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画像: 【試乗記】漆黒のカフェレーサー
モダンな英国紳士の風格漂う【新型スラクストンRS】

こんにちは。カーくるアンバサダーYUです。
さて今回は、英国の伝統あるオートバイメーカーTriumphから新しくなった2020年モデルの"スラクストンRS"の試乗をさせていただきます!

ー新型 ThruxtonRS(スラクストンRS)
カフェレーサー好きならば垂涎の的(?!)

画像1: ー新型 ThruxtonRS(スラクストンRS) カフェレーサー好きならば垂涎の的(?!)
画像2: ー新型 ThruxtonRS(スラクストンRS) カフェレーサー好きならば垂涎の的(?!)

えも言えぬ美しさでありながら、最新の技術を搭載し高いパフォーマンスを発揮するスラクストンRS。個人的にスラクストンは、カフェレーサーの中で最も現実的に手に入るバランスの整った至高のバイクだと思ってます。
今回、快く試乗車を貸してくださったのはインポーターバイクを取り扱っているモトスクエア名古屋さん。

画像3: ー新型 ThruxtonRS(スラクストンRS) カフェレーサー好きならば垂涎の的(?!)

「私のためにロケットカウル&セパハン仕様!?」
←いやいやモトスクエア名古屋の試乗車です。
(この試乗車、空きがあればどなたでも乗れます。)

今回用意されたのは、なんとファクトリーカスタムでカフェレーサー仕様にしたものでした。私の好みを知られているかのようにロケットカウルでおめかしされたスラクストンにテンション上がるYU。「さすがです…!」

標準スタイルでも十分魅力的なのですが、このようなメーカー純正のカスタムパーツが80種類以上ありますので最初から好きなスタイルに決めて納車するのもいいかもしれません。(自分色に変えていく工程も楽しいですが)

ースラクストンとは?

トライアンフボンネビルの伝統的な“バーチカルツイン”と呼ばれる並列2気筒エンジンをベースにカフェスタイル&スポーティーにチューニングされたモデルがスラクストン

名前の由来はイギリスのスラクストンサーキットで行われていた耐久レース(Thruxton500)にあやかって名付けられてます。

画像: Thruxton Circuit en.wikipedia.org

Thruxton Circuit

en.wikipedia.org

他にも、デイトナやボンネビルもタイムアタックポイントなど由来は地名から来ていることがよくあります。

ー試乗

普段からSRのカフェスタイルに乗るカフェレーサー女子が実際に試乗してみます。
今回はごくごく一般的な市街地でテストです。

画像1: ー試乗

「スロットルのレスポンスが途轍もなく良い…!」少しアクセスを捻れるだけで気持ちいい程にドッカン加速…!。加速したい時にしっかりついてきてくれて、止まりたい時はピタッと静止する。乗り手の想いにすぐに呼応するフレンドリーな相棒です。ABSやトラクションコントロールなどの電子制御だけでなく、オーリンズやブレンボを標準装備していることも立派です。またトップブリッジやタンクキャップ、などひとつひとつ選びぬかれたパーツを装備していて抜かりがありません。

画像2: ー試乗
画像3: ー試乗
画像4: ー試乗

105馬力もあるバイクなので街乗りでは持て余し気味なのですが、決して扱いきれないほどのパワーでもないところが上質。最大トルク回転数が700rpm低くなって4250rpmになったことで以前よりも低い回転域でパワーが出せるようにセッティングされてます。なるほど…トルクが太くなっているので、自分が思ってる以上にバイクが前へと押し出されるので街中でとても扱いやすく感じたのですね。個人的にこれは嬉しい変化です。バイクという自由な乗り物をより直感的に操作できるようになっています。

ーなにが変わったの?ポイントは"軽量化""パワーアップ"

画像1: ーなにが変わったの?ポイントは

2016年から販売しているスラクストンRをベースに、さらにブラッシュアップして登場したスラクストンRS。変わった点は、重量が6kg減で197kgの軽量化。1200ccという排気量のわりには重量を感じさせない軽さです。乗ってみると前回のスラクストンRもキビキビと小気味よく動いたので物凄く軽くなったという実感はないのですが、トップスピードを出したときはかなり影響がありそうです。

