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1台で味わえるイタフラ車生活
by PEUGEOT 406 Coupé
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「一方を追求すれば他方を犠牲にせざるを得ないという二律背反の状態・関係」「複数の条件が同時にみたすことのできないような関係」ということらしい。

この日はプジョーディーラーへ向かう。
2月に車検を受けてから、或いはその前から
ちょっとした不整路を低速で走ると、リアからコトコトと異音がしていた。
音楽を鳴らしていると気付かないぐらいだけど…。
症状を確認してもらっても、原因の特定はなかなか一筋縄ではいかないようだ。

蒼獅子2号のリアサスはマルチリンク式。
気持ちの良いドライブフィールと引き換えに複雑な機構がもれなく付いてくる。

異音の本命はショックアブソーバーということだが


shockab061.jpg
サスペンション本体を探りだすと時間と費用が泥沼に陥るということで
比較的お手軽なスタビ関係から始めようということになった。

次に怪しいと思われたスタビリンク(5)を診てもらったが、こちらは異常なし。
以前整備した時にかなりヘタっていた本体のゴムマウント(3)を交換してもらう。
日本に1個しか在庫がなく(なんと中途半端、フツー2個セットだろ!)本国発注で3週間待っての入荷。

stabi058.jpg
406と607の国内部品在庫は日増しになくなりつつある現状だそうだ。
で、交換後に走行テストするも異音収まらず。
これで直れば儲けものだったが、儲けることはできなかった。
商売は甘くない。

お次は助手席シートの電動ウォークインが機能せず。
めったに使わない後部座席だけど自動でシートが移動してくれるので
なかなか重宝していた装備。

walkinwire.jpg
どうやら、このワイヤーの先でつながってるスイッチがお亡くなりになっている可能性大。
ところが交換するためには一旦シートごと取り外さないといけないらしい。
しかもこの小さなスイッチの部品代が1万円オーバーという価格設定にあんぐり。
工賃を合わせると最大で3.7万円也のお見積もりが…。
ちょっとした接触不良ぐらいで直れば、儲けものだったが、儲けることはできなかった。
再度、商売は甘くない。

ということで、蒼獅子2号の品質維持と維持費用はトレードオフの関係だという痛切に感じた一日だった。




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純正から純正へ…
アロイホイールを換えてみる。

4jantes.jpg
406クーペに用意されていた純正ホイールは4種類
WEB上で調べたら名前も付いている。
1番starfish←俗称?(byBBSなのに何故かmade in italy)
2番nautilus(不明)
3番hoggar(bySPEEDLINE)
4番tacoma(bySPEEDLINE)



tacoma_before.jpg


starfishwheel.jpg
に換装したい人(そんな人いるのか?)はここにご注意!

純正同士なので楽々装着かと思いきや
問題発生!なんとホイールボルトの形状とネジ首の長さが違う
しかもクーペのホイールは4穴なので16個必要だが国内在庫が12個しかない。
ということで残りは本国から取り寄せとなってしまった。

wheelbolt.jpg
左から盗難防止ロックボルト(4輪に1個づつ)、最終型の変型テーパー形状ボルト、
そしてお取り寄せクリップボルト。

待つこと10日間、装着後はこんな感じ。

before_after.jpg
当たり前だけど、違和感なさ過ぎてほとんどの人に気付かれない。
これをモディファイと呼ぶかどうかはともかく
実物は写真より肉厚感があってグラマラス
この「くびれ感」がたまらない。
アロイホイールならぬ
エロイホイール換装完了!

参考データ
ホイールボルト@420×16本=6,720
案外お安い。5穴だと当然20本必要なのでちょっと経済的かも。
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車検後の異音修理で発覚した左タイロッドエンドのガタつき。
部品が届いたとの連絡を受け、一路ディーラーへ。
リフトアップしてタイヤに手をかけ横方向に揺すってみると
カクカクと動いていることを確認。

tairod3.jpg

いざ取り外そうとした時に問題発生。
タイロッドから緩められない!(錆で固着してる?)
ジョイント部分をバーナーで炙り、膨張させて引っこ抜く必殺ワザにでる。
「これでダメなら面倒なことになりまっせ」と
脅かされながらも、作戦が功を奏し見事成功!

tairod2.jpg
tairod1.jpg
取り外したタイロッドエンドと交換部品。
さすがに新品と比べると差が歴然。

取り外しさえできればあとは簡単かと思いきや
取付時に少しでもずれるとアライメントに影響するぐらいシビアとのこと。
何回転で取り外せられるかを数えて覚えておく。
406クーペの場合は22回転半!(なんともマニアックなデータ)

取り付けた後はハンドルのセンター出しととリアサスのトーイン調整で整備完了。
「平行が0だとすると1づつトーインしておいたので直進性はさらにアップするはず」とチーフメカの弁。

ホイール交換後初の高速走行テストへ。
元々、直進安定性は良かった蒼獅子2号だが
あっ!と気付いたのがまったく起こらないハンドルのブレ。
去年タイヤローテーション時に1g単位までバランス調整して
やっと収まったのだが、ひょっとしてタイロッドエンドも関係してたのでは?

というわけで今度こそ車検整備完了。

参考データ
タイロッドエンド9,500
交換・調整料4,250(車検整備残り作業扱いで割引料金)

おまけ
406_206_2.jpg
チャイナブルーとエーゲブルー
お気に入りのショット。
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それでは引き続いての備忘録。
406クーペは実際のところ、どのくらい整備に費用がかかるのか?
という疑問に赤裸々にお答えします第一弾。
地域、個体差、年式、走行状況、ショップ等は千差万別なんだけど、なにがしらの参考になるのではないかと。

ちょっとイカした交換部品

ledsignal.jpg
最近の非常信号灯はLEDになってるとは知らなかった。
発煙筒代替品らしい。これなら有効期限もないってことで交換。

oilfilter.jpg
V6用純正オイルフィルター(チャイナブルー)。
セダンの時から交換の時は任せっきりだったので、実物を見たのは何と初めて。
大昔、父親が吸ってた缶ピースのような姿形をしている。
なかなか小洒落てると思うのは私だけ?

ということで本題。

以下技術費
●車検整備一式     34,000
●検査機器による測定・調整    3,500
●右上エンジンマウント、トルクロッド交換 12,750
●サブフレーム脱着、ロアマウントブラケット交換 18,700
●ATF交換、油量チェック 6,800
●左右ディスクローター、フロントキャリパー取り換え 22,000
●ブレーキパイプホールド穴加工 8,500
技術料合計
106,250(税別)

以下部品代
●トルクロッド 11,800
●右上エンジンマウント 5,600
●エンジンロアマウントブラケット 14,700
●ATF(4L)7,000
●ブレーキフルード(2L) 2,000
●エアコンフィルター 3,900
●ワイパーブレード(左右セット)4,200
●オイルフィルター 1,400
●LED非常信号灯 980
部品代合計51,580(税別)

以下諸費用
●重量税 30,000
●自賠責保険料 22,470
●印紙代 1,100
●車検代行料 13,650
諸費用合計
67220(税込)

例の青字については、次回以降のネタということで…。


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97年から乗っていたD8セダンのZF製ATが2010年の元旦に逝去したため1月からクーペオーナーになりました。2004年式のエーゲブルーLHDです。何といってもデザインのエロかっこよさがたまりません。...
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