10連休最後の日はアヴァンタイムで秩父からあきる野を回ってみました。
ここは埼玉の秩父にある「蕎麦バカ大さわ」という蕎麦屋さん。
ここにある「にしんひえひえ」という蕎麦目当てでやってきました。
にしん蕎麦って、あまり好きな方じゃないんだけど、ここの冷たいにしん蕎麦は格別。
自家製で作った身欠きにしんを乗せた冷たい蕎麦は今日のような夏日の日には格別です。
蕎麦は引きぐるみの田舎そばを使い、出汁の味が強いそばつゆです。
タネ物の蕎麦は食わないっていう人もいますが、ここに来た人はいっぺん試してみてくださいな。
にしん蕎麦がこんなにうまいとは思わなかった!と言うと思いますよ。
蕎麦で腹を満たして、そのまま甲州勝沼をぐるっと回って東京のあきる野に戻ってきます。
アヴァンタイム2トン近くある車だから、こういう山道はちょっと苦手。
この桧原村は東京の最奥地で、車がない人が都内に出るには
羽田からハワイに行くよりも時間がかかると言われる場所です。
(ディスってませんよ!ひねくれた愛です!!)
桧原村の玉傳寺というお寺に来ました。
3年位前からこのお寺は岫雲(しゅううん)という寺カフェをやっています。
以前から一度来てみたかったのですがタイミングも合わず、
また完全予約制のカフェ なのでなかなか来れませんでした。
予約制だし、去年秘境路線バスでテレビ放送されてたから、お客でいっぱいかと
思ったら誰もおらず、私たち1組だけでした。
ラッキー、貸し切りじゃん。
コーヒー、紅茶、カフェオレもあるのですが、ここはTPOを考えて抹茶を注文。
目の前は立派な枯山水の庭。
遠くはあきる野の低山が広がってます。
気温も暑くもなく、寒くもなく、ちょうどいい、過ごしやすい。
枯山水を眺める。
禅の世界ですね。
裏の竹林からホケキョと鶯のさえずりが聞こえます。
しかし特に高尚なこと考えているわけではなく、家に枯山水を作ったとしても
猫が巨大なトイレだ!と喜ぶだけなんだろうなー、まあ作るのは無理だな、
とかバカな事を考えたりしてます。
全然だめですね。
1時間ほど寺カフェを楽しんで帰ります。
明日から仕事だというずっしり重い灰色な気分を、整然とした枯山水を見て、
なんとか心を静かに落ち着けることができました。
そんなに仕事が嫌なのか!
お寺の前に着陸している宇宙船。
奥多摩の山々を見ると西からすごい入道雲がやってきてる。
5月なのにすでに真夏の空気だな!
あーん、GWが終わった…。