スペック表を確認すると圧縮比がかなり高くなってました。"11"から"12.06"にまで変わってます。"1"以上あがるなんて大幅な変更ですね。もし私のSRがこんなに高圧縮だったら間違いなくエンジンをかけることは出来ないでしょう(!)
最高出力もそれに伴い、72→77kW(最高出力97→105ps)と大幅アップ。確かに前回のモデルよりも力強くて頼もしく感じました。最高出力回転数も750rpm上がって7500rpmまであがりより回せるエンジンになっています。トルクの発生回転数は低くなっているので、気持ちよく回せるパワーバンドが広がりました。新型は、街中では低いところから愉しめ、サーキット等では今まで以上に振り回せる。スポーツバイクのような仕上がっているといった印象です。

また、見た目の変化としてはブラックに統一されたのも大きなポイント。
エンジン周りをブラックアウトする流行りを受けて、新型スラクストンも"黒"で統一されモダンな仕上がりになっています。
外装のカラーリングは、RSシリーズではお馴染みのマット系〈MATT STORM GREY AND SILVER ICE〉〈JET BLACK〉の2色展開です。

画像2: ーなにが変わったの?ポイントは

ブラックパウダーコートのエンジンカバーやカムカバー、ブラックアルマイト加工ホイール、ブラックスプリング、すべて黒で統一された美しさ

その他、ライディングモードはスポーツ/ロード/レインから選べ、トラクションコントロール、トルクアシストクラッチ、USB充電ソケット、ブレンボM50ラジアルモノコックキャリパーやメッツラーのレーステックRRハイグリップタイヤを採用しています。

ースラクストンの足つきチェック

画像: ースラクストンの足つきチェック

シート高:810mm

今回、足つきがよくわかるようにぺったんこの靴で臨みました!
私が身長170cm。男女の平均身長といったところでしょうか。踵が浮きますね。
ブーツにすればもう少し安定感がでてきそうです。

ー琴線に触れる乗り物

旧いバイクは手間がかかりそう、壊れそうといった印象から手が届かないと思っている人は多いですよね。その点スラクストンは中身は最新のバイクですので安心感があります。

新しいバイクにあまり趣きを感じない人でも受け入れられるレトロなスタイリング。また、カフェレーサーなので前傾姿勢なのですが、これがびっくりするほど乗りやすい(意外と前傾しすぎない)。
緻密に細部のディテールまでこだわって造りあげられ、エンジンには大幅な改良が施されたスラクストンRS。セパハンに抵抗がある人も、カッコいいなと琴線に触れたならばぜひ試してみてほしい。バイクシーズンになった今、ぜひ一度試乗してみてはいかがでしょうか。
(試乗だけでは済まなくなりそうですが、、)

画像: ー琴線に触れる乗り物
SHOP INFORMATION
モトスクエア名古屋
所在地: 〒470-0153
愛知県愛知郡東郷町大字和合北蚊谷29−1
オートプラネット名古屋内
定休日: 水曜日
電話 : 0561-67-5211
https://motosquare.jp/nagoya-east/


ー主要諸元

全幅×全高:745×1,030mm
ホイールベース:1,415mm
シート高:810mm
車両重量:215.5kg
エンジン形式:水冷4ストSOHC4バルブ並列2気筒270度クランク
総排気量:1,200cc
ボア×ストローク:97.6×80mm
圧縮比:12.066
最高出力:77kW(105PS)/7,500rpm
最大トルク:112N・m/4,250rpm
燃料タンク容量:14.5L
変速機形式:6速リターン
キャスター角:22.8゜
トレール量:92mm
タイヤサイズ(前・後):120/70 ZR17・160/60 ZR17
ブレーキ形式(前・後):310mmダブルディスク・220mmシングルディスク
価格:192万0500円

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こんにちは!カーくるアンバサダーのYU(ゆう)です!
今回ご紹介するのは乗って3秒で「ああ〜!好き!!」と思わず声を漏らしてしまった、ちょっとヤンチャなMT‐DRACO仕様のアバルト500 エッセエッセです。

