕上げは耐燃料対策として2液のクリヤウレタンで塗装します。

まだ若かったのでパワーもあったし、情熱はもっとあった。


 飛行性能ですが複葉機って難しいのですよ! 
穏やかな機体もありますが、アクロバット用に作られたPitts Specialは全長も
翼長も極端に短い!
車に例えると・・

チョロQ並のショートホイールベース

古い911並のナロートレッド

要は安定が悪いという事なのですが、その安定の悪さがアクロバティックには
欠かせない条件なんですね。

 

 下の写真は上記写真 Pitts Specialの後ろに写ってるSuper Decathlonです。
これは実機の1/4スケールで、エンジンは4サイクル2気筒の水平対向の20cc
積んでいます。
当時はシトロエンGSAパラスで、飛行場まで運んでいました。

 img021.jpg

 こんな若い時もあったんですね~。

最近は手軽さから小型の電動ヘリで遊んでいますが、たまには飛行機!!

しかも昔のデカいやつ! 

昔の様に飛行少年に戻りたいと想う今日この頃です。









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6


 黎明期のころから時々参加していたFBMですが、Coupeの10周年に合わせ、
一泊で参加してきました。
グランドには8台のCoupe がそろいましたが、偶然!噂の高校生とそのお父様
にもお会いすることができました。

FBMの詳細はコンドウさんのブログで・・・たぶん
P1000709.jpg

 



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 この車は200911月~201310月までの4年間、通勤快足としていました。

それまでの通勤快足406V6が、135,000KmACコンプレッサーの故障とアイドリング不調に
陥ったため、程度の良いSportを探し中古で購入しました。
 

 正面.jpg
 
当時Sportの中古車市場は、東京3件・横浜1件・滋賀1件・愛知1件と少なく、これら全ての
現車を見て、東京の40,000Kmの個体を購入しました。

お店の「無傷美車」とのうたい文句は大嘘で、ボンネット・左右フェンダー・前側右ドアは塗り
直してありました。

お店の人は無傷だと信じていましたが() 私は若い頃に板金屋でアルバイトしていた経験があり
再塗装は見ればわかりました。

フロントガラスには40,000Km程度では到底付かない筈の無数の細かい傷、おそらく高速道路で
砂利を積んだトラックの後ろを長く走ったか、サハラ砂漠でも走ったのかそれが再塗装の証拠に
もなりました。

幸いなことに再塗装は表面だけでパテ付等は無かったので、やはりサハラ砂漠だと思います()
エンジン・クラッチ・ギア・サスは全て満点でした。

V6に比べるとやはりエンジンが軽いのでしょうか、すっと向きを変えることができるハンドリング
素晴らしい乗り心地、燃費の良さ(高速は14Km/L)

本国ではエンジンだけちょっと大きな普通のモデルだそうですが、こんなに気持ち良くなる車は
残念ながら日本には無いのですね~。
 

 2.2Lのエンジンのちょっとおかしな部分を紹介すると、吸気カムシャフトのプーリーにゴムの
ダンパーが入っています。(排気側にはありません)

タイミングベルト交換を51,000Km時に行いましたが、なぜこんなに早くしたかというと、この
ダンパーが潰れてカチンカチンと異音が出はじめたので
ついでにタイミングベルトも交換しました。

タイミングベルトの衝撃吸収は、クランクプーリーに内蔵されたゴムダンパーで行うので、この吸
気カムのダンパーは何なの?とディーラーに聞いたところ

「良くわからないが、騒音防止目的かな・・」とのこと、私はフランス人の気まぐれだと思います。 

 売却するまでの4年間で80,000Km走り、オドメーターは120,000Km程になっていましたが、
エンジン・クラッチも全く問題はありませんでした。

何より凄いのはサスのダンパーで、ヘタリも無く ちゃんと機能していました。

406V6135,000Km走ってもダンパーは問題無しだったので、プジョー自家製のダンパーは大し
たものだと思います。

 

 

 通勤事情に伴いSportを売却することになりましたが、車の本質とは何かを再認識させられる
良い車でした。

このような車は、本来もっと売れるべきだと思うのですが・・・・





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 早いもので406Coupeを購入してから10年経ちました。
この10年間に走った距離は 74,600Km 使ったガソリンは 8,540L 事故も破損も無く 
今だ綺麗な状態を維持しています。
一方 私の人生は この10年 どれだけ走ったのか どれだけ消費したのか不明のまま!
P1000667.jpgP1000668.jpg






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 エンジンオイルの交換で、オイルは「上」・「下」どちらから抜くのが良いか
考えたことはありませんか?
バキュームチェンジャーで「上」抜きすれば、ジャッキアップなど面倒な作業は
無くなりますが、完全にオイルが抜けるのか? またパンに堆積した異物などを
抜き取れるのか? これが心配で私は長い間「下」抜きが正解と考えていました。

 しかし数年前の悲しい出来事で、「どちらでもいいんじゃないの~」と考える
ようになりました。
その出来事とは、Coupeのオイルレベルゲージを抜いたところ、先端部分4cmが
折れて無くなっていました。
つまりタイタニック号の様に、先端は暗いオイルパンの海に沈んだ!
この救出作戦でオイルパンを外すことになりました。

 写真は取外したオイルパンです。
オイルが残っています! ドレインボルト周辺が盛り上がって(ボルト破損防止)
いるので、これでは完全に抜けないし堆積物もそのまま(実際には無かったけど)
なのですね!
なお、パンの内部は黒い塗装で防錆塗装かと思ったのですが、外側の黒い塗装と
同じものだったので、もしも塗膜が剥がれてエンジン内部に・・・・なんてまた
心配になったので、塗装は完全に剥がし鉄板むき出しにしてから組みつけました。
オイルパン.jpg

 この写真はパンを外したクランクケース側ですが、レベルゲージのガイドパイプ
がこのようにパンの底に向かっています。
上抜きの場合は、このガイドパイプにチューブを挿入するので、パン底まで抜ける
ことになります。
ストレーナーの塵.jpg

 つまりPeugeotのV6エンジンの場合は、上から抜いた方が良いかもしれないし
406Sportはパンの下側面から抜けるので、下から抜いた方が良いかも・・・
まあ どちらでも大して変わらないんじゃないの~ ということになりました。

 因みに、最近はオイル交換のインターバルを長く取るようになっていますが、
私はどうも心配で、3,000~5,000Km 半年 位をめどに交換しています。
オイルは昔から大好きなカストロールXF-08(4L 缶で2,000円位)です。
どんな高級なオイルでも高温下では劣化(色ではなく臭いで判断)しますから、
早めの交換というのが良いと思います。




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フランス車が好きでPeugeotに乗って35年、今は11台目の308HDiが愛車です。もう1台はRoadsterRFですが、老化予防のために乗っています。バイクはDucati ScramblerとAJ...
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