前回予告した通り、EVO-R180のインプレッションをお伝えします。
まず、エンジンサウンドとしてはRS-110と比べてジェントルになったように感じます。
聴覚的にはTwinairのほうが訴えかけるものがあっていいと思います。
アクセルを踏み込むと3000~3500rpm付近からトルクが盛り上がってくるように感じます。
RS-110と比べて高速時の姿勢が乱れることがありません。
足回りは硬いと思いますが、不快なピッチングがありません。意識すると「コツッコツッ」と微振動がかすかに伝わってくることが分かりますが、私は微々たるもので問題ないと思います。
試乗時はSPORTSモードに入っていましたが、それであの乗り心地なのですから立派だと思います。
ちなみにサスペンションはノーマルで一切手は加えられていません。
ステアリングフィールはちょうどよい重みで操作しやすいです。
高速域で安定感があり、安心できるフィールです。
この重みがRS-110にもあればいいように感じました。
シーケンシャルシフトの変速時のタイムラグもほとんどありません。
セレスピードの頃と比べると遥かに良くなっています。
シフトパドルも指に馴染みやすく操作しやすいです。
シーケンシャルシフトでも楽しいですが、このクルマもMTで乗ったほうが何倍も楽しいと思います。
そしてセンターコンソールにシフトレバーがないのは少々淋しいですね。ボタンではなく、シフトレバーがあるほうが私は嬉しいです。
次回はsportsterGTをお伝えします。