画像: 知る人ぞ知る(?!)謎のチューニングメーカー「MT-DRACO」さん~アバルト編~

ー可愛い顔したピッコロモンスター、ABARTH500 esse esse(FF/5MT)

画像: 【今回ベース車となったABARTH500 esse esse(FF/5MT)の基本スペック】 全長×全幅×全高=3655×1625×1515mm/ホイールベース=2300mm/車重=1110kg/駆動方式=FF/1.4リッター直4DOHC16バルブターボ(135ps/5500rpm、21.0kgm/3000rpm)

【今回ベース車となったABARTH500 esse esse(FF/5MT)の基本スペック】
全長×全幅×全高=3655×1625×1515mm/ホイールベース=2300mm/車重=1110kg/駆動方式=FF/1.4リッター直4DOHC16バルブターボ(135ps/5500rpm、21.0kgm/3000rpm)

イタリア語の"esse esse"(エッセエッセ)は"SS"という意味。走りを重視した「スーパースポーツ」です。

余談ですが、昨年アバルト・ブランドの誕生70周年を記念して既存の595コンペティツィオーネに若干手を加えたアバルト595エッセエッセが誕生しましたね。

ーMT-DRACO製パーツ満載のアバルトを試乗

某秘密基地でいざ試乗!ギアを1速にいれていつもの感覚でそっとアクセル踏み込んでいきましたが”ブウン!"と力強く発進。頼もしいパワーに軽量化されたボディが加わって意のままに動いてくれます。「楽しい…!!ああ~好き!!」。まるでわんぱくな子供が外で駆け回っているよう。元々走りやすいアバルト500エッセエッセですが、実用域でさらにトルクアップされているのでこれなら街乗りからちょっとしたスポーツ走行も十分楽しめますね。

画像: ーMT-DRACO製パーツ満載のアバルトを試乗

ーどんな手を加えているのか

ボンネットを開けてみると、見た目も美しいスポーツサクションがこんにちは。何度もテストされたというスポーツサクションとSACLAMスポーツマフラーは走りだけではなく上品なサウンドにも貢献しています。個人的に好きなNAのような歯切れのよい乾いた音がするので、つい高回転域で回したくなる…!

画像1: ーどんな手を加えているのか

よく見るとアーシングがついてます。
アーシングって分かりづらいしオカルトな話も多くてあまり私は鵜呑みにしないのですが…個人的には、こうやって”見えないところでやってる感”を出すのは、とても好き。
装着したらオーディオの音がはっきり変わったらしい(DRACO高田さん談)。詳しい説明はMT DRACOのブログをご覧ください。超高性能アーシング Zero Earth NERO MKⅡ

私は体感できませんでしたが、だからといって全く効果が無いわけはなく、これがもしレースの世界だったら体感できないほんの僅かな違いの積み重ねが大きな違いとして現れますからね。

画像: アーシングケーブル。バッテリーはNorauto。

アーシングケーブル。バッテリーはNorauto。

ターボは冷却が命!と言わんばかりにフォグランプは無情にも外され、代わりに細いステンレスメッシュグリルが取り付けられています。通常よりお口をあんぐりと大きく開いているように見えますね。前置きインタークーラーもしっかり覗いてます。ターボ車なので熱くなって膨張した空気を送り込んでは意味がありませんからね。フルTIGステンレスメッシュグリル

画像2: ーどんな手を加えているのか

ZF Racingの別体タンク付き2WAY車高調は、沈み込みがしなやかですが跳ね返りが固め。街乗りでは固さを感じますが、秘密基地ではコーナリングでも踏ん張りが効き、立ち上がりではすぐに加速を手助けしてくれて、なんだか運転がうまくなった気分!←

画像3: ーどんな手を加えているのか
画像4: ーどんな手を加えているのか

綾織カーボンのボンネットは、”アシンメトリー”というこだわりで手間暇かけて制作されています。

その他64鍛造チタンボルト、オリジナル4本スポーク裂開鍛造総削り出しホイール(17インチ)と6potブレーキキャリパー&2ピースローターは大胆に肉抜きされていて前回のフィアットと同様にアバルトもナンバー付きであるが軽快に走るクルマに仕上がっています。ちなみにローターサイズはクラス最大サイズのφ332×33。

