1959製のルノーカラベル(フロリド)を見てきました。谷保天満宮の旧車イベントで見かけた車ですが、オーナーさんに連絡とって見せてもらえることに。
ルノードーフィン(orドフィン)のオープン版ですね。当時の845ccエンジン(後で1100ccエンジンに乗せ替えられていたことが判明)ですが、110km/h で高速道路走ることできるし、渋滞でも水温上昇ないそうです(電動ファン追加)。
大きさは車って必要にして十分な室内空間が確保されていて、車体は小さいのに広々な感じです(幌閉めていても)。
4速マニュアルですが、発進は充分な感じで中速での加速感はしっかりあります(車体が軽いから)。
直進性もいい感じ。4速で110km/hということはクロースレシオですね。今時の車なら2速のカバーレンジ。
乗り心地はいい感じですね。フランス車のダンピングよりはアメ車に近い感じもありますが、足回りはそこそこで、シートのスプリングが柔らかで車体よりもシートで乗り心地が確保されている雰囲気も。それでも沈むこむとしっかりホールドされているのはフランス車的。
タイヤも135と古いフランス車サイズのミシュランで、乗り心地とハンドリングを両立しています。
なんとこのカラベル売りに出されているそうです(オーナーさん乗っていますが)、価格はASKですが、程度が極上で普段使いでも、動くようになっているので想像の価格の高い方ですが妥当な値段かな〜とも。
買えるものなら購入してもいいかなと思えるグッドコンディション。
この日も1時間ほどのドライブで快適でした。高速道路も走るので幌閉めたままでしたが、三角窓も開くし、日差しの強い春ですが快適でした。もちろん幌開ければ最高でしょうし。
ランデブーフレンチレトロにもお誘いしているのですが・・・ 。