日を追うごとにエンジンがかかりづらくなる蒼獅子2号。
淡い期待の自然治癒は諦め、意を決してディーラーへ向かう。
痛い出費はいかんともしがたいけれど、
久々の代車生活が待っている。
前回は懐かしの406セダンだったけど、さて今回は…?
どどーん!
でたーっ、
“へへ
”ではなく
“ダブルシェブロン”グリルなる
ハイドロ仕様の
シトロエン・C5!(初代フェイスリフト版)
正確にはハイドラクティブサスペンションIIIと言うそうな。
つり目であってもプジョーとは全然趣が違うフロントマスク。
2.0Lエンジンは蒼獅子1号(406セダン)とよく似たテイストに感じた。
4ドアセダンに見えて実は5ドアなリアゲートハッチ。
この個体、キーレスでアンロックにすると一緒に開いてしまうんですけど…。
インパネはこんな風。
特筆すべきは、やはりシートの良さ。
座った瞬間に良さがわかる。
やはりフランス車はこうでなくては!
個人的には滑らないファブリックの方が好みだけど。
ステアリングコラムにある4つのレバーは
何と蒼獅子2号と形状が同じの共有部品。
変なところを使い倒すのがフランスの合理性?
それでは魔法の絨毯の旅へ出ぱつー!
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わっ、わからない(汗)
市街地オンリーで4日間、しかも中低速走行で
自分の感覚では正直なところ。
うねりのある高速道路とかを長距離クルーズすると
魔法の絨毯になるんだろうという気がする。
この個体、ブレンボの5倍ぐらい勇ましく泣いていたのはご愛敬?
っていうか代車とはいえ、些細な所をモチっと整備して貸し出せば
シトロエンの良さを普通にアピールできるのに
もったいないなと思った。