ークルマと共に生きたいという想い

MT-DRACO高田さんのモットーはコンピュータを弄らずあくまでも街乗りもできる心地よいチューニングが基本。いくら面白い車でも実用的でなければ運転を愉しむ機会が減ってしまいますよね。近所のスーパーでのお買い物もワクワクさせてくれる車に乗ろうよ、というコンセプトには私も心動かされます。「乗る人の人生が愉しくなればいいな」と少年のような笑顔で語る高田さんのモノづくりにこれからも期待したいです。

  MT-DRACO
mtakek9x1007@silk.ocn.ne.jp
Mobile: 080-6689-9950

画像: ークルマと共に生きたいという想い
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こんにちは!カーくるアンバサダーのYU(ゆう)です♪

画像1: 知る人ぞ知る(?!)謎のチューニングメーカー
「MT-DRACO」さん~フィアット編~

今回は主にLOTUS&FIAT500用のアフターパーツを取り扱っている「MT-DRACO」さんという途轍もなくマニアックなメーカーを取材します!

MT-DRACOのオリジナルパーツ満載なフィアット500Sツインエアーアバルト500エッセエッセをクルマ女子目線で試乗インプレッション。まずはフィアット500から。

画像2: 知る人ぞ知る(?!)謎のチューニングメーカー
「MT-DRACO」さん~フィアット編~

-日常を非日常にしてくれるフィアット500Sツインエア(FF/MT5)

見るたびに言いますが、絶世の可愛さです。
老若男女問わず愛されるこのデザインたまりませんよね。

画像1: -日常を非日常にしてくれるフィアット500Sツインエア(FF/MT5)

フィアット500Sツインエアとは、みなさんお馴染みの「ルパン三世」に登場していたご先祖様の「ヌオーバ500」が2気筒だったことから、同じようにツインエアで誕生した温故知新モデルです。

画像2: -日常を非日常にしてくれるフィアット500Sツインエア(FF/MT5)

アイドリングや低速でトコトコ走るその2気筒サウンドは癖になります。
気になる走りの方はどうなんでしょうか?

ー楽しいけど難しかったツインエア…

今回試乗場所に選ばれたのが下りのブラインドコーナー(?)が続くスパルタンな某峠道。「ここなら思い切り走れると思います」、とMT- DRACO高田さん。(元HKSの出身ということでこの辺の道にも明るい)

画像1: ー楽しいけど難しかったツインエア…

滅多に乗ることができないチューンされたチンクエチェントを目の前に興奮気味のYUですが、大切なデモ車を運転することに内心不安でドキドキ。。ご先祖様のヌオーバを回想しながらノスタルジックな気分で高速道路を軽快に走ってきたのですが、ロケ地の峠道に差し掛かった途端「ん?おや…」アップダウンが激しくなるとようやく900㏄の非力さに気が付きます。

ベース車のスペックは0.9リッター直列2気筒SOCH 8バルブターボ(!)。なんだか聞き慣れないエンジンですね。最高出力85ps/5500rpm、最大トルクが14.8kgm/1900rpm。私自身どちらかというと乗り物のポテンシャルを引き出せる非力な乗り物が意のままに操れるような気がして好きなのですが、登坂が急だともっさり。マニュアル操作を活かして引っ張った走りをすれば、それなりにスピードを乗せられると思ったのですが、難しい。気づけばアクセルペダルが底につくほどベタ踏みしてました。私の乗り方が良くなかったのかなぁ…。あのルパン三世のカリオストロの城での爆走っぷり(笑)はいずこへ。(それは漫画の世界です。)

画像2: ー楽しいけど難しかったツインエア…
画像3: ー楽しいけど難しかったツインエア…

もちろん元々そんなに速さを求める車でないことは承知なので、「法定速度を守ってゆっくり走ろうよ〜^^」と語りかけられた気がして1mmも憎めませんでした。音は元気よく綺麗に奏でるマフラーなのですが、スポーツマフラー&スポーツサクションで吸排気の抜けを良くした結果、率直な感想ですが低速での”美味しいところ”が失われているような気がします。モヤモヤしてしまったので、「純正のフィアット500Sがあれば乗らせていただけると嬉しいです…(願)」

画像4: ー楽しいけど難しかったツインエア…

でもその分高速域が途轍もなくよく走りました。あれ?本当に900ccの車ですか?と思ってしまうほど気持ちよく吹けあがります。高速道路の追い越し車線を、ギア4速で巡航できちゃうくらいです。(もしかして5速要らない?)

