406クーペオーナーなら、もれなく持ってる(と思われる)ミニカー。
ここ2年間、お金に糸目をつけながら、時に競り負け、時に見送りしながら
集まってきたのは計7台。
そんな中、どうも青色クーペだけは、なかなか市場に出てこない。
また出てきたとしても他色の倍以上の値段で取引されるという
需要>>>>>供給ぐらいのアンバランスな現実がある。
そして、ついに8台目がやってくることに…
パッケージはスカーレットレッドになってるけど
右下隅の円を見ればわかるようにボディカラーはブルー。
1/18スケールなので1諭吉は超えるだろうと覚悟して
オークションに望むも、タイミングが良かったのか
送料を入れても8300kでゲット!(それでも高値?)
さてさてパッケージオープンしてパーツを広げる。
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組み立て式なのは承知していたけど、
こっ、これは…。
最後に作ったのは初代セルシオCタイプで
プラモデルなんて30年以上作ってないぞ。
ちゃんと完成させられるだろうか?
という不安が脳裏をよぎる。
あーっ、めんどくせー(心の叫び)
こうなったら、後ろの銀獅子くんをドナーにして
ボディだけ入れ換える力業でいくか。
取りあえず分解にかかるが、部品が複雑に絡み合っていて
簡単に入れ換えができないことがわかる。
1時間ほど格闘して再び組み上げヘトヘトに。
ちょっとテンションが下がり気味ながら
ダイキャスト部分を冷静に観察。
ルクソアイエローやスカーレットレッドなどのソリッドカラーは
そんなに感じないんだけど、それに比べてメタリックカラー塗装が粗い。
写真では伝えにくいけど
ビザンスブルーとリビエラブルーを7対3で混色したような色味で
かといってエーゲブルーでもない。
どちらにしても実車のビザンスブルーの深みには到底及ばない
というのが正直なところ。
それはさておき、せっかくイチから組み立てるんだから
シートは是非ともタン色のアレザンにしなくては!
と思い立ち調達したのはコレ↓
これで準備は揃った!
いやっ、接着剤買うの忘れてた!
さてさて完成はいつの日か…
と思いを巡らせていると
ポールマッカートニーの歌声が脳裏をよぎる
そしてタイトルソングへ…