日産ノートe-POWERを代車として借りたので、さっそくご近所をドライブ。
e-POWERに始まり、車線逸脱防止支援システムなどの安全装備、最新の技術を搭載されている。
普段は十数年前の車しか乗っていないので、最近の技術を搭載した車が楽しみ!
「見せてもらおうか!日産のノートe-POWERの性能とやらを!」
見た目はキリっとした目で、デザインは今どきな感じですね。
今までのハイブリッド車はエンジンとモーターの併用。
ノートはモーターで駆動しており、エンジンは発電機の役目になっている。
EV車に近いハイブリッド車ですね。
D型ステアリングとなっており、カッコよく見える!
操作感はとにかく軽い!男性なら指だけでも回せるくらい。
D型ステアリングはロックtoロックがアルファロメオのように小さい車ならともかく、一般的な車だと使いにくい。
この球体がシフトレバーになっている。
真ん中を押すとパーキング、右上がリバース、右中がニュートラル、右下がドライブ(エンジンブレーキ)。
どうしてもオモチャ感が拭えない。
エンジンブレーキもあるけど、この形状では咄嗟には使いにくい。
さて、肝心の走行性能はどうなのか?
運転モードが通常、ECO、Sの3種類があるが、まずは通常モードで発進。
加速は良く、メーカーが謳っている2ℓターボクラスのトルク、25.9kgf・mがあるので気持ちよく伸びる。
急な坂道でも軽々と加速しながら登ったので、走りに関しては良い!
足回りに関してはイマイチだった。
こういうところも良くなると車格が上がった感じするのに。
Sモードって気になりませんか?
ということで、Sモードで走行を開始。
アクセルペダルだけでワクワク運転。「e-POWER Drive」
と
メーカーWEBサイトに記載があります。
この表通りに加速は少し良くなった感じある。
しかし、アクセルOFFでブレーキペダルを踏まなずに減速がかかる。
どのくらい効くのかというと、
スーパーの立体駐車場のスロープは勾配がきついですが、下りの場面でもアクセルOFFでしっかり停まる。
(完全停止にはブレーキペダルを踏む必要があります)
これが気持ち悪い・・・。
効き具合がブレーキを軽く踏んで停まるではなく、しっかり踏んで停まる感じ。
e-POWER Driveはワクワクしない。
ブレーキ操作もスピードや道の状況を見て、自分で操ってこそ楽しさがある。
リバース時にはアラウンドビューモニターで周囲が分かる。
基本的にはサイドミラーだけで十分です。
アラウンドビューモニターを見ながらリバースなんて不要です(笑)
ゲームじゃないんだから・・・。
ただ、後方の死角を確認するバックモニターは助かります。
今回は市街地走行だけなので、車線逸脱防止支援システムなどの運転支援システムは体験できなかった。
酷評ばかりとなってしまったが、
COVOのブログに書かれていたが、「リズム」が合わない車だと感じた。
単なる移動手段として割り切ればありかもしれない。
決してノートが悪い車ではありません。ただ自分とはリズムが合わないのです。
車で行こう!ではこいいう評価でした。
https://www.youtube.com/watch?v=WaLaLDPSp_g
『シートに体を滑り込ませ、一呼吸おき、エンジンキーをひねり、車を目覚めさせる』
こういう儀式が必要だ!
『そして、ギアを入れ、クラッチとアクセルの感触を確かめながら発進させる。』
車と自分のリズムを合わせて駆け抜ける!
アナログだけど、こういう車が楽しい!!