良くないポイントもありましたが基本的にはいい車です。低速域も高速域も完璧な車なんてありませんからね。(もっと言うなら普通の人間は峠には行きませんからね。)

その他、仕様変更箇所はボディカラーと同色で分かりづらくなってますが、カーボンボンネット。オリジナル4本スポークホイール(16インチ)は60年代往年のアバルトレーシングを彷彿させますが、裂開鍛造総削り出しというかなり高度な技術で造られています。アルミ製ドラムカバーやキャリパー、64鍛造2ピーススタッドボルトなど、こんな所まで手間を惜しまず軽量かつ美しくに仕上げています。大幅な軽量化が施されていますのでキビキビと回頭性の良い動きをしてくれたのは言うまでもありません。

画像5: ー楽しいけど難しかったツインエア…

車高調は、モノチューブ1WAY20段調整式を装備。おそらく他社製品と異なる乗り心地の良さで気づかれない(!?)

画像6: ー楽しいけど難しかったツインエア…

アルミ製遮熱板。樹脂だらけはかっこ悪いから今すぐ替えるべき(?!)
これを支えているカラーも特注というこだわり。アルミに弱い人必見。(私です)

画像7: ー楽しいけど難しかったツインエア…

アーシングの端子も質の良い端子を使っているので、このカスタムで0,25Ω抵抗が下がります。もしこれをデュアロジックの車両に取り付けると、"ウーン"が"ウン”くらいになってもたつきが抑えられるそうですよ。あとオーディオの音が良くなるとか(?!)

画像8: ー楽しいけど難しかったツインエア…

あと、この車”ぐっ”とアクセルを踏み込んだところで”パッ”とペダルから離すと、ブローオフバルブからパシューンという心地よい音がします。踏み込んだ時にストレスなく加速する装置がブローオフバルブ。吸気側に圧力を抜いてターボ過給機への負担を減らし次にアクセルオンした時のレスポンスを向上をさせる装置がついてます。"弄って車に乗ってる♪"という愉しい気分にさせてくれました。

「エンジンを弄らないライトチューンが基本」だという高田さん。マニア心をくすぐる細かなこだわりや、他とは違う豊かな個性、好きなクルマを愛するマニアックな思いを満たしてくれるチンクエチェントですね。

次回は、みなさんお墨付きのヤンチャな"アバルト500エッセエッセ"の試乗インプレッションをさせていただきます。

 MT-DRACO
mtakek9x1007@silk.ocn.ne.jp
Mobile: 080-6689-9950 (高田さん)

画像9: ー楽しいけど難しかったツインエア…
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こんにちは!
カーくるアンバサダーのYUです。


 先日、私がバイクで訪れた大垣のツーリングスポットが大垣観光協会の観光パンフレットに掲載されました^^
画像1: 【岐阜】ツーリングを満喫するならココ!大垣市おすすめツーリングスポット5選
画像2: 【岐阜】ツーリングを満喫するならココ!大垣市おすすめツーリングスポット5選
画像3: 【岐阜】ツーリングを満喫するならココ!大垣市おすすめツーリングスポット5選

こちらは水都旅(すいとりっぷ)というフリーペーパーで、大垣市内の観光地や道の駅、バイクイベントを開催した奥の細道むすびの地記念館などで合計5万部配布をしています。ご覧になりたい方はぜひ大垣へ観光にいらしてください^^ 無くなり次第配布終了だそうです。

また、動画でもご紹介しております。風情溢れる大垣をどうぞ。(撮影:Nostalgic Bikeさま)

 
 

モデルYUが行く岐阜県大垣市ツーリング映像 / Let's go to Gifu, Japan

www.youtube.com

もう少し詳しく知りたいという方は、、

水の都 大垣市ってどんなところ?

