ピニンファリーナは創立80周年を越えてしまったけど
406クーペの限定車といえばセッタンタアンニ。(ピニン70周年記念車)
ハイペリオンブルーのボディカラーと
まばゆいばかりの白いインテリアはオサレ度マックス。
WEBを辿っていくと、この他にも
ハーデスグレー外装&アレザン内装のバージョンの存在が確認できる。
そこで今回はこのアレザン色内装に挑戦!
用意したもの
●木目調のセンターコンソール(ブレーク用USED)
●本革シフトノブ(失敗した時を考えてUSED)
そして
お手軽塗装の定番、染めQと染めQクリーナー
ホームセンターで普通に手に入ると思いきや
キャメルブラウンは定番色でないらしく、お取り寄せしてもらった。
まず、シフトノブの塗装しないところをマスキングする。
スプレー前にクリーナーで油脂の汚れを落とす。
このクリーナー、なかなかの優れものでティッシュに染み込ませて拭くと
ステアリングのテカリとかも取れてしまった。
二度塗りめでこのぐらい。
下地の黒も出てるしステッチ部分も染まりきっていない。
ここはじっくり、かつ慎重に。
比較的、乾燥が早いので20分おきに重ね塗りをする。
でも、シンナーっぽい臭いが相当きつい。
4度塗り完了。
こんがりとなかなか美味しそうな色になってきた。
お祭りの夜店で売っているスパイスドッグを彷彿とさせる。
これにソースをたっぷり付けて…
いや、そうじゃない。
もう1回重ねれば完璧かな?
というところで70mmのスプレー缶が終了?!
しまった!もう1缶買っておけばよかった!
ということで
ビフォー
アフター
インテリア全景。
センターコンソールのフチがキャメルなので
サイドブレーキまではくどいかな、ということで
セッタンタアンニならぬ
自称オッタンタアンニ完成!
その他雑感。
換装したからいいんだけど、
それにしてもセンターコンソール周り
アルファロメオの皆さんにはある意味お馴染みらしい
ベタつき
相当ベタついていてホコリがすぐに付着する&そのまま拭くと傷だらけになる。
紫外線による経年変化で樹脂が劣化した結果だそうだが
D8セダンの時と明らかに材質が違う。プジョーでは珍しいと思うが
さすがにクーペは半イタリー製なのかと妙に納得。
シフトノブの外し方
どちらか回しやすい方に90度回す。
ケガしないように引っこ抜く。
もともとネジ止めの構造ではないので
蒼獅子2号に関しては比較的簡単に外れた。
センターコンソールの外し方
灰皿のユニットを取り外す。
取り外したところに手をかけ、持ち上げるように引っ張る。
ドライバーとかは不要。