画像: 大垣市 www.city.ogaki.lg.jp

大垣市

www.city.ogaki.lg.jp

俳人・松尾芭蕉が「奥の細道」の旅を終えたむすびの地として有名な大垣市。
地図で確認すると、、なんだこれは!実はなんとも不思議な「三段飛び地」です!w
なるほど。どうりで走っても走っても大垣市だったんですね。

今回はモトスクエア名古屋さんにご協力いただき「Triumph(トライアンフ) スラクストン 1200R」をお借りしました。歴史と文化が息づく大垣の心穏やかに過ごせるスポットをご紹介していきます♪

大垣城

天下分け目の関ヶ原の戦いでは、西軍石田三成の本陣だった歴史的に重要なお城です。
最寄りの大垣駅から7分と、中心市街地にある城なので簡単にアクセスできます。

画像1: 大垣城

戦国の世の聖地巡礼をするなら外せないスポットでしょう。

画像2: 大垣城

【大垣城】
営業期間:9:00~17:00
休業:火曜日・祝日の翌日・年末年始
所在地 〒503-0887  岐阜県大垣市郭町2丁目52
0584-74-7875
交通アクセス 大垣駅から徒歩で7分

 

奥の細道むすびの地記念館

奥の細道の作者、松尾芭蕉の歴史を学べる資料館やお土産屋さん、カフェが併設されています。

画像1: 奥の細道むすびの地記念館
画像2: 奥の細道むすびの地記念館
画像3: 奥の細道むすびの地記念館

また、この施設は岐阜・大垣が物語の舞台になった京都アニメーションの作品【聲の形】も展示コーナーもあります。
私も観ましたが、、心に深く響きました。いじめと聴覚障害を題材とした、「人と人との関わり合いの難しさと尊さ」がテーマの作品で、ティッシュが何枚あっても足りませんでした。ここ水門川も重要なシーンで登場します。

画像: 水門川

水門川

秋は紅葉、春は桜並木が見事に咲き誇り、芭蕉の石碑が佇む癒しの空間でゆっくりひと息。
水の都といわれるように、大垣の街は水路が張り巡らされていて美しい。

ここ水門川では毎年、桜と新緑の季節に舟下りとたらい舟が体験できます。
興味がある方は、予約が必要ですので大垣観光協会までお問合せを。

画像: 大垣市HPより www.city.ogaki.lg.jp

大垣市HPより

www.city.ogaki.lg.jp
画像4: 奥の細道むすびの地記念館

【奥の細道むすびの地記念館】
営業期間 :9:00~17:00 芭蕉館/先賢館
:9:00~21:00 観光・交流館
休館日:無休※ただし、12月29日~1月3日は休館
所在地 〒503-0923  岐阜県大垣市船町2丁目26番地1
交通アクセス (1)JR大垣駅から徒歩で16分
(2)JR大垣駅からバスで7分
奥の細道むすびの地蔵記念前から徒歩すぐで
(3)名神高速道路大垣ICから車で20分

 

三輪酒造

天保8年(1837年)に創業された由緒ある酒蔵 三輪酒造。
幾多の地震や戦火などの災難を乗り越えて今もなお稼働しつづけています。

画像1: 三輪酒造

有名な銘柄だと、白川郷・関ヶ原などこの土地らしさが溢れています。

国の登録有形文化財となっている酒蔵の外観を見学することもできます。日本酒好きなら行ってみたくなりますよね。
(酒蔵内部の見学は受け付けておりません。)

画像2: 三輪酒造

【株式会社 三輪酒造】
〒503-0923 岐阜県大垣市船町4丁目48番地
TEL 0584-78-2201 FAX 0584-81-2065
◆蔵元直営店 営業時間◆
9:00~17:00
休業日 日曜 祝日

 

Cafe あめんぼ

牧田川やまざくら街道の気持ちいいワインディングを走っていると、突如ポツンと可愛いらしいログハウス調のカフェが現れます。

画像1: Cafe あめんぼ

地元で採れた食材を使って本格的な窯で焼いたPIZZAが絶品。

画像2: Cafe あめんぼ

ツーリング仲間とわいわいシェアしながら食べたら楽しいですよね。

【Cafe あめんぼ】
〒503-0000
岐阜県大垣市上石津町上多良前ケ瀬入会
営業時間 10:00〜16:00 (水木曜 定休日)
☎︎ 0584-45-3608

 

水嶺湖畔&日本昭和音楽村

長い森のアーチを抜けて辿り着いた先は、湖畔に佇む自然豊かな日本昭和音楽村
美しいロケーションの中で音楽に慈しむひと時を愉しめる静かな場所。屋外コンサートステージや屋内ホール、仲間との親睦をかねて宿泊合宿ができる施設も整っています。

大自然から湧き出るインスピレーションをもらえそうなところでした。

画像: 造形美なドームの前でパシャリ。

造形美なドームの前でパシャリ。

画像1: 水嶺湖畔&日本昭和音楽村
画像2: 水嶺湖畔&日本昭和音楽村

音楽村の施設の中は音楽ホールと昭和の作曲家、江口夜詩の記念館があります。

受付で声をかけると「ダムカード」がいただけます。しかも2か所分。ダムのある場所はツーリングに良い道があるのが常ですので、集めているバイカーさんも多いですよね。

市街からここに来るまで、気持ちよいワインディングロードが続くのでついつい小気味よく爽快に駆け抜けたくなりますが、『ごあんぜんに』。

画像3: 水嶺湖畔&日本昭和音楽村

旅の休憩に湖の景観を愉しみながらお食事ができるレストラン【華ひびき】で優雅な時間を過ごす。こういうのもツーリングの醍醐味ですよね。

画像4: 水嶺湖畔&日本昭和音楽村
画像5: 水嶺湖畔&日本昭和音楽村

【レストラン華ひびき】
電話:0584‐51‐8832

【水の都おおがき 水嶺湖畔 日本昭和音楽村】
電話:0584‐45‐3344

ともに
営業時間:11:00~16:30
定休日: 水

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。みなさんが訪れたくなるスポットはありましたか?
都会の喧騒を忘れて、大自然の中で過ごした一日はとても癒され、明日からもがんばろう!という気にさせていただきました。

是非みなさんも行ってみてくださいね^^
CarcleアンバサダーYU(ゆう)

画像: まとめ
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こんにちは!カーくるアンバサダーのYU(ゆう)です!♪

前回のJAIA輸入車試乗会に続いての今回の試乗レポートは

フィアットのコンパクトSUV【500X Cross】

画像: フィアットのコンパクトSUV【500X Cross】

近年、SUVブームが加速してる中、狭い道や小回りにも便利な「ちょっと小さいSUV」が人気を博しています。

たくさんの人が惹かれる理由に迫ってみました。

ー初めまして、500Xさん。

画像1: ー初めまして、500Xさん。

あまりにも屈託のない可愛らしい表情に見つめられて思わず顔が緩んでしまいました。
(ちょっと眠そう~~^^)

画像2: ー初めまして、500Xさん。

横から見ると少しおすまし顔。この絶妙なバランスに愛嬌を感じます。この顔どこかでみたことがありますね。

ーまずフィアットを知ろう!…チンクエチェントとは?

画像: フィアット500 fiat公式HP www.fiat-auto.co.jp

フィアット500

fiat公式HP
www.fiat-auto.co.jp

車好きなら取るに足らない説明だが、「チンクエチェント」とはイタリア語で数字の500という意味。イタリアのFIAT社を代表する「フィアット500」は「チンクエチェント」と呼ばれそのキュートな姿はみんなから愛される国民的なモデルとなりました。コンバーチブルの「500C」もあります。

画像: フィアット500C fiat公式HP www.fiat-auto.co.jp

フィアット500C

fiat公式HP
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今回ご紹介するのはSUVタイプの500Xの上級仕様である「500X Cross」。500のデザインに着想を得て作られたもので体がかなり大きくなりましたがお顔は同じですね♪

画像: フィアット500X www.fiat-auto.co.jp

フィアット500X

www.fiat-auto.co.jp

上級仕様の内訳はライトのLED化、レザーシートの採用など内外装のブラッシュアップ。さらにアダプティブクルーズコントロール(ACC)という予め設定した車速内でクルマが自動的に加減速、先行車との適切な車間距離を維持しながら追従走行する安全装置が搭載されています。
詳しくはHPで確認してみてね!

-早速試乗してみましょう!乗り味は?

画像1: -早速試乗してみましょう!乗り味は?

いざ、外へ走りに行ってみましょう。

乗り込むとまず目に飛び込んでくるのはインパネ周りの可愛いらしいポップなデザイン。ボディカラーのカプチーノベージュに合わせてます。ツルッとしていてお菓子のようです。視覚からも乗り手を愉しませてくれてこんな内装なら毎日運転するのが楽しそう!

画像2: -早速試乗してみましょう!乗り味は?
画像3: -早速試乗してみましょう!乗り味は?
画像4: -早速試乗してみましょう!乗り味は?

はじめは「そろり」と動き出しましたが、本線に合流するためにスピードを上げようとアクセルを踏み込むと、エンジンが軽く吠えて力強く駆け出しました。

画像5: -早速試乗してみましょう!乗り味は?

リニューアルされた1331㏄に新開発の“Fire Fly”ターボで151ps/230Nmのパワー&トルクですから、これなら長い高速道路や山道も頼もしい。

画像6: -早速試乗してみましょう!乗り味は?

イタリア車とはいえやはりSUVなので、リラックスしながら操縦することを許してくれる感じ。

画像7: -早速試乗してみましょう!乗り味は?

500X Crossにはレザーシートが標準装備されています。いつも触れるところだから材質は気になるところ。なめらかなイタリアンレザーのシートに深く腰掛ければ肩の力もふっと抜けます。

画像8: -早速試乗してみましょう!乗り味は?

女性でも扱いやすいボディサイズですが、かといって室内の狭さは気になりません。151psの最高出力で13.5km/リットルの低燃費を実現!気負いすることなく、普段のお買い物や子供の送り迎えができそうだなあなんて思いました。

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また、7インチのタッチパネルモニターがとても扱いやすいて驚きました。スマートフォンに接続すれば、タッチパネルから直接スマホ内のマップ、スマホ内の音楽やインターネットラジオ、電話などが同様のインターフェイスをそのまま利用できちゃいます。

何かと気を使うナビ操作ですがこれなら直感的で安全です。

 

ー本国イタリアではかなりの人気車種?

フィアット500Xはイタリアの昨年の新車登録台数えではなんと第4位という人気車。日本ではあまり見かけない!と思ってましたが、イタリアではたくさんの国民に愛され、街中いたる所で走り回っているそうです。こんないいクルマなのに日本では乗ってる人が少ないなんて。

(人と被りたくなければ「500Xは狙い目ですよ!」)

 

これからのクルマ選びとは

画像: これからのクルマ選びとは

車の在り方が変わっていくなかで安全性と環境に配慮して『進化していかなくてはいけない』半面で、情熱をもって車作りに励んだ頃の『変わらないでほしい』という二つは今後相容れないかもしれない。ですが、この車は見事にうまく両立しているんじゃないかと思います。そういう想いをこれから車を選ぶ人が感じていってくれたら素敵だな。

長い歴史があるメイド イン イタリアの車にもっと敬意と親しみをもってこれからも接していきたいと思いました。

私も機会が有れば所有してみたい!

次回はプジョー508をご紹介いたします。最後まで読んでくださってありがとうございました^^

 

500X Cross 主要諸元

エンジン種類 直列4気筒 マルチエア 16バルブ
総排気量 1,331㏄
トランスミッション形式 6速乾式デュアルクラッチオートマチック
最高出力 〈kW(ps)/rpm〉 [ECE] 111 (151) / 5,500
最大トルク〈Nm(kgm)/rpm〉 [ECE] 270 (27.5) / 1,850
全長(mm)a 4,280
全幅(mm)b 1,795
全高(mm)c 1,610
ホイールベース(mm)d 2,570
トレッド 前/後(mm)e 1,545 / 1,545
車両重量(kg) 1,440
乗車定員(名) 5
燃料タンク容量 (ℓ) 